8/7
(昨日のシャンドン伯爵がいるんだけど)
マスク(仮面)でかつての顔を取り戻す事によって、戦争で顔に傷を負った人の人生を取り戻す手伝いをする工房の話。
障害を持っていても、自分自身の存在価値を証明したいイ・ジスのレオニはひたむきで…爽やか。
逆に、シャンドン…じゃなくて、あちこち助演で見てきたイム・ジョンモは重厚な歌いっぷり。誰が主役?と言う感覚がある。
フレデリックのナンバーが多い感じがするのは存在感のなせる技か。小劇場でうまさを堪能した!
グンシク・フェルナンは見た方が良い!面白いし良い味出してる!
窓の向こうのパリの街が美しい。雲が流れたり、夕焼け空になったり。
だからこそ、爆撃で破壊されたパリの街は凄惨に見えた。力を取り戻して新しく踏み出していく登場人物同様、破壊された建物もいつの間にか再建されていたりする。
自分に自信がないので、悪くないのでは?と控えめに思っていたが、割と評価は良さそう。
10/8
9月の中継を挟んで2ヶ月ぶり!
イ・チャンヨンを見たかった。
正統的感動作というか、クセになる回転劇ではないのだが、見ながら思う。「こんな良い作品だったか?どこかの枠に追加できないだろうか?」
そんな風に感動しているのに、見終わって劇場を離れると落ち着いてしまう。刺激的とは程遠い、心が穏やかになるタイプの作品だからだろうか。
欲を言えばパク・ジュヒョクも見たかった。