集計方法は2025年1月1日から6月末日までに観終わった作品。行頭の数字が見た回数。凄くお気に入りだったり、もう少し見たかった作品は青字。少し悩むようなボーダーラインにある作品は緑。
何度リピートしても見足りない…といった演目が少なめで、その分作品数が昨年度に比べて増えている。
1~2回で終わっている作品には2つのグループがある。
1つは、過去に見ていて懐かしくて見る系。〈笑う男〉とか〈マディソン郡〉とか。〈ジキハイ〉や〈マタハリ〉も同様。大劇場に大金をかけたくないのが真実か。笑
小劇場でも〈長い長い夜〉〈ラフへスト〉などはこちら。
もう1つは、あまり惹かれなかった作品。よく理解できずに良さが分からなかったり、単に好みでなかったり。枠競走に打ち勝つまでのパワーが無かった作品。
(その割に〈クローバー〉を3回も見ているのが不思議だが、多分50%セールとかなんだと思う。)
総計(ミュージカル + 演劇)
41作品 92回
ミュージカル
34作品 79回
(3) クローバー
(1) Tick Tick Boom!
(1) ジキルとハイド
(4) クロイ邸宅には誰が住んでいるのか
(4) グルーミーサンデー
(1) スイングデイズ
(2) 夏物語
(2) テイラー
(1) アナキスト
(2) 無名, チュニ
(2) 笑う男
(2) ゴーストベーカリー
(4) シラノ
(1) カポネミルク
(2) マタハリ
(1) ポール
(3) 最初の人間 (ファーストマン)
(1) 千個の青
(6) イフゼン
(3) 女神様が見ている
(1) 人間探求生活
(3) ラパチーニの庭園
(1) アラジン
(1) 長い長い夜
(1) 騒がしい私の書林で
(2) イマジナリー
(1) マディソン郡の橋
(6) ランボー
(2) ライカ
(1) ラフヘスト
(4) モーリス
(3) イソップ物語
(3) ニジンスキー
(4) ドリアングレイ
〈Tick Tick Boom!〉は思ったより健康的で楽しかったのでもう一回くらい見ても良かった。
〈グルーミーサンデー〉はピンと来ない人も多かったようだけど、うじうじした感じが私は好きだ。音楽も好み。
〈最初の人間〉は難しい部分もあるけど、だからこそ理解する過程でワクワクするし、理解が進んだ段階で初回のヒョン・ソクチュンをもう一度見たかった(聴きたかった)。
〈人間探求生活〉はチケット買ってあったのに、急に打ち切られてしまった!確かに入りは良くなかったけど。結構面白かったのに残念。もしかすると最後の結末がはっきりしないからだろうか。私が良く理解できなかった部分が韓国語のせいじゃなく、脚本の弱さだったのかもしれない。でも好き。
〈アラジン〉は作品として未練は残っていないのだけど、もう一度歌声を聴けるはずだったガンヒョン君が欠席してしまったので、そんな意味合いで緑。でも自動キャンセルで節約できたから結果オーライ?
〈ランボー〉は…、24年と合わせたら14回見てるし、配信もあったし、満足と言えば満足なのだが、最後に見たスンウ・ランボーが意外に魅力的だったので、彼をもっと見たかったかな。
〈ライカ〉うん。良いお話だった。ハナちゃん見てないので緑。
〈ニジンスキー〉が心残りなのは何と言っても予定していた最後の2回が消えてしまったから。代わりに〈ワイルドグレイ〉のフィ君見たからいいや、とはならない。(詳細は観劇記録を参照)
〈ドリアングレイ〉は、今季最大の番狂わせと言えよう。とても評判悪い→ 怖いもの見たさで実際見る。普通だけど?→ かつての息子でもう一度見る。ひっさびさに好みどセンターの元息子→ 舞台美術も見ごたえある。ナンバーも素晴らしい。俳優ごとの風合い、解釈違いが大学路風で沼る→ 自分的に盛り上がったところで終演。続きがあれば絶対通ったであろう作品。
演劇
7作品 13回
(1) テーベランド
(1) 暑い夏
(2) TOK TOK
(5) ロミオとジュリ
(1) スタークロスト
(1) ホワイトラビット,レッドラビット
(2) カポネトリロジー
次男の出ていたロミジュリ以外はあっさりとした回数。
〈スタークロスト〉は観始めたのが遅かったので増やせないまま終了。面白さを保ったままの再演を期待する。
〈ホワイトラビット,レッドラビット〉は作品としては魅力が分からないのだが、単に長男で見たかった。それだけ。
〈カポネトリロジー〉は暴力的だとの噂に騙され(まあ、確かに一部当てはまりはするけど)敬遠していたが、空枠で見たらとてもユニークで面白かった。チケットが瞬間蒸発のように売切れてしまうので、凡人には一回のオープンでせいぜい1枚しか買えない作品。こんど上演されたら早め早めにチケットを確保したい。
悩み。理解が及ばす楽しめないとすればお金と時間と体力の無駄だし、予習復習がしっかりできる範囲に絞って観劇するべき?
悩み。〈イソップ物語〉みたいにノーマークでたまたま見たら大発見なケースもある。人の評価を聞いたところで自分の感想とは一致しない場合も多いし、まずは見てみるべき?
見るべきか、見ざるべきか、それが問題だ。