ショーマン: ある独裁者の4番目の代役俳優 7/11〜8/31
@jd_theater
”偽物の独裁者と偽物の写真家。そんな二人の本物の人生を探し求めるプロジェクト”
2020年アメリカのニュージャージー州のとある小都市。大型スーパーの職員として日々を誠実に生きている韓国系の養子であるスア。彼女は唯一の趣味である遊園地見物をしている最中にメリーゴーラウンドに乗って現れた怪しい老人ネブラに出会う。スアをプロの写真家と勘違いしたネブラは彼女に写真撮影を依頼し、スアは適当に付き合ってお小遣い稼ぎをするつもりで承諾する。
しかしスアの予想と違い、ネブラは本当の自分の姿を残したいと渾身の力を出して自身の人生を語り始める。そんなネボラの姿にプレッシャーを超えて気持ち悪ささえ感じてるスアはどうしたらいいか分からず・・・。
果たしてスアはその極度の拒否感を乗り越えて撮影を終えることができのか?そして痛々しいほどに自分の姿を撮影することに執着するネブラの本当の狙いはなんなのだろうか?
今回も続投のキャストが多い。ナムさんはこの作品で主演男優賞を取ったんではなかったかな。上演期間が短いので注意!
もう一度、動物園 6/24〜9/14
@HnmMusical
チャンギは親友だった「あの友人」の命日に、昔の練習室を訪れていた。ここで見つけたあの時の記憶。
1988年、あの友人とチャンギ、ジュニョル、ギヨン、ギョンチャンの学生バンド五人は、ここでデモテープを録音した。 純粋さに満ち溢れていた彼らの歌はすぐに大衆に受け入れられ、動物園はデビューアルバムたった一枚で韓国フォークソングを代表するバンドになった。
突然のことに動揺するも、音楽に対する情熱によって2枚目のアルバムの録音まで無事に終えた動物園。成功裏に完成したセカンドアルバムを世に公開する直前、メンバーたちは一ヶ所に集まり、動物園の未来を語る。
音楽活動に専念したい「あの友人」と、活動を休んでそれぞれの本業に力そ注ぎたいメンバーたち。お互いが違う方向に向き出したメンバーたちは衝突してしまう。「あの友人」はバンドを脱退すると宣言し、みんなが予想もしていなかったことが起こっていくのだが…
昨年だったか?一昨年?つい最近上演されていた気がする。「動物園」という往年の人気グループの音楽がふんだんに出てくるとか。
ブロードウェイ 42番街 7/10〜9/14
@cjenm.musical
大恐慌を乗り越えて再起を夢見る伝説的な演出家「ジュリアン·マーシュ」、舞台の上でまぶしく輝くディーバ「ドロシー·ブロック」、そしてブロードウェイデビューを控えている無名のコーラスガール「ペギー·ソーヤー」がブロードウェイ最高のショーを作るために会った。
新しいショーの成功が目の前に迫ってきた瞬間。ドロシー·ブロックの突然の負傷によりショーが止まる危機に直面し、ジュリアン·マーシュはペギー·ソーヤーに主演役を提案するが..
残り時間はたった36時間! 25ページ分量のセリフ、歌6曲、10種類のダンスをすべて消化しなければならないペギーソーヤ! 彼女は果たしてブロードウェイの新しいスターに生まれ変わることができるだろうか?
華やかな照明、熱い拍手、
そして夢と機会に満ちたブロードウェイ!
その輝かしい舞台で人生を変えるショーが始まる!
年がら年中やっている気がする人気作。チャンジフ、キセジュンなんて人たちが出るから見たいような気もしているが、結局押しやられて見ない予感。(キセジュンが痩せてカッコよく見えるのは錯覚か⁈)
ユナグォンが見事なタップを披露しているので感心する。
オーランドinバージニア 7/9〜10/9
@newpro_ORLANDO
小説家「バージニア·ウルフ」と貴族出身の詩人「ビタ·サックヴィル·ウェスト」は初めての出会いでお互いに魅了された後、出会いと書信を交わすうちに愛に落ち、お互いの欠乏を哀れに思う。
2人は自分たちが置かれた現実の致命的な限界を克服し超越するために自分たちをモデルにした「オーランド」という人物を作り出し、彼の伝記小説を書き始める。
愛と詩、政治、性に関する談論を吐き出しながら、現実と小説を行き来する特別な旅程を持続する。
そんな中、現実に迫った二人の限界と絶望によって小説の執筆が中断される。
錚々たる人気実力派女優のオンパレード。〈バージニアウルフ〉が好きだったので興味ある。
関釜連絡船 8/4〜10/12
@HONGcompany
1926年、関釜連絡船の投身事件を土台に、死を決心したシム·ドクが劇的に生き残って密航中のソクジュと同じ船の上で運命のように出会い、互いの傷に向き合うことになり、絶望の夜を過ぎて生の意味を再び探していく旅程を通じて観客に深い響きと暖かい慰労を伝える。
* 繊細な女性叙事詩を描く
ホンカンパニーの感覚が輝く新作
〈ラフ·ヘスト〉〈ここ、ピファダン〉などで多様な女性敍事を着実に披露してきたホンカンパニーは繊細な女性敍事感覚の上に、新しい音楽と視線、そして人生の可能性を着せてもう一つの生の物語を誕生させた。
1926年8月4日下関発釜山行き関釜連絡船徳洲丸、
死を決心した朝鮮のソプラノ歌手「ユン·シムドク」は
恋人と一緒に海に身を投じるが、命をかけて密航中だった独立運動家「ホン·ソクジュ」によって救助される。
海の下に沈もうとする二人の人生がたった一晩、暗闇の中の貨物室でお互いの名前と運命を救い上げる。
「我が生を賛美せよ、生きていることを賛美せよ」
「死の賛美」ならぬ「生の賛美」?
シムドク中心に、こちらも女性キャラクターのみ。こうして見ると、女性劇もしくは女性が主人公の作品が着実に増え続けている。
ル・マスク 8/6〜11/9
@et_moments
1918年末、巨大な戦争の渦の中のパリ。
「レオニー」は負傷兵の仮面を製作する「肖像仮面スタジオ」で働いている。
足が不自由でいつも補助役ばかりしていた彼女は、意外な騒動で貴族出身の負傷兵「フレデリック」の仮面製作を引き受けることになる。
初めて与えられたチャンスを逃すまいとする「レオニ」と違い、「フレデリック」は生きる意志を失って久しい。
しかし、レオニの真心のこもった努力は少しずつ彼の心を動かす。
だが仮面製作は難航し、フレデリックの「完璧な仮面」を作りたかったレオニは悩んだ末に彼の婚約者「ルネ」にこっそりと手紙を送る。
そんな渦中に、長きにわたる戦争が終わり、スタジオはまもなく廃業の危機に処する。
チャンスを失うことになったレオニは深い絶望に陥り、今回はフレデリックがレオニを慰め助けようとする。
しかしレオニの心は安らぐどころか、不安はますます大きくなっていくのだった。
〈最初の人間〉で聞いたヒョン・ソクチュンのロックなナンバーが忘れられない。それで彼が出る作品は逃すまいと決めた。(でもエタニティは未履修。どうも作風が苦手かもしれない。)
どんな作品か未知数だけど、女優陣も一流、男優陣も気になる人たちが勢揃い。〈長い長い夜〉のパク・グンシクも。