2025夏の作品(2) | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。




愛は雨に乗って  4/29〜7/13

Love in the Rain (30周年公演)

25歳の若さで両親を亡くしたドンウクは、二人の妹と末の弟であるドンヒョンの面倒を見るため、ピアニストの夢をあきらめて音楽の先生になる。

同僚の女性教師との初恋も一瞬だけ。盲目的な愛を弟たちに注ぐのだが、弟たちは彼の執着から遠ざかろうとドンウクを無視して去ってしまう。

40歳の誕生日に「誰も来ない夜」を迎え、一人寂しく残される。

 

誰も来ることのないドンウクの家に入って来る「黒い影」。

彼はドンウクの末の弟であるドンヒョンだ。

家を出てから7年ぶりに現れたドンヒョンは相変わらず分別がなく、ドンウクも相変わらず小言ばかりだ。

7年という時間が過ぎた後も相変わらず、お互いの姿の中で言い争うばかりの兄弟。

 

「ご結婚おめでとうございます!」

兄弟が争っている家へ、何故か見知らぬ女が押し寄せる。

慌てた兄弟の前で数多くのイベントを行い、結婚を祝うイベントを開いている見知らぬ女性は、ミリ。

しかし、7回目の訪問となるこの家も間違って訪ねてきたのだ。

 

そして会社から送られてきた解雇通知。

出勤の初日に解雇されて悲しそうに泣いているミリに、ドンヒョンが提案を一つする。

結婚祝いの代わりに今日が誕生日の兄の誕生日祝いパーティーを開いてほしいと…   (K-Theater Licenseより)

 


〈パルレ〉同様、いつか履修すべき演目の引き出しにしまってある作品 (タンスの肥やしとも言う)。30周年かー!

 

 

 

テイル (音楽劇) 5/14〜7/20 

1964年、16歳のテイルは学業を終えることができないまま、平和市場のシダに就職する。不遇だった過去に縛られることも、無視することもなく、テイルはただ明日になれば幸せになるという信念で裁縫師になるために熱心に働く。しかし、平和市場の日常は「労働地獄」と変わらない。不合理と不公正、弊害に満ちた現場でテイルは労働者、いや人間として最小限の権利のために戦うが··· (インターパークより)

 


コンサートのたびに「良い作品だ!」と長男(박정원)が力説するので今回は是非にと思ったが、1回目はグローバルでオープンせず。박정원以外の日なら残席があるので当日券でも大丈夫そう。박정원以外の日なら!ゲロー そのうち落ち着いてきますように。

 

チョン・テイルに関する資料を読むと心が痛む。

 

“그렇지만”(2:58〜)

 

 

 

チャミ 5/29〜8/24

チャミ役の이은정が降板のため허윤슬が参入。

SNS上の「偽物」が「本当に」現れた!

 内気でモテナイ、何事もうまくいかない生活を送っているチャ・ミホ。

 ミホは現実では得られない周りの関心の代わりに、SNS上の「いいね!」に喜びを感じる。

 より多くの「いいね!」をもらうために、努力するミホは、ついに他人の写真を自分のごとくアップしてしまう。

 そうやって作りあげたSNS上の自分を羨むミホ。

 そんなミホの前にSNS上のミホ、つまり自分が作り上げた偽者の自分チャミ(CHA‐ME)が実際に現れる。

 

 チャミはミホの気持ちが分かると言い、恋も手に入れ、人生も変えてあげると提案する。

 チャミはミホの代わりにミホが欲しがっていたものを次々と手に入れ、ミホは嬉しい反面どことなく不安を感じる。

 

 一方、そんなミホを心から応援するキム・コデと、ミホが想いを寄せているジニョクがミホとチャミの関係に気づき、やがてミホとチャミの同盟関係は危機に晒されていくが…  (K-Theater Licenseより)

 


 確か無料配信されたので見た方も多いかもしれないが、配信版では隠れた主役ジニョク(先輩)が普通レベルだったので、本当は抱腹絶倒の別ジニョクを見てもらいたかった。しかし上演期間が、6月から観光ビザが復活した年の7月までという状況。現実的に観劇は難しい時期だった。(遠い目)

 今回、充実したメインキャストに加え、なかなかうまいところを突いたジニョク達なので期待値が上向き。考えただけで顔がニヤついてくるニヤリ。(INDEXに資料あり)

 

 

 

たんぽぽ笛 6/15〜9/7

 時は日本による植民地時代、

 詩人という夢を追って京城延喜専門で留学中の青年ユン·ドンジュには故郷の北間島明洞村に置いてきた10才年下の弟一周がいる。

 イルジュも兄に似て文学に関心が高かったが、特に子供たちの心を込めた詩を作りたがっている。

 

 二人の兄弟は暗い時代の中でも筆写と書信を交わし、互いの夢を応援するが、韓国語·文禁止、創氏改名など日本帝国の民族抹殺政策が加速化し、ついに戦争まで起こる。

 

 そんな状況でもドンジュは詩作と絶筆を繰り返しながらも詩を放さず、二人の兄弟はまるでタンポポのようにいつかは咲く詩と同時を最後まで作り上げていくが…。(インターパークより)

 


2024年6月にDIMF支援作として大邱で上演された。既に根強いファンを持つ作品。

 

 

 

メンフィス  6/17〜9/21

初演時にチャンソプ・ヒューイだけ見られなかった(というか、特に見ようとしていなかった)のだが、後から考えるに、この作品のナンバーにはチャンソプ/スンヨンペアがベストフィットな気がして、今年は必ずそのペアで見る!


これ聞いたらじっとしていられない!

 

 

 

マーフィー 6/3〜8/24

(記事抜粋) 

ミュージカル「マーフィーが」1年ぶりに再演で戻ってくる。

昨年初演したミュージカル「マーフィー」は2002年の中国歌「童話斑点」を背景に、それぞれの事情を持つ4人の若者が「マーフィーの法則」のようにねじれる人生の中で危機を脱出しようとバンドを結成し、お互いを理解しながら音楽で一つになる過程を盛り込んだミュージカルだ。特に俳優たちが楽器を直接演奏しながら舞台を率いるライブバンドコンサート形式と、ジャージャー麺から酢豚まで馴染みのある食べ物の名前が添えられた機知に富んだナンバーが劇の興と魅力を増す。

 

バンド「マーフィー」のエネルギーあふれるギタリストソ・ジャンウォン役にはチョ・ヒョンウ、ソン・グァンイル、ファン・ドゥヒョン。ボクシングを諦めたが、相変わらず熱い情熱を持ったドラマーヤン・ハジュン役はチョ・ウォンソク、イ・ジュスン、シム・スホがキャスティングされた。

 

製作会社(株)イビーカンパニーの関係者は「ひねくれたマーフィーの法則のような人生でも音楽で一つになれるという温かい希望のメッセージを伝えるミュージカルになることを願う」と話した。
 
チケットオープンは4月中に行われ、来る6月3日から8月24日までイェグリーンシアターで公演する予定だ。

 

 

 

THE VOICE OF HAMLET 

5/16〜6/28

全部Papago訳で失礼。ミュージカルでも演劇でもなく、強いて言えばコンサート?びっくり

 

 

 

演劇キルミーナウ 6/6〜8/17

特別だが平凡な彼らの話

そして私たちの話

 一時は嘱望される作家だったが、障害を持った息子のために全てをあきらめた父親「ジェイク」と父親の世話を受けてきたが、独立を夢見る17歳の少年「ジョイ。」

 お互いを大切に愛する2人だが、長い犠牲がもたらした疲労で特別ながらも平凡だった2人の日常は亀裂が生じ始める。

 そしてある日突然彼らに訪れた不幸、彼らの人生は思いもよらない方向に流れていくが···

 


カナダの劇作家による作品とのことだが、日本では上演されたことが無いのか?ずしんときそう。

 

 

 

演劇ミラー 6/24〜9/14

(記事抜粋) 
演劇「ミラー」は、演劇の台本を事前検閲する時代を背景に、許可された結婚式のように見えるある場所で、自由を切望する芸術家たちの偽装劇を描いた作品だ。
 
2023年イギリスのアルメイダシアターで初演したこの作品は、国家検閲に対する鋭い風刺と予期せぬ反転などで連日完売を記録して話題になったことがある。
 
芸術を知っていると自負する文化部局長「チェリック」役にはキム・ジェボム、キム・ドビン、チュ・ミンジン俳優がキャスティングされた。
 
愚かに見えるが確固たる自分の作品観がある新人作家「アダム」役にはチェ・ホスン、パク・ジョンウォン、アン・ジファンがそれぞれ違う感じの「アダム」に扮する予定だ。
 

1年に500日くらい働いている気がする長男。