赤い庭園 4/22〜7/20
@MYSTIC_CULTURE
その年の夏、僕は十八歳だった。
1830年、夏の始まりだった
【作品概要】美しく魅惑的なミュージカルとして生まれ変わった、イワン・ツルゲーネフの『初恋』
ロシアを代表する作家イワン・ツルゲーネフの小説『初恋』を脚色したミュージカル『赤い庭園』は、猛烈で美しく危険な初恋を経験する3人の物語を描き出している作品だ。観客はミュージカルとして生まれ変わった作品の中で、劇的な出来事と様々な視点を通じて登場人物の利己的な錯覚と幻想、そして愛の未熟さとエクスタシーを経験するだろう。
愛に対する感情を濃厚なクラシックメロディのナンバーで!
古典文学をベースにした作品に合わせ、叙情的で詩的ま言語と、美しくクラシックな音楽が調和しているナンバーは、互いに違う愛の姿を楽器で解き放つ。愛のときめきと情熱、苦痛の感情を深く描き、2018年の初演当時、最高の創作ミュージカル音楽という好評を得た。
【あらすじ】1850年、イワン・ツルゲーネフがかつて住んでいた庭園に戻り、過去の初恋を思い出す。
彼の視点から初恋の物語が始まる。
1830年のある夏の日、18歳の少年イワンは隣の家に住む、魅惑的で気が強いジーナに出会い、初めて恋に落ちる。
二人はある日、イワンの父であるピョートルの書斎で、彼が新しく書いた小説『アドニスの庭』の原稿を密かに盗み読みしてますます近づいていく。
イワンはジーナのためにバラの庭園を作り、愛を育てていくが、彼女の絶え間ない気まぐれと未知の行動に苦しむことになる。(K-Theater Licenseより)
グーテンバーグ 4/30〜7/20
GUTENBERG! (YES24)
@companyrang
中世ドイツの小さな町シュリーマー! ぶどう汁を搾っていた平凡な男「グーテンバーグ」が印刷機を作り出すまでの過程をコミカルに描いたヒストリカルフィクション!
グーテンバーグを愛するヘルベティカと彼女を利用して印刷機をなくそうとする邪悪な修道士、虐待されながらも相変わらず邪悪な修道士に従う若い修道士まで! 果たしてグーテンバーグは邪悪な修道士の妨害と誘惑を振り払い、印刷機を守ることができるだろうか?!
【キャラクター 】
ダグ・サイモン DOUG SIMON
「君は天才だバード!」
ミュージカル『グーテンバーグ』の脚本家で、完全に真実で純粋な男! すると決心した事なら何でも、情熱を注ぎこむ。
バード・ダベンポート BUD DAVENPORT
「違う! 君の方が天才だ!」
ダグの相棒であり真の作曲家!何としても人を楽しませようと努力し、褒めることは彼の人生の活力源だ。
犬と猫の時間 5/21〜8/10
@ateod_official
「その日お互いに気づいたのは黒猫と黒犬」
黒猫プルートは街で生まれ生きてきた。 ある日、プルートは目を怪我して人間に救助され、その家で治療を受ける。人間が嫌いなプルートは、その家を脱出して自分の領域に戻ろうとする。
ところが、その街角を黒い犬ラプターが塞いでいる。 ラプターはプルートを見ると自分の旧友、「ルイ」と勘違いし、一緒に主人を探そうと付きまとう。
プルートは自分の友達を探すのに忙しい中、付きまとうラプターが面倒だが、ラプターが教えてくれる「遊び」と人間に対する事実が不思議で面白いこともある。 プルートはそうして徐々にラプターと人間に対して理解を増して行くのだが··· (インターパーク 2021年版より)
配信を横目で見ていたので記憶が定かではないけれど、優しく切ないお話だった気がする。
ファントム 5/31〜8/11
音楽の天使よ、
私の暗黒に君の小さな火種を灯してくれ···
19世紀末のパリ·オペラ劇場、天才的な才能を持つ
醜い顔のせいでオペラ劇場の地下で幽霊のように隠れて過ごすエリック。
偶然、天上の声を持つクリスティーヌ·ダエの歌声を聞き、一気に魅了された彼は、クリスティーヌをオペラ劇場の新しいディーバに育てようと決心し、毎晩秘密のレッスンを始める。
エリックの助けでクリスティーヌの実力は日々向上し、オペラ座のディーバ、カルロッタは劣等感と嫉妬心にとらわれてクリスティーンのデビュー舞台を台無しにしてしまう。
これに怒ったエリックは、カルロッタにひどい復讐を敢行するが…
ファントムは私が韓国ミュージカルにハマった決定打の一つ。パク・ヒョシンはこれ以外のミュージカルにも何作か出演しているが、少々歪んだ孤独な青年のエリックほど彼の魅力が生きるキャラクターは無いんじゃないだろうか。2017年3月を最後に、彼の再登場を待ち続けて8年。期待していた10周年でようやく…。
ワイルドグレイ 5/21〜8/17
Wild Grey
@newpro_WG
慣習と規範で硬直していた19世紀末ロンドン。
オスカー・ワイルドは小説『ドリアン・グレイの肖像』を連載し、時代に合わない破格的な素材と内容で英国社会を震撼させる。
数回の修正を経ても議論が収まらず、結局主人公のドリアンが死を迎えるという望まない結末のまま小説を出版するワイルドと、彼のそばを黙々と守るロス。
望んでいた自由が芸術の中でさえ挫折したその時、嘘のように彼の前にドリアン・グレイにそっくりな人が現れるが…
どうも11月ごろに3演があるらしいという噂を聞きつけ、本来秋にふさわしい作風だしな…とのんびりしていたら、再演同様に夏に向けたスタートで慌てている。
チュ・ミンジンのワイルド?新鮮だ。
再演のリヒョンボシは、前髪を下ろして田舎のお坊ちゃんみたいだった。前髪をアップしろー!と思っていたら〈ランボー〉ではそんな髪型になっているし、身にまとった雰囲気もシャープになってきた。今なら貴族役もすんなりこなせそうと思っていた矢先の続投なので、大変楽しみである。
元々可愛いさの中に傲慢な生意気さを隠し持っているホン・ギボムはそのままでいけるような気がしている。
ロスは全員リフレッシュしてしまったのでちょっと寂しいが、新陳代謝は大切だ。
チョン・フイのボシ。何も言わずに喜んで溺れさせて頂く。
ベア・ザ・ミュージカル 6/3〜9/14
Bare The Musical
@musical_bare
保守的なカトリック系高校に通うピーターとジェイソン。
聖セシリア学校のキンカであるジェイソンと秘密裏に交際中のピーターはカミングアウトを望むが、ジェイソンは自分が持っているすべてを失うかこれを拒否する。
ある日、学校では「ロミオとジュリエット」演劇オーディションが開かれ、ロミオ役はジェイソンが、ジュリエット役はアイビーが引き受けることになる。
アイビーは劇中ではない現実でもジェイソンを誘惑し、ジェイソンは引き続きカミングアウトを望むピーターに関係を止めなければならないと別れを告げるのだが…
10周年なので、過去の伝説的な俳優たちが戻ってくるかもと期待が高まっていたけど、顔ぶれを見ると、スンウ/ジェハジェイソンくらい?チュニピーターが目玉かな。
あくまで才能ある新人発掘路線で、矜持を保ったような気もして、それもありかなと思う。
2022年にカッコいいけど実は不完全で弱いジェイソンが似合っていたスンウ・ジェイソンと、俄然注目株のカン・ビョンフン中心に見ようと思う。値上げされたが、長男も抜けたし、死ぬほど回転しなくても満足できそうで助かる。
元々はこう言う情報を発信するところではなかったのだけど、韓国ミュージカルのラインナップを確認したい需要が大きいみたいなので、定番になったこの企画。自分のスケジュール調整にも大変役立つので一挙両得。