第6章、第7章〈マタハリ〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
自分の予習復習用につき、かなりの偏りあり
(注意: 目標はネタバレ100%)
メモ付き写真アルバムとしても使用中。

(3演の台本なので、今年の4演では多少変更あり。時間的制限で、よほど目につく誤訳以外は機械翻訳のままで悪しからず。)


第6章:ラドゥの事務所/戦場の塹壕

ファンルベ) パスシャンダルの戦いで、なんと8つの部隊を相手に戦っている。ベルギーの海岸まで突き抜けるのは無理だ。ドイツ軍の動きについての情報がもっと必要だ。

ラドゥ) 大臣。ベルリンにいる我が国側の情報員のほとんどが露出され、そのうち相当数が逮捕されたり射殺されたりしました。

ファンルベ) 今すぐ代替する要員はいるのか?!

平凡な要員では限界があるようです。前から念頭に置いていた人が一人いるんですが。

それは誰かね。

マタハリです。

マタハリ? その女は服を脱いで踊る娼婦じゃないのか?

正確に言えば異国的な踊りを踊る芸術家だと言えます。世界各地の要人たちとコネがあり、戦時にも何の疑いもなく国境を行き来できる唯一の人物です。

信じられる人物か? 私は危険な賭博はしない。

どこに飛ぶかわからない女です。しかし、結局私たちの思い通りに動くしかないでしょう。

信じるところがあるようだな。よし。作戦を承認する! ラドゥ大佐···今度の戦争はスパイの戦いだよ。無知に塹壕戦を推し進める場合ではないのに、こちら側の総司令官が仕事を全部台無しにしている。君のような人が総司令官の座に上がったら私の心が本当に楽になると思うが…··· きっかけを作ってみたまえ。

(ラドゥが物思いにふけって、ファン·ルベが退場する。 その時、通信兵の動きが忙しくなる。)

通信兵) 大佐! 103部隊が孤立しました。

ラドゥ) 高地を占領できなければ、私たちが得たすべてのものを失うことになる。

通信兵) 通信まで途絶えてしまいました!

死傷者は? 

わかりません。 ほぼ全員が死亡したようです。


#09. 数千人の命
(〜2:32)


数千人の命がたった一日に
数千個の夢が一瞬に
まだ若くて勇敢な私の兵士たち
跡形もなく消えて行く

塹壕の中尉) 機関銃手が攻撃する! 繰り返す! 敵が機関銃手を投入した!

(事務所)モニエール) 第5中隊が2キロ後方にいる! 耐えなければならない!

塹壕中尉) これ以上耐えられない! 空中支援が必要だ!

モニエール) 不可能だ。 戦闘機はすべて撃墜された。繰り返す! すべての戦闘機が撃墜された!

ラドゥ)
一歩前進した後には再び後退
一度の勝利の後には再び敗北
数千人の兵士たちが倒れても
その上に再び突撃する

モニエール) 歩兵隊投入中!戦闘態勢を維持せよ!

塹壕中尉) 負傷した。繰り返す。負傷を負った。

モニエール) 中尉、答えろ! 答えろ!

ラドゥ) 
終わりのない死の行列 
どんな意味を見つけるべきなのか
終わりのない努力の中でも
残酷な戦闘は続く
数千人の兵士は諦められない
数千の理由になる

果てしない闇の中で
光を求めてその答を
戦略戦術できること

すべての方法を動員して
今こそ歴史を変えなければならない 
それが私に与えられた宿命
彼らを救わなければならない


第7章:マタ·ハリの家

マタハリ) ここ数ヶ月間···あなたとこうして並んで横になって朝を迎える毎日が本当に素敵。

アルマン) とても正確な事実だよ。

そう?

極めて。

もう行くの?

フライトが早く決まっている。しかし!私は今日の夕方、フランスの地に飛行機の車輪が届くや否やここに駆けつけてこの軍服を再び脱ぐことを約束します!

軍服を着た男はいつ見てもセクシーだけど、早く戦争がおぼろげな記憶になって二度と着ることがないといいのに··· 

戦争がおぼろげな記憶になる頃に、僕たちは何をしているだろう。


#10. 人生とは



小さいカフェを開いて
夕暮れまで思いっきり寝て 
一晩中私のために踊りながら
アンナと暮らしたい 

永遠に老けないところ パリで
きれいに年を取るだろう 
毎日愛に抱かれて平穏な日々 
季節以外変わることがない

マタハリ) あなたの番よ。

アルマン)
小さな飛行機を買っておいて
僕が死ぬその日まで空を飛ぶんだ

空の上に触れてみれば
私の心が分かるはずさ

白い雲に抱かれて自由に
両目に幸せを込めて 

マタハリ&アルマン)
毎日忙しいことなく静かな日々 
頭痛いことなんてないでしょう 
私たちの前に繰り広げられる日
私の心とは違って流れても
夢に寄りかかってまた生きて行く
人生とはそんなもの

マタハリ) 私···実はあなたに言えなかったことがあるの。あなたといつの間にか気付かないうちにこんなに親しくなって···。あなたと一緒に過ごした時間が生まれて初めて幸せだったから···その幸せを台無しにしたくなかった。

アルマン) どうすれば台無しになるの?

マタハリ) 私の本当の名前がマガレタなのは確かだけど··· 私がもっと知られている名前は··· マタハリよ。

ああ···名前を変えたのか。

それだけ? 「マタハリ」って名前聞いたことない?

もちろん聞いたことあるよ。パリに住んでいれば知らないはずないだろ?

じゃあ私が公演するのも見た?

いや。パリの町中に散らばっている数百枚のポスターを見て君だと思った。

でもどうして何も言わなかったの?

君は僕がマガレッタとして会うのを願っていたから。

実はマガレタの人生は思い出したくない事情だらけで···マタハリで生きてきた人生もあなたの前ではそんなに誇らしくはないの。男たちに踏みにじられないためには、男たちの上に立たなければならないと思ったから。
だけどあなたに会ってから今はあなただけを守りたくなったの。この話をもっと聞いたらあなたが私を見たくないかも知れないけど…

これ以上言わなくてもいいよ。僕も君を守りたい気持ちだけだから。僕はこれからもマガレッタと呼んでもいいよね?

もちろん。

(オルゴールを渡す)「マガレタ」にプレゼント。行ってくるね。


#11. 昔のあの少女


ちょっとおかしい
本当に不思議
彼と話す時は言葉が
そのまま流れ出て
人生を振り返るかのよう

歳月が散って 
また戻って 
愛の前に ときめいた 
明るい少女が 
私の中に 生き返って 

道に迷った 私の心を 
じっと抱いて 
すべてが驚き
彼の目が私を見てささやいて
「私の愛は永遠だから心配しないで」

その目つきに映った
昔のあの少女

また信じらように
心を許すようになる
明日を待って
過去を忘れさせ
人生を訪ねるように

私の危うい人生が
少しずつ息をして
消えていった夢は
今私の前に燦々と輝く

彼によって私は私をみつける
彼の信頼の中に
その目つきに映った
昔のその少女

今私の前に燦々と輝き
彼によって私は私を見つける
彼の信頼の中に
その目つきに映った
昔のあの少女