仙女岩 5.5km
ヨンユ海岸 3.5km
マシラン海岸 1.? km
仙女か天女か、とにかくそう言う岩があるらしい。これは見過ごせない。
なぜなら、仙女が年に1度仙女谷に降りて来ると岩を一晩中踏みしめて帰って行く、その「仙女の岩」が演劇〈パンヤ〉に出てくるから。こすれた岩が平になると良い世の中がやってくると言う。
どんなに長くかかっても、いつかは平らになると言いながら死んでいったソンニョ。
「ソンニョやー!」(パンヤの悲痛な叫び)
はっ、失礼。とにかくそういう訳で場所を調べてみると展望台からバスで25分ほどらしい。
バスの車窓から見えたずらりと並んだハンアリ。販売所だろうか?作ってるんだろうか?行ってみたくなる。
「仙女岩遊園地」という停留所で降りる。そのあたりは賑わっている感じ。
黒っぽい大きな建物の2階でカルグクスを食べた。1人で食べられるメニューはこれしかないけど?とお店のお姉さんが申し訳なさそうに言ってくれたが、求めていたのはカルグクスなので問題なし。激ウマ
ホテル周辺でもどこでもカルグクス屋だらけなので、この辺りはどこでも美味しいのかもしれないが、入っていた貝が山のよう!ダシが出まくり。大量なので、とりあえず貝だけを完食。
食堂の窓から海を見たら、展望台から見えたムイ大橋の反対側が見えていた。
海岸にはフォトスポットもあり(本当にこう言うの好きなのね)、ポツリポツリ人出もある。周辺にキャンプ場がいくつかあるようだ。
さて、問題の仙女さんは…
仙女って言うより、トトロでは?
海側から見てはいけないのかも。
太ったカモメがたくさん。赤ちゃんを連れたご家族が餌を撒いたので、そちらに向かって一斉に飛び立って行く。
この後バスで戻る途中、ホテルに寄って荷物をピックアップしソウルへ向かった。
仁川空港周辺だと空港内か雲西(ウンソ)に泊まるのが普通だと思うが、ちょっと冒険して反対側に泊まって見たら、思いのほか楽しくて、久しぶりの波の音に癒されたりもし、またいつか企ててみたいと思っている。