演劇〈笑の大学〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
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(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

やっと来られたSシアター!


だが演目が!〈ラスト5イヤーズ〉はとっくに終わってしまった!


今日は三谷幸喜作「笑の大学」。なぜ韓国で見る?



5/16


つい笑ってしまった

がっはっはと


天皇陛下万歳の3分割とか

(聞いたら原作では「お国のために」なのだそう。)


泣いてもしまうし


日本版は知らないのだけど

少しアイロニーの香るのが日本的笑い?



シン・ジュヒョプ君の出待ちでは、(少人数集まっていたので、誰目当てか知らなかったが混ざってみた。)


「どう、面白かった?」の後に


「ベンジャミン見に行った人いない?どうだった?見に行ったら(ここの出待ちで)教えて。」


「ドバイの練習楽しくやってる。新しい曲が多くてコンサート形式で面白い。」


何の作品の出待ち?泣き笑い



「公演期間が短いので残念だけど、マッコンまで頑張ります。

今日寒くないですか?雨が止んでいい天気になると思って半ズボンできてしまいましたが、公演が終わってみると体が暑いのでちょうどいいです。

今日は来てくれてありがとう。誰でも楽しく見られる公演だから、まわりにいっぱい宣伝してください。

気をつけて帰ってね。さよなら。」


「半ズボン履いてきちゃった」って、かわいいジュヒョプ君だったが、


舞台ではスンファン検閲官もかわいくて負けてなかった。



6/4



びっくりした。爆笑して泣き、感動して泣き、最高だった!


まともな理解度に至るのに2回が必要というのもあったけど、ヒョンチョルさんの検閲官がどんぴしゃり、私好みだ。


あくまで苦い顔を崩さない。まさしく堅物の検閲官といった趣。そんな検閲官が変わっていく様子が見事。


少しヘラヘラしていて実は人生に疲れている〈オルソン〉の教授の雰囲気が地なのかと思っていたら、全然違う。


ミンジンさんも呼吸がピッタリ。丁度いい塩梅があってこそ、 2人の絡み合いが魅力的になるわけで、出過ぎもせず引き過ぎもせず、本当に上手い。


客席が揺れる爆笑が続いた後、最後の…感動じゃなくて、なんと呼ぶのか…湧き上がるやるせなさ?が襲いかかる。


良いものを見た。