いつもの事ながら、ネタバレに配慮していないのでご注意ください。
3/15
職場生活が辛いサラリーマンの生存者。現実にこういう人がいそうで辛い。でもふた通りの結末があり得るのだそうだ。いっくつもの閂が掛けられたドアは心のドアで、舞台前方に踏み出す時は物理的なドアを出るのだと、どこかで誰か(俳優さん)が言っていた。そうすると、どの生存者も外の世界に踏み出すのだけれども、この生存者の場合は出ていきそうな感じを受けなかった。与え手のその日の演技と、受け手のその日の感受性に応じて解釈は千差万別な気がする。
生存者の職業や性別は固定されていない。各生存者がそれぞれの背景を背負っている。普通に歌えて演技できる人なら、あらゆる俳優さんがそれぞれのキャラクターで演じられそうな、ある意味、沼作品の極地だと思った。
5/19
日本まで来てリーディング公演をしてくれたユテクさん。マンと言うより少年みたい。可愛い。
画家なんだろうか。たまたま最近「今日もあなたに太陽を」を見たので、ドラマの中のソワンさんとダブって見えてしまい辛い。
本人の勇気とかのレベルじゃないので、早く保護してあげて!と思ってしまった。
最後は明るく走り去っていったので未来に期待する!
5/22
まずは、あの声をずっと聞いていられるってのが良い。
YouTuberか?な雰囲気で始まって、スマホスタンドが笑えるほど高くて、被写体の構図もバッチリ。
と書いてて気付く。(遅い!) 彼の職業は写真家である!!!芸が細かい!
最初自信たっぷりで、状況を楽しんでさえいる雰囲気だったけど、録画を止めたら膝がガックリ折れて本心がのぞいた。虚勢を張っている分、中身は弱気なのかもしれない。
本やら何やらが散乱していたユテク部屋とは異なり、部屋に物がなくて床もスッキリ。演技も割とスッキリ?ユテク生存者とは個性も強調ポイントも違うからそう感じるのだろうか。
ゾンビが本当はゾンビじゃないかもって感じているような雰囲気。承知してゾンビに例えていると言うか。こちらの意識が反映されるせいかもしれないけど。
モールス信号の相手とかに対する「あなたを助ける!」が、自分に語りかけてるようにも見えて、彼なら自助努力で何とかなりそうな風にも見えた。
〈R&J〉の学生2に続いて強めのスンアンだった。
ミンジンさんも置いておこう。
今期唯一の女性生存者、ナヒョンちゃん。歌うまいな。