鎖骨に天使が眠っている 5/17〜7/21
日本の戯曲。デジタルアーカイブがあったので読んでしまったが、知らずに見てどんでん返しに驚いた方が良かったかもしれない。結末の表現が若干。韓国版はこれをどう料理しているのか、幕が降りた時どんな感情が残るのか若干心配しつつ、アン・ジファンを見る!
花、星が過ぎて 6/8〜8/18
꽃, 별이 지나
済州島で花屋を営んでいるミホは、今日も窓を開け踊りながら朝を迎える。 友人のヒミンの誕生日を祝うために花を作ろうとする彼女には、どんなに目をそらしてもしきりに思い出す恐れと過去の人物が傍にいる。辛い記憶を一つ一つ見つめ直そうとするミホは、花に例えて自分の物語を始める。彼女の話と共にあふれ出る漫画のようだったヒミンとジウォンの愛の物語、兄に託した認知症おばあさんの看病、そして母の死まで···済州島のある花屋でミホが作っていった花は、どんな姿で、どんな香りでヒミンの手に握られるべきなのか?
(タイトル訳に自信なし)
ハムレット 6/9〜9/1
ストーリーはハムレットそのまま(と思われる)。ベテラン俳優のオーラが尊い。
あまり参考にならない感想↓
パンヤ 6/18〜9/8
1945年に誕生した99式小銃一丁と彼の波乱万丈な人生を題材に大規模な時代劇を執筆しようとする作家。
歴史の生々しい現場、そこにはいつもあったが巨大な流れから裏面に押しやられ、物語の中でも消された「古い長銃一丁」という存在を通して韓国現代史を改めて語る。
ただ過去を眺望することに止まらず、「資本と必要」という避けられない現代社会の生存方式にぶつかって、長銃の話を「大型ドラマ」で執筆するナナの視線を通じて歴史を「消費」する時代に質問を投げかける。
ナナの指先にかかったトリガーはどこに向かって引かれるのか。
番組編成に失敗ばかり。時代遅れの40代のドラマ作家ナナは、小物倉庫で「99式小銃」を1丁発見した後、編成のために背水の陣で執筆を始める。
しかし、引き立つ主人公の登場など、編成のための現実妥協と自分の語りたい物語との葛藤は、長銃との出会いが長くなるほど深まっていく。
いつものように長銃の話を聞くために説得していたある日、ナナは彼の引き金が一般的な引き金ではなく、他の金属物を持ってきてつけたものだということに気づく。
「話を聞かせたら
私の願いを叶えてくれるの?」
ナナは果たして巨大な商業資本に対抗して自分の望む方向に長銃の話を完成できるのか?
長銃は一生夢見てきた自分の願いをついに叶えられるだろうか?
「涙の女王」の悪役、パク・ソンフンさんが出演しているのは、日本的には話題になっているのか?個人的には他の3人を追うだけで精一杯と思われるが。
しかし、ヘアメークさんてすごい。
バスカービル:シャーロック・ホームズミステリー
6/22〜10/20
チャールズ·バスカービルが邸宅の外で疑問の死を迎えると、彼の友人で主治医であるモーティマー博士はバスカービル家の「猟犬の呪い」が再び生き返ったと心配する。
200年前、バスカービルが歴史上最も野蛮で悪辣だったヒューゴ·バスカービルは近隣の小作農の娘を拉致して翻弄するが、少女は脱出する過程で雄牛ほど巨大な猟犬を見て恐怖で死亡し、ヒューゴはその犬に噛まれて死亡する。その時から皆がバスカービル家には呪いがかかったと信じるようになり、家のすべての子孫が事故死する。
モーティマー博士は別のバスカービル家の子孫が死ぬのを防ぐためにシャーロック·ホームズに助けを求める。
米国に住んでいたヘンリー·バスカービルが相続を受けるために英国に帰ってくる。シャーロック·ホームズとヘンリーが会うことにした当日、ヘンリーは「生きたいなら荒れ地に行くな」という脅迫メッセージを受け、シャーロックは誰かの尾行に遭う。この事件に不審な点を感じたシャーロックは、邪悪な猟犬の伝説から若い相続者を保護するため、彼のパートナーワトソン博士をヘンリーと同行させ、バスカービルの邸宅に送る。
果たしてシャーロック·ホームズは呪いの実際を突き止め、事件を解決できるだろうか?
俳優5人が披露する約40人のキャラクターの饗宴、シャーロック·ホームズとワトソン博士のコミックコンビプレーと事件の推理のために出会う数十のキャラクターを3人の俳優が演じ、コメディーを極大化し、キャラクター演劇の真髄を披露する。
本来3/28〜6/9の上演だったが、多少メンバーを入れ替えての延長公演が決まった。一旦は諦めたが、秋までには見られるかどうか?