Daddy Long Legs
あしながおじさん
キダリアジョシ
呼び方をどう統一すべきか悩む。
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開演が少々遅れたのもあるが、21:45に終わる予定が22:15に終了!
1幕終盤、マイクの音声が飛ばなくなり、機械点検のために予定外のインターバル。音声トラブルが始まった場面からやり直して、またすぐに本来のインターバル。
中断とか色々あったけど、最終的には素晴らしくて、カテコでは鳴り止まない拍手と喝采だった。素晴らしかった❣️
素晴らしい2人
素晴らしい作品
少なくとも今日のメインはジェルビスの恋物語だった。
手紙に対するリアクションが細かいし雄弁だし、
チェルシャの言葉が、そもそも変わり者のジェルビスのハートに刺さって行くのが目に見えるよう。
ずぶずぶ沼にハマって行くのも、まるで自分がハマっていくかのように、ずぶっとぬるっと感じる。
とにかく史上最高にキュートなギョンスさんだった。数々のリアクションを見ないと損!
最後チェルシャに責められてジリジリ後退、ドアの陰に隠れて見えなくなってしまった。チェルシャに “나와 (出てきなさい)!!“ って怒られて、うなだれて登場。
レプリカだから、ちょっとアドリブやりすぎるとイエローカードが出るらしい。大丈夫か?笑
ジュヘ先輩もさすがの表現力で、劣等感の1年生から、学年が上がるごとに成長していくのが分かりやすい。1年目は大喜びしたロックウィローが2年目の彼女には全く違う場所となった訳だ。ニューヨークではキラキラの瞳の先にマンハッタンの重厚な石造りの建物が見えたし、勿論笑いポイントのツボは外さない。
最後に見たのは何年も前で、聞き取れなかった単語が聞き取れて不思議な気がする。
素晴らしい!!!と思う一因に、もしかすると前は私の理解が少なかっただけ?というのもあり得る?
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この2人もラブリーな気がする。
ポジティブエネルギー満載のチェルシャ。ジェルビスが惹かれるのも無理はない。
逆に1年の時の劣等感とか、卒業式でアジョシを待つ切々とした感情とか、負の感情がもっとやるせないと、ジェルビスに深く刺さってよりドラマチックかもしれない。普通に言ったら全然良いんだけど(隣の人ずっと泣いてた)、昨日が良すぎた。
上下の割合がおかしいだろってくらい足が長いジョング・ジェルビス。プロポーションが美しすぎる。ギョンスさんもだけど、最初後ろ姿だけに照明が当たって登場するジェルビスがめちゃ素敵。
しかしスーツがダサいのはわざとなのか?時代考証?
正直言うと32~35歳のジェルビスには、ちょーっとイメージ違ったかもしれない。
でも最後、こんなに愛するとは知らなかったんだよーのところ、両手で顔を覆ってうえーん、て泣くからあまりに可愛くて許してあげたくなったら、チェルシャもまさしくそんな顔をしていた。
最終シーン、以前はチェルシャの話の腰を折る感じでジェルビスがキスしに行ってたと思うけど、今年は見つめあってから、どちらかと言うとチェルシャからな感じ。2人のキャラを考えるとそれが自然かもだけど、前のドキッと終わる感じも好きだった。
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〈忽然とした男〉をキャンセルし、追加してしまったギョンス・アジョシ。
やり過ぎでもいい。その愛嬌を全て受け止めてやる〜(笑)
明らかに年下なのに、しっかりお姉さんな雰囲気のミンジェ・チェルシャ。実際に若いので若っぽい雰囲気を作る必要が無い。
最終シーンで「私の手紙を読んだの?」などなど、チェルシャの質問に思い切りコクリとうなずくジェルビス。小学生か?
腕組みして怒った顔をキープしようとするチェルシャだけど、早い段階から笑いをかみ殺している。
枠問題で脱落しそうなキダリアジョシだったけど、拾っておいて本当に良かった。
名作はどこまで行っても名作。