ボシと親しくなったワイルド。しかしボシは父の家から自分の肖像画を一緒に盗みに行ってくれなかったワイルドを恨む。その肖像画はボシの手によって引き裂かれている。
ワイルドにヘンリーのように自分と一緒にいて欲しかったと言うボシだったが、ワイルドはドリアン・グレイにでもなったつもりかと突き放し、私になぜそんな事をする必要が?と問う。
ボシは、そうすれば少なくともドリアンの死ぬ結末がどれほど話にならないか理解できるはずだと答え、自分の解釈を語り(歌い)始める。いつしかワイルドの目にはボシとドリアンが重なって見えてくるのだった。
천민의 아일 가진 귀족 여인
賤民の子を宿した貴族の女性
집에서 쫓겨나 아일 낳았죠
家を追い出され 子供を産んだ
비좁고 추운 집이었지만 그들은 행복했어요
窮屈で寒い家だったが 彼らは幸せだった
짧았던 행복은 끝나고
短かい幸福は終わり
여인과 사내는 죽고 말았죠
女と男は死んでしまった
세상 전부를 잃은 아이 도리안
自分の世界の全てを失った子 ドリアン
차마 손자까지 버릴 수 없었던 할아버지는 그를 집으로 데려왔죠. 하지만 사랑할 수는 없었던 거예요.
どうしても孫までは捨てられなかった祖父は、彼を家に連れてきた。でも愛することは出来なかった!
그에게 아이는 고통스런 기억
祖父にとって 子供は苦しい記憶
그 얼굴 보면 더러운 피 떠올라
顔を見ると 汚い血が思い浮かぶ
그 자신도 모르게 아이를 증오해
気付かぬうちに子供を憎む
그 증오는 박히네 아이의 심장 안에
その憎しみは突き刺さる 子供の心臓に
커다란 저택 어둡고 긴 복도를 따라
大きな屋敷 暗くて長い廊下をつたい
구석에 갇힌 도리안
片隅に閉じ込められたドリアン
이유를 모른 채 왜 자신을 증오하는지
理由を知らないまま なぜ自分を憎むのかを
괴로워하다 바라본 얼굴
苦しみながら 見つめた顔
그 얼굴은 고통 그 얼굴은 증오
その顔は苦痛 その顔は憎しみ
더러운 피 흐르는 자신을 경멸했죠
汚い血の流れる自分を 軽蔑した
무심히 시간은 흐르고 흘러
時間は 無心に流れ続け
어느 날 한 사람 만났죠
ある日 1人の男に出会った
그런데 그가 말해요
すると彼が言う
너는 아름다워 너는 아름다워
君は美しい 君は美しい
이제 그는 이유를 생각해요
彼は理由を考える
계속 살아야 할 이유
生きていくべき理由を