〈デスノート2022〉観覧後記(その2) | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

スマホのアルバム整理作業再開。

当時のメモと共に。

 

 

5月5日

やはり新メンバーは少し味が染みてから見るべき。1ヶ月前に比べてすっかり硬さが取れたソンチョルエル。とても良かった。

 

ウンソンライトは結構初めから良かったような気もするけども。

 

ウナレム好き。高めの音でも太い声になるよう努力してると言ってた。非人間感が最高。

 

ホンソクリュークはさすがの死神ぶり。リンゴ落としたかも。さっと床から拾い上げた気がする。

 

18列目だけど視野は良好。遠くても面白いものは面白い。やはり大劇場パワーは侮れない。

 

近頃カテコで歓声が上がり始めた。でもまだ以前のようではない。習慣はすぐには変わらない。

 

 

 

5月18日

昨日は授業の最終日。午後はPCR検査を受けに行った後、半年過ごしたワンルームから大半の荷物と共にホテルに移動。さらにその後〈アイーダ〉。

 

本日はワンルーム退去の立ち合いと、残り荷物の移動を経てマチソワ。

 

疲れた。眠い。が寝ている場合ではない。

 

 

キャンセル待機で拾ったグァンライト。

 

力を抜いた歌唱で始まる教室シーンを経て、ノートを拾った後のナンバー「デスノート」の "いったみょ〜ん" への盛り上がりで眠気が消える。

 

軽快な歌い方が多くて青年ぽさが増している気がする。

 

グァンライトは振り切った悪人。レムがノートにエルの名を書くよう仕向ける時、

「だってミサが幸せになるためにはそうするしかないんだし〜おねだり」と甘えたかと思えば、

「言われた通りにさっさと書け❗️」と恫喝したり、レムのミサへの愛を冷酷に利用する。この変わり身を鮮やかに表現しているのも魅力。

 

随所力を抜いて歌うのだが、もちろんここぞと言うところではグァンホ節が出る。無駄に歌い上げないところがとても良い。

 

ケイミサは張りのある声質も一役かっているかもだが、命を差し出しすのに何の迷いもないライトへの崇拝、もしくは狂信がとても伝わってくる。

 

ホンソクリュークは登場の一声であっという間に死神の世界を完成させる。空気が変わる。ふざけているがどう転んでも死神であって、しかも怖い死神。

 

どのキャストで見てもハズレ無しだと思うが、ライトもエルも熱くなるテニスシーンだけはジュンスの魅力がダントツかな。




 


「大劇場パワーは侮れない」と書き残している。やはり大劇場/小劇場云々ではなく作品の魅力によるってことだろう。


「18列目でも面白いものは面白い」とも。どの作品だったか「高いお金出してるのにこんなに距離感があるなんて」と文句を言った覚えがある。確か1階の中央当たり。

 

デスノートは高額チケットの価値を超える作品だと思う。

 

直後にメモるのが大切と実感。見返すとすっかり忘れていることがたくさん。8月はメモらなかったので忘れまくっている。(例:ヒョシン・グィンプレン)

 

 

本当は撮影不可だけどこっそり。端っこながら視野はとても良い。幕の開く前。

幕が降りた後。光の輪の中にデスノートが落ちている。