それはズバリ
韓国の「外国人登録証」である。
(韓国ミュージカルにハマって以来、これが欲しくて留学したかったとのウワサあり。)
入手するための条件は何か。
留学、ワーホリ、ビジネス、結婚など、観光以外の滞在目的でビザを取得し入国。
91日以上韓国に滞在する場合に申請できる。と言うか、申請しないと大問題。
(ただしコロナ以降、留学ビザが認められるのは6ヶ月以上だった。そのうち緩和されるかもしれないが。)
入手すると、何ができるようになるか。
住民登録番号を持てる。
韓国で正式な携帯契約ができる。
銀行口座が作れる。
具体的にどうなる?
バンクカードをデビットカードとして使えるので、韓国のクレジットカードを手に入れたも同然。
海外(日本)カードが使用不可でも、バンクカードでスイスイMDが買える。(追記①:WOWPASSが使えるようになったので、この部分はあまり意味ないかも。)
住民登録番号と正式な携帯番号必須の韓国のチケット購入サイトにアカウントを作れる。例えば韓国のインターパークとか。自分の口座を登録して、支払いもスイスイ。
韓国サイトから購入すれば、条件に応じて10%〜50%の割引を受けられる。再観覧の場合、大抵は30%前後の割引がある。
(ただし、〈デスノート〉や〈笑う男〉と言ったチケット入手が困難な大劇場系作品は、悲しいほど何の割引も無い。)
ついでに、NAVERペイやカカオペイの登録もできる。
そしてまた、インターパークのトッピング会員になれる。たまに一般のチケットオープンより1時間早く購入できたりする。
トッピング会員割引を使える作品もたまにある。確か年間2回の制限あり。トッピング会員用の貸切日もたま〜にある。
追記②:グローバルサイトには無い、重要な機能を忘れていた。それはズバリ「前売り待機申請 (예매대기 신청)」である。
決済が終わっていない席が表示される。キャンセル、もしくは失効の可能性がある座席が表示される。確率的に計算しているらしい。たまに自分の買った席が表示されていたりして驚く。という訳だ。
一回に10席まで指定できるので、表示されている席をポチポチ選択して登録しておく。
確か1公演につき3回申請できる。
購入可能になると、提供される席で良ければ期限内に決済しろとメールが来る。
この場合、11列の通路席でも確保できれば大幸運である!希望者が重複すると抽選にでもなるらしく、不発の場合もあるが、これくらい残っていればどこかには潜り込めそうだ。
グァンホ回だと全席完売状態だが、運が良ければ1階、2階3階なら高確率で潜り込めそう。
この機能はかなり嬉しい。申請手数料が1回につき1000ウォンかかるが、トッピング会員なら無料だ。10,000ウォンの年会費などすぐに回収できる。
関係ないが、思い出した事が一つ。〈デスノート〉のマチネを見に行き、インターバルでロビーに出たら、既に当日券売り場の前に列ができていて驚いた。何時間並ぶんだ?そう多くはなかったが、皆さん行儀良く?座り込んでいて、その熱意に感服した。(追記②ここまで)
しかし滞在期間が終わり韓国を出国する際には、外国人登録証を空港で返還しなければならない。
そこで終わりか?
実は終わらない。
また戻ってくるからと、携帯電話の契約を継続する人もいるが、私は解約してしまった。外国人登録証も、もちろん返還。
わざわざ聞きに行ったが、一旦作った銀行口座は電話番号が無くなろうと、帰国しようと、本人が望めば継続可能なのだと言う。なので韓国の銀行口座は残してある。
そして一旦アカウントを作った韓国のチケットサイトもそのまま使用可能。
割引も魅力大だが、日本サイトで販売されない作品のチケットも日本に居ながらにして購入できるのが嬉しい。〈銀河鉄道の夜〉の配信とか
(おまけの追記:23日(土)に、25日(月)の〈銀河鉄道の夜〉を買おうとしたら、既に販売期間終了で買えなくなっていた。 当然、配信当日まで購入可能と思い込んでいた!
「息子TOP3」の1人が出演する8月1日回を慌てて購入した。
18日に「末息子」リヒョン君とイケメン・カンパネルラの回は視聴済みだが、浅漬けのフレッシュな味わいだったので、味わいの深そうな25日のバージョンをご紹介できたらと思っている。)
以上、役に立つのか立たないのか、よく分からない情報を共有してみた。