〈若草物語〉観覧メモ | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

お詫び:今後しばらくスマホの写真整理を主な目的とした観覧メモを続投する予定です。いつにもまして ちぇみおぷそそみあねよ。재미 없어서 미안해요. 

 


12月21日

世宗Mシアター。冬至前日の夜。 

 

エリザベス・テイラーが出てくるほど大昔の記憶しかない「若草物語」。 1幕は少し笑えて心温まる、小学校の推薦図書か?って展開だったのが、インターバル直前で怒涛の展開に。 やはり名作は侮れない。

結婚したら自分が消えてしまうと信じるジョーは姉の結婚が信じられない。 隣の金持ちおじいさんの孫ローリーのプロポーズを断るが「じゃあ僕は君を忘れるよ」とあっさり去っていくローリーにショック。 おばさんに連れて行ってもらうつもりだったヨーロッパは妹のエイミーが行くことに。何一つ上手くいかない傷心のジョー。

 

2幕。心機一転、自己実現を目指して1人ニューヨークに出てきたジョーをはじめ、姉妹たちに容赦ない現実が襲いかかる。


長女メグは双子の世話で疲労困憊しているが、逃げ腰の夫にストレスでメンタル崩壊寸前。


ヨーロッパで絵の才能に限界を感じ、自分の生き方に迷うエイミー。


家に残ったベスも自己実現どころか病で死に直面。

 

結婚も自己実現も両方追いかけていいのだと気づいたジョーはローリーとの復縁を企てる。「やっぱりあなたしか、君しかいない。もう一度当たって砕けよう!」と高らかに歌う2人なのに、ローリーが想いをぶつけたのはジョーではなく、妹のエイミー! 


前より愛が深まり復縁パターン…と思っていたので、見てる方もかなりガーン。ガーン

 

結局は、ジョーにもローリーよりお似合いの新しい愛が訪れたし、クリスマスに相応しい心温まるエンディング。それぞれが少しづつ成長して乗り越えていく姿に感動して、涙がポロポロ。本当に名作は侮れない! 

 

ほぼ初めての俳優さんたち。誰も彼もどうしてこう上手いのか。びっくり 改めて感服した。

 

 

12月26日

画像

今日マッコン。久しぶりな気がしないソヒャンさん。(ドヨン君とのアントワネット1番好きだった泣くうさぎ

 

強い意思力で大きな夢に向かってひた走るキャラがよくお似合い。 ダブルのジョーとエイミー以外は前回と同じキャスト。

 

今日のエイミー、実力に加えて主役を張れる輝き乙女のトキメキ

 

前回のエイミーもとても良いと思ったけど(後から気づいたら、デスノでみさを演じているチャン・ミンジェだった。)、今日のエイミーを聞いたらのけぞった。追いかけたいと思う。
 

「イ・ジェリム」どこかで聞いたと思ったらDIMFミュージカルスターの優勝候補だったまじかるクラウン!

10年以内に主役を張ってるだろうと絶賛されてた彼女5年以内だな。

 

ウヒョク氏が思わず「プロだよ」と口走った決勝の舞台。この時点では一応アマチュア。末恐ろしい。


他の劇場では歓声厳禁だったこの時期に、カーテンコールの歓声が聞こえて少々呆れた。子供と一緒の家族連れも多かったので、普段劇場に行き慣れていない観客だろうかと思った記憶がある。



季節っぽいのも残しておこう。


世宗文化会館周辺






塀の隙間から内部をパチリ。今は工事が進んで、だいぶ様変わりしているらしい。