「約束」→「我らを救いたまえ」→「再び立ち上がろう」と続く1幕終盤のクライマックス。
(3:20から)
ガーウィン:陛下、サクソン族が国境を越えました。
モーリン:民衆の苦痛に向かい合って戦うのが真の戦いです。
アーサー:モーリン、私が民の苦痛と戦える方法を教えて欲しい。
モーリン:目の前に霧が渦巻いているなら、じっとしていないで動いてください。目を開き耳を傾け、見て聞いてください。そうすれば道を見つけられます。
アーサー:皆が私を見ている。私がこの人たちのために何ができるのか?
モーリン:陛下が救わなければなりません。それが陛下が進むべき道。陛下の運命です!
♪♪♪
どこへ行っても戦場
血を流し死んでいく息子
村中に赤い血が流れている
見えますか
死に囲まれて 震えている民が
救ってください 私たちを
戦争 そこから
聞いてください この祈りを
自由を 私たちに
取るに足らない 哀れな私たち
恐れと恐怖
あなたのした約束全て
平和な未来
どこにあるんですか 忘れたのですか
私たちの平和
救ってください 私たちを
死 そこから
聞いてください この祈りを
自由を 私たちに
美しい歌は
悲惨に踏みにじられた
子供たちの泣き声
あなたの目は塞がれて
見えないし聞こえもしない
私たちの怒りと祈り
救ってください 私たちを
死 そこから
救ってください 私たちを
死 そこから
♪♪♪
アーサー:私の意思ではどうすることもできず、まだ起きてもいない運命など気にしたりしない。振り返らず、立ち止まらず、前に進むだけだ。
モーリン:ついに決意の日が来たのですね。円卓の中心で聖杯が輝き、民に平和が訪れる日も遠くはないでしょう。
アーサー:モーリン、時は来た。国のため勇気ある騎士たちよ。円卓の騎士の名のもとに一つに集まれ。サクソン族に立ち向かい、ブリテンから彼らを永遠に追い払おう。
モーリン:魂の声に耳を傾けてください。正義に満ちた純粋な心を持ち続ければ必ず道は開けます。