揺れる心〈アーサー〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

モーリン:モルガン、始めたようだな。復讐を。


モルガン:私は何もせずに、口ばかりの人とは違うから。


モーリン:自分自身も復讐に囚われてしまうぞ。


モルガン:いいえ。逆に私を自由にしてくれるわ。

私は自分のやり方でやるから、あなたはアーサーの運命にでも気を遣ったら?

(この場所に魔法をかけるかのような呪文を唱える)


モーリン:魔法で真実を妨げることはできない!アーサーとギネビアは心から愛し合っている。


モルガン:愛?父親のように仮面をかぶっているのかもしれないわよ。一皮むけば嫉妬と欲望だらけなのかも。モーリン、あなたは人間じゃないから分からないでしょ。

見て!男が1人やってくるわ。信じていたギネビアに裏切られたら?アーサーとの愛の誓いなんて見る影もなくなるわ。怒りに歪んだアーサーの顔はどんなかしらね?


モーリン:愛が終わったからといって、怒りだけが残るわけではない。


モルガン:いまだに人間を信じているのね。数え切れない季節を過ごしながら底の底まで見てきたというのに。まだ希望なんてものを持っているのね。(呪文)

「一目で恋に落ち、離れることができない」


心配はいらないわ。アーサーに対するギネビアの愛が確かなものなら、この程度の魔法なんて簡単に乗り越えられるでしょうよ。



ギネビア:あなたは誰?


ランスロット:ブリテン城に行く近道をご存知ですか?


ギネビア:ブリテン城を狙うサクソン族なら、ここで引き返すのが得策よ。


ランスロット:困りましたね。陛下に会わなきゃならないんだが。


ギネビア:陛下は誰でも気軽に会えるような方ではありません。


ランスロット:まさかその短剣で私を?


ギネビア:一歩でも動いたら、この探検があなたの心臓に刺さるでしょう。


ランスロット:そうではなくて、私はただ…。

剣の腕は見事ですが、相手を間違えましたね。今度きちんと教えてあげましょう。その時までこれは…


ギネビア:なんと無礼な。


(サクソン族が襲いかかる。ガーウィンが加勢する。逃げ出すサクソン族。)


ガーウィン:大丈夫ですか?お怪我はありませんか?


ギネビア:私は大丈夫です。


ガーウィン:こんな風におひとりで出歩かれては危険です。


ギネビア:心配してくれてありがとう。


ガーウィン:どなたかな?


ランスロット:ランスロット・デュ・ラーク。ブリテン王国アーサー王の騎士になるために来ました。


ガーウィン:それなら礼を尽くしたまえ。この方はブリテン王国の王妃となられる方だ。


ランスロット:王妃ですって?失礼いたしました。無礼をお許しください。


ギネビア:私は大丈夫ですからお立ちください。陛下の騎士になるためにいらしたのなら、歓迎します。


ガーウィン:城にお戻りください。敵がいるか、私が先に立ちます。


ランスロット:しっかり着いてきてください。



(ギネビア)

この感じ この気持ち 何だろう

あの声に なぜ震えるのか

私を見る澄んだ眼差しに なぜときめくのか

私の心をつかむ瞳は

もしや魔法の罠なのだろうか

神よ 私をお守りください

私の心を 私の心を