5. 銀河の果て/6. 馴染みのある馴染みのない〈銀河鉄道〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

列車は白鳥駅で20分間停車する。海岸に降りて行ったジョバンニは「残された過去の痕跡を見つけ出し、彼らの無言の歴史を明らかにすることで今日の人々の暮らしを全体的に理解する学者」と自己紹介するカンパネルに出会う。「考古学者」ですね、とジョバンニ。
 
カンパネルリの話では、この海岸で巨大な鳥の骨が発見されたという。ジョバンニはプライオセ紀に生きていたティタニスだと推測するが、それを聞いたカンパネルリは驚く。
 
その海岸はピエール公爵がプライオセと名付けていたからだ。ピエールとはジョバンニのパパの名前。
 
「偉大な旅行者」と呼ばれているピエール公爵は南十字星の最も有力な次期統治者だったが、一部の貴族はそれを快く思っていなかった。姿を消していた公爵は禁じられていた銀河の果てを旅して戻ってきた後、犯罪者とされ名前を口にすることさえ禁じられていると言う。
 
カンパネルはピエール公爵に託された1冊の本を取り出す。それはピエール公爵が点字でしたためた「銀河旅行者のための指針書」だった。



M5. 은하의 끝(銀河の果て)

銀河にも果てがあるんですか?

 

分からん。もしかするとこの本に秘密が込められているかもしれん。

 

じゃあ、僕が読んでみます。

 

ああ、読んでくれ。

 

 

하나의 점으로 시작된

一つの点から始まった

 

끝없이 팽창하는 무한한 신들의 세계

果てしなく膨張する無限の神々の世界

 

하염없이 떠돌고 헤매다 

とめどなく さ迷い

 

그 끝에서 만난 유한한 티끌의 공간

その果てに出会った有限なちりの空間

 

난 그 곳을 은하의 끝이라 부른다

私はそこを銀河の果てと呼ぶ

 

온 우주를 통틀어 가장 기이하고 아름다운

宇宙全体の中で最も奇異で美しい

 

보석들이 감춰진 빛나는 먼지

宝石が隠された 光るほこり

 

스스로 우주의 제왕이라 착각하며 

自らを宇宙の帝王だと勘違いして

 

영원을 꿈꾸는 어리석은 자들의 세상

永遠を夢見る愚者の世界

 

그들은 모두 한 여인의 꿈에서 태어나 

彼らはみな 一人の女性の夢で生まれて 

 

허구를 지나 흔들림에 넘어지고 망상으로 일어서길

虚構を過ぎて揺れに倒れ 妄想で立ち上がるのを

 

반복하고 반복하다 끝내 다시 잠이 든다

何度も繰り返しては 結局また眠りにつく

 

꿈에서 태어나 꿈으로 사라지는 

夢で生まれて  夢に消える

 

그들이 바란 것은 악몽만은 아니길

彼らが望んでいるのは悪夢だけではないこと

 

그럼에도 그 곳에 머물렀다 

それでも そこにとどまった

 

그 곳을 사랑했다 그들을 사랑했다

そこを愛した 彼らを愛した

 

우린 함께 꿈을 꿨다

私たちは一緒に夢を見た

 

흩어진 꿈을 유한한 꿈을

散り散りの夢 有限な夢

 

사라질 꿈을 아름다운

消える夢を 美しい

 

빛나는 꿈을 어리석은 상상의 꿈을

輝く夢を 愚かな想像の夢を

 

허구의 꿈을 망상의 꿈을

虚構の夢を妄想の夢を

 

난 그 곳을 은하의 끝이라 부른다

私はそこを銀河の果てと呼ぶ


 

行方不明のピエール公爵は、失われたものが全て閉じ込められている「喪失の島」にいるらしい。

ジョバンニはパパに会えるかもしれない希望を抱いて、南十字星にある「喪失の島」を目指して旅を続けることにする。

 

 

M6. 익숙한, 낯선(馴染みのある寂しさ馴染みのない勇気)

 

 

익숙한 외로움, 낯선 용기

馴染みのある寂しさ 馴染みのない勇気

 

보이지 않기에 볼 수 있는 무한의 공간

見えないからこそ見られる 無限の空間

 

나는 남십자성의 통치자 피에르 공작의 아들

僕は南十字星の統治者 ピエール公爵の息子

 

익숙한 두려움, 낯선 상상, 친구의 거짓말

馴染みのある恐れ 馴染みのない想像

友達の嘘

 

믿고싶은 허구의 진실

信じたい虚構の真実

 

달려 남십자성을 향해서 상실의 섬을 찾아서

走れ 南十字星に向かって 喪失の島を探して

 

이탈리아의 작은 마을 아니 여긴 거대한 은하수 속

イタリアの小さな町

違う ここは巨大な銀河の中

 

인쇄소의 구석진 책상 아니 여긴 달리는 은하열차

印刷所の隅っこの机

違う ここは走る銀河列車

 

익숙한 어둠 낯선 열망 만날 수 있을까 

馴染みのある闇 馴染みのない熱望

出会えるだろうか 

 

이 환상의 끝은 어디일까

この幻想の果てはどこだろう

 

그 어디라도 아무 상관 없어 뒤돌아보지 않을래

それがどこだろうと関係ない 振り向きはしない

 

나는 남십자성의 통치자 피에르 공작의 아들

僕は南十字星の統治者 ピエール公爵の息子

 

달려 남십자성을 향해서 상실의 섬을 찾아서

走れ 南十字星に向かって 喪失の島を探して