〈銀河鉄道の夜 アンコール〉観覧後記 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。


紹介記事を書き直しました。

 


そして、今度は4月26日からのアンコール公演。

連日好評の歴史を綴ったウェルメイド創作ミュージカル『銀河鉄道の夜』がアンコール公演で帰ってくる! 一時、大衆に広幅的な人気を博した日本のアニメ『銀河鉄道999』の原作である宮沢賢治の同名小説を脚色した創作ミュージカルで、初演当時、平均客席シェア93%を記録し、大韓民国創作初演の興行大作としての地位を固めた。長い間愛されてきた最高の創作スタッフと最高の俳優が初演に続き、アンコール公演まで観客に熱い感動を与える。ジョバンニとカンパネラが作っていく幻想の瞬間!幼い頃の事故で目が見えないジョバンニと彼のかけがえのない親友カンパネラが、いなくなった父の痕跡を探し、銀河の旅の中で輝く二人の友情と交感の瞬間を多彩で美しく表現し、夢のような時間を贈る! 

 

 
4月29日

3ヶ月ぶりのアンコール公演。

初めて見たのと同じペア。

笑顔の合間に一瞬のぞくカンパネルラの辛そうな表情や、見落としていた動作の意味が今は分かったりする。

「なぜ何回も見るの?」じゃないよね。「なぜ1回しか見ないの⁉︎」と聞きたい。

 
 
5月7日

辛くて 悲しくて 楽しくて 切なくて 暖かくて 美しくて 愛さずにはいられない作品。

 

原作とはだいぶ違う〈銀河鉄道の夜〉。

 

アンコール公演でやっと観られたリヒョンジョバンニ。震える唇も流れる涙もつぶさに見える席だったので、感動もひとしお。ほんと良かったー泣くうさぎ

 

「外は暑くても、銀河鉄道は氷の壁の間を走るので車内は大変寒いです。暖かい上着をお持ちください。」

 

こんなお知らせが出るくらいクーラーギンギンにもかかわらず、ニットのベストと革のコートを着たジョバンニは滝の汗。1番汗っかきのジョバンニ。

 
落ちた杖を拾ったり腰を下ろすときの様子から、ジョバンニが暗闇の恐怖の中で生きているのが伝わる。
 
他のカンパネルラと比べて年上だし、正直動きのキレが悪かったりするサンユンさんだが、今日のペア、今日の演技は2人のケミがとても良くて、心細く震えるジョバンニの魂をカンパネルラの大きな愛が包み込むかのようで、凄く感動した。
 
 
5月8日

悲しい。また夢から覚めてしまった。

ずっと夢の中にいたくて何度も見てしまうのかな。

初めてのスンウ・カンパネラ。随分イケメンの友人だ。父のイメージを醸し出すとしても、あくまでヤンパパだった。

 
アンコール公演では2回目のジョンウォン君。
〈ザ・テイル〉のバイロンで5回観てるので、どうもこちらの見る目が変わったかもしれない。
いじめっ子のザネリの方が似合う気がする。爆笑
ジョバンニとしてはリヒョン君が1番可愛いと気づいてしまったしな。てへぺろ
 
 
5月11日

昨日バイロン、今日はジョバンニのジョンウォン君。

ジョバンニが1人2役で演じているいじめっ子ザネリの声がバイロンに繋がってる。

「おいラッコ皮」のナンバーで味わえます。

 

 

5月14日

前回から3ヶ月半ぶりに2回目のジウ君。前回80%くらいの評価だとすると、今夜は130%感動した!

理由は①物語を理解したのでジウ君の演技ポイントが分かる ②カンパネルラの演技❗️

 

チャホン君のカンパネルラはハイテンションでエネルギーの塊。ところがジョバンニの父を表現する時は180度変身。落ち着いた大人でジョバンニをとても深く愛してる。

 

序盤の「ケンタウルス祭り」

ジョバンニが追憶の中で父の手につかまるような動作をする時、カンパネルラは背後で幼子の手をひいたり、本を読んで聞かせている。実は父のイメージが示されているそこで既に笑い泣き

 

正直、1月の本公演の時は、ジョバンニが伸ばした手が実は父親の手に繋がっていることまで分かっていなかったと思う。色々納得いくまで観れて良かった。

 

 

5月15日

最後の銀河鉄道。

ジョバンニは傷を癒して現実に戻り物語は終わる。


私の大学路訪問もこの日が最後。



アンコールまで後2日のメッセージ。

見た瞬間、かわいいと思うのは、我ながらやはりどこかイカれてるんだと思う。現在は満34歳らしい。