そして、今度は4月26日からのアンコール公演。
連日好評の歴史を綴ったウェルメイド創作ミュージカル『銀河鉄道の夜』がアンコール公演で帰ってくる! 一時、大衆に広幅的な人気を博した日本のアニメ『銀河鉄道999』の原作である宮沢賢治の同名小説を脚色した創作ミュージカルで、初演当時、平均客席シェア93%を記録し、大韓民国創作初演の興行大作としての地位を固めた。長い間愛されてきた最高の創作スタッフと最高の俳優が初演に続き、アンコール公演まで観客に熱い感動を与える。ジョバンニとカンパネラが作っていく幻想の瞬間!幼い頃の事故で目が見えないジョバンニと彼のかけがえのない親友カンパネラが、いなくなった父の痕跡を探し、銀河の旅の中で輝く二人の友情と交感の瞬間を多彩で美しく表現し、夢のような時間を贈る!
3ヶ月ぶりのアンコール公演。
初めて見たのと同じペア。
笑顔の合間に一瞬のぞくカンパネルラの辛そうな表情や、見落としていた動作の意味が今は分かったりする。
「なぜ何回も見るの?」じゃないよね。「なぜ1回しか見ないの⁉︎」と聞きたい。
辛くて 悲しくて 楽しくて 切なくて 暖かくて 美しくて 愛さずにはいられない作品。
原作とはだいぶ違う〈銀河鉄道の夜〉。
アンコール公演でやっと観られたリヒョンジョバンニ。震える唇も流れる涙もつぶさに見える席だったので、感動もひとしお。ほんと良かったー。
「外は暑くても、銀河鉄道は氷の壁の間を走るので車内は大変寒いです。暖かい上着をお持ちください。」
こんなお知らせが出るくらいクーラーギンギンにもかかわらず、ニットのベストと革のコートを着たジョバンニは滝の汗。1番汗っかきのジョバンニ。


5月14日
前回から3ヶ月半ぶりに2回目のジウ君。前回80%くらいの評価だとすると、今夜は130%感動した!
理由は①物語を理解したのでジウ君の演技ポイントが分かる ②カンパネルラの演技❗️
チャホン君のカンパネルラはハイテンションでエネルギーの塊。ところがジョバンニの父を表現する時は180度変身。落ち着いた大人でジョバンニをとても深く愛してる。
序盤の「ケンタウルス祭り」
ジョバンニが追憶の中で父の手につかまるような動作をする時、カンパネルラは背後で幼子の手をひいたり、本を読んで聞かせている。実は父のイメージが示されているそこで既に。
正直、1月の本公演の時は、ジョバンニが伸ばした手が実は父親の手に繋がっていることまで分かっていなかったと思う。色々納得いくまで観れて良かった。
5月15日
最後の銀河鉄道。
ジョバンニは傷を癒して現実に戻り物語は終わる。
私の大学路訪問もこの日が最後。
見た瞬間、かわいいと思うのは、我ながらやはりどこかイカれてるんだと思う。現在は満34歳らしい。