リアルで見るのは初めてのジョンウォン君狙いで〈銀河鉄道の夜〉
照明、音楽、動き、全てが詩のように始まった2人劇。まだ本格的なストーリーが始まる前から涙ぐんでしまう美しさ。
独白が多いのでブルメポのヨナスと重なるのも個人的には嬉しい。
貧しく盲目のジョバンニは、教室で発言することもできない内気な少年。印刷所でアルバイトもしている。父がいなくなったのは自分のせいだと思っている。周囲の視線も冷たい。幼なじみのカムパネルラに再会すると、なぜか銀河鉄道に乗り込むことになる。次々登場するカムパネルロやカムパネルリ。
やがてカムパネルラの正体が明らかになっていくと共に、様々な秘密が明かされていく。ジョバンニの傷が癒やされて、希望を取り戻す物語かな?原作とは似ているようで違うお話。
隣のお嬢さんは早くから涙を拭っていたけど、原作を思い出すのに意識がいって遅れを取りました。原作のカムパネルラに加えられた変更とか、見終わって検索してやっと把握できた。
最後は涙で感激。ヒーリングの物語です。
1月29日
チョン・ジウ君はアイドルっぽい佇まい。濃いめのお顔でお目々もパッチリ。ジョバンニはモヤモヤうじうじしている少年のはずなのに、うっかりすると発散されてしまうキラキラ感。でもカンパネルラと比べると小ちゃくて、保護されてる感が良かったです。
サンユンさんは最近どこかで見た気がしたら、最初に見たエレファント・ソングの先生!
この作品、ジョバンニが主人公だけど、複数のキャラクターをこなすカンパネルラの演技力が要求される。若干ジェントルマンズガイドに通じる感じ。
1月30日
昨日に引き続き銀河鉄道。
昨日とは違う銀河鉄道。
俳優が好きだから舞台が輝いて見えるのか?
舞台を輝かせてくれるからその俳優が好きなのか?
そんな事を思ってしまった。贔屓し過ぎですみません。
今日の銀河鉄道の旅は、時には言葉で表せないほど幻想的で楽しくて、時々挟まる現実の絶望感がより深くて、どっぷりと物語に溺れさせてくれた。
ジョンウォン君はいつも何か醸し出してる。空気中に放出される発酵菌が濃い!今日も可愛くて可愛くて、寿命が延びまする。
再演されたら是非やりたいとアピールしてたジョンウォン君。再演される頃には日本から見に行けるようになっていたらいいな。この作品おススメです❗️
記者会見会場のようなシャッター音の鳴り響くマッコン挨拶。前の女性もでっかいレンズのカメラをお持ちでした。後で高画質のをゆっくり見せていただくとしよう。ほぼ最後尾の端っこからはこの程度😢
会場のドリームアートセンターは1館から4館まで、大学路のアイドルたちが集まっていそうな品揃え。写真が下手でそうは見えないけど、アガシ達で溢れかえっていた!