登場から尋常ではなかった、 私たちの主人公「アンナ」!
店の主人との口げんかで一時監獄に入れられるが、その中でも憂鬱にならず、一緒に閉じ込められた女乞食に、自分はこのように憂鬱さに打ち勝つと歌います。
ミュージカル「レッドブック」のメインナンバーの一つである、「私は悲しい時にエッチな想像をする」に出会える歌です。
ふくろうを呼んで
[女乞食] うるさいなあ!
[アンナ] ごめんなさい。起こしちゃった?
[女乞食] 悪いと思うならお金をくれる?いくらくれる?
[アンナ] 困ったわね。私もお金がないからここにいるのに。
[女乞食] ねえ!あんたも乞食なの?私も乞食だよ。
[アンナ] まあね。今日が初日なの。
[女乞食] 可哀そうに。乞食の初日って悲しいものなのよ。
[アンナ] 私は平気よ。
[女乞食] 本当に?なんで?
[アンナ] 想像してるから。
[女乞食] 想像?
私は悲しくなるたびに エッチな想像をする
あの高いところにいる ふくろうを呼んで
アウル~~~~~ (owl)
私の大切な友達
私の唯一の恋人
私の永遠の愛
ふくろうを呼ぶ
アウル~~~~~ (owl)
私のところに飛んできて (飛んできて~)
私を抱きしめて (抱きしめてあげる~)
私たち一緒に横になって
一緒に夜を明かした日々を考える
(つないだ両手と 優しいくちづけ)
あなたの胸に抱かれて
一晩中ささやいた言葉を思い出す
(震える息と 甘いときめき)
固い床も 暖かいベッドみたい
(あなたといれば 世の中が怖くない)
冷たい窓格子も 純白のカーテンみたい
私は悲しくなるたびに エッチな想像をする
私の永遠の愛
ふくろうを呼ぶ