「序曲」から順番に14編。
こちらのブログと過去の映像から訳してみました。
歌詞中心なので触れていないシーンも沢山あります。補足を入れた部分もありますが今のところは不十分。今後肉付けするかもしれません。
過去の映像は語り手が異なるバージョンなので、所々シーンやセリフ、もちろん演出も違っていたりします。
そして、そもそも聞き取りが間違っていることも。すごーく大雑把な話の流れは間違ってないと思いますが、例によって、細部は薄ぼんやりとまとめて逃げたりしています。ご承知おきくださいませ。
作品自体ですが、面白い!
2012, 2013, 2014, 2016年、そして2020年の今回バージョン。以前のバージョンも見ておきたかったと思わずにいられません。
2016年だとちょうど韓ミューにハマり出した頃ですが、〈ファントム〉を追いかけるのに忙しくて、他の作品に目を向ける余裕が無かった…。出演俳優も観たい人が沢山出ていたのに。
もっとも当時は誰も知りませんでしたけどね。
5月に衛星劇場で日本版を見たわけですが、一度しか見ていないのでほぼ忘れてしまった。メリーが実験に悩み始めていたことが強調されていて、最後は心温まる終わり方だったのは覚えてる。メリーと子供たちが抱き合ってめでたしめでたし。
初めてのストーリーに驚きの連続で、その結末に涙しました。はい。
〈モーツァルト!〉のパパとか、〈笑う男〉とか、(日本版見てないので又聞きだけど)、日本版は美しいお話に綺麗にまとまる傾向があるように感じます。
その点、韓国版は殺伐としていて、誰も救われず、どこにも着地せず、みたいなのもあるし。
メリーの葛藤が韓国版では歌詞一行で説明されたのみ?
「ためらう時間がこうして災いとなり返り咲く 」
しかも先に死んじゃうんだし!
語り手が異なるバージョン違いのせいなのか、記憶の部屋で起こったこと、誰が何をしたかなども少しずつ違いがありました。
韓国版はナチスの存在が大きく影を落としてましたが、日本版でもそうでしたか?あまり印象に無いのは忘れてしまっただけだろうか。
歴史や政治に関心の高い国民性がこんな所にもチラッと見えると感じたのは誤解だったかな。



