第14回 DIMFコンサートを再び | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

DIMFの開幕/閉幕コンサート

について

元々公式チャンネルに動画がありましたが埋もれてきてしまったのと、先ごろBroadway on Demandで世界配信されたのもあり、プレイリストを作ってみました。

ソナさん、ジュノさんは権利関係なのか公式になかったので他所から拾ってきてます。


開幕は歌われた順に並べてみたけど、閉幕は適当。
1〜4曲目 
実力派のユン・コンジュ&ヤン・ジュンモ

5〜11曲目
DIMFコンクール出身の若手プロ
(今回のコンクール出場者とのコーラス含む)

12〜18曲目
(今回のコンクール出場者、つまり主にアマチュア)

12曲目以降を聞いてみると、アマチュアとはいえ「トーンの厚さ」「パワー」が感じられる。デビュー目指すなら必須なのでしょう。


閉幕コンサート出演者について詳しくはこちら↓

最後にDIMFおよび韓国ミュージカルの世界進出に関する記事。1月18日付け。

DIMF開幕コンサートの実況

米国公演専門OTT進出

()大邱国際ミュージカルフェスティバル(以下DIMF)が第14DIMF開幕コンサート〈DIMF ON-TACT〉で米国公演OTTプラットフォームへの進出に第一歩を踏み出す。 


この10月、DIMFが非対面ライブ公演で進行した〈DIMF ON-TACT〉は国内トップクラスのミュージカル俳優たちが勢ぞろいして披露したミュージカル・ガラコンサートだ。本公演の生中継の実況は、国内のネイバー公演ライブを通じてリアルタイムに無料配信し、海外OTTプラットフォーム(チケットぴあ、PRESENTIED LIVE)を通じて米国、カナダ、日本、タイなど72カ国を対象にした有料観覧券販売も含め85,977ビューを記録している。 


開幕コンサートのグローバルオンライン上映を通じて、非対面コンテンツの影響力とグローバル拡張の可能性を確認したDIMFは米国の公演専門OTTプラットフォームであるBroadway on Demand(ブロードウェー・オン・デマンド、以下BOD)を通じて124()午後2時、7時に(米東部時間、EST)2回にわたって公演実況を上映し、ミュージカルの本場である米国全域にDIMFK-Musicalをアピールしている。 


BOD20205月のコロナ19の拡散でブロードウェイをはじめ全世界の公演市場の閉鎖が続いている中、オンラインを通じ公演コンテンツを提供するため出発した。現在90カ国20万人の加入者を確保しており、公演の実況とバックステージツアー、トークショーなど、公演と関連した多様なコンテンツを有料/無料でサービスしている。 


DIMFBODへの進出は、去る2018MOUを締結したニューヨーク現地公演流通会社「フィルハーモニー・ホールディングス(Harmonia HoldingsLtd.)」ケン・ディングルダイン(Ken Dingledine)代表とのパートナーシップを通じて行われた。 


ブロードウェイとオフブロードウェイだけでなく、英国ウェストエンド、中国、南アフリカ共和国など、世界各国に公演を配給しているケン(Ken)代表は、MOU締結以後、DIMFと次世代ミュージカル人材養成および大邱とニューヨークをつなぐミュージカル交流に積極的に協力中であり、現在BODのグローバル戦略担当としても活躍中だ。


ケン代表は「最近、西洋ミュージカル市場でK-Musicalに対する関心が高まっている中、DIMFの代表的なコンテンツである〈DIMFON-TACT〉のBOD上映は、米国ミュージカル市場にDIMFと韓国ミュージカルを正しく知らせる機会になるはず」とし「世界ミュージカル市場と韓国をつなぐDIMFは名実共にグローバルプラットフォームとして今後も多様なコンテンツを拡張し、その範囲をさらに広げていくものと期待している」と伝えた。


特に短時間でニューヨークのブロードウェイの代表的なグローバルOTTとして位置づけたBODは、アジアの中でも特に韓国ミュージカル市場に注目しており、今回の開幕コンサートの上映後、本格的な韓国ミュージカルコンテンツの拡大に期待を寄せている。


DIMFON-TACT〉の実況はチャン·ソヨン音楽監督率いるTMMオーケストラのライブ演奏と共に、クレーン、レールカメラなど10台のカメラを動員して臨場感を高めた。また、歌手とミュージカル俳優の領域を行き来しているイ·ジフン、キム·ソンギュ(INFINITE)の司会2人のスムーズな進行とともに、マイケル·リー、キム·ソヒャン、ソン·ジュノ、チョン·ソナ、パク·ガンヒョン、ミン·ギョンア、ユ·フェスン(N.Flying)まで実力派ミュージカル俳優たちと、DIMFが発掘·育成しているDIMFミュージカルスターのコラボ舞台まで披露した。


ミュージカル〈ラ·マンチャの男〉〈アイーダ〉〈キャッツ〉などの世界的な名作ミュージカル、〈フランケンシュタイン〉〈トゥーランドット〉〈笑う男〉〈バンジージャンプする〉など、韓国を代表する創作ミュージカルナンバーのガラコンサートで構成されており、韓国のミュージカル俳優の優秀な力量と創作ミュージカルを紹介するのに効果的なコンテンツだ。


DIMF ON-TACT〉公演実況は、米国内のBOD加入者たちに、米国東部時間基準124()午後2時、72回にわたって80分間上映され、今回のコンテンツはBOD会員を対象に全額無料で公開され、長期化するコロナ19の状況下にある観客たちに慰労を伝える計画だ。 


一方、今年2021年に15回目を迎える韓国唯一のミュージカルフェスティバルDIMFは、618()から75()まで開催される予定であり、オン・オフラインにまたがる多彩なプログラムとともに、「ウィズ·コロナ」時代の新しいグローバルフェスティバルのモデルとしての姿を見せるため、準備に万全を期している。


元記事


「崩壊寸前!」とSOSを発信中の韓国ミュージカル界。必死の模索の中で、将来への新しい芽がうまく育つことを祈ります。