韓国版のインターパークに行くと観覧後記のコーナーがあります。
以前のモーツァルトは評価が分かれたこともあると聞くので、今回のバージョンはどんな感じか、19日に覗いてみました。新入のガンヒョン君はどんな感じかも気になったので。
すると結構興味深かったので訳してみようかと思った一方、これを読むと行けない事を余計に辛く感じる方もいそうだ、とも思ったわけです。
でも結局は興味が勝ちました。すみません。まずはガンヒョン君関係の書込みです。
険しい世の中 お前が生きる理由
公演を見るのに数十回数百回も迷うほど、皆が大変な時期に慰めいっぱいのメッセージが込められた作品でした。
公演時期が変わったため日程が押されてパク・カンヒョンさんの初公演だったことも知らずに観劇しました。カーテンコールの時のコメントで知りました。それほどパク・カンヒョン俳優が初舞台とは思えない隙のない姿を見せてくれたという事です。
キム・ソヒャン俳優、シン・ヨンスク俳優、ソン・ジュノ俳優が私には『信じて見る』俳優なので、一つの舞台で観られて幸せでした。
モーツァルトという、音楽のみならず芸術、もしかするとそれを超えて人類全体にまで多大な影響を及ぼした偉大な人物を、あたかも私のそばにいる身近な姿で描き出したと思います。 彼の天才性は言葉で言い表す事ができませんが、単に一人の人間としてです。
劇の中の彼はとても小さく混乱に揺れる細枝のように見えたので、見守る私を話に没入させました。モーツァルトが楽しげに笑って走り回る場面でも私は変に痛ましく感じたんです。
一つの公演で多くのペアに出会う楽しみもありますが、私は一つのペアにハマると、劇に対する感じを上書きしたくないのでそのペアだけについて行くんです。劇が終わる前に同じペアのモーツァルトをまた観たいです。
シン・ヨンスク役者の黄金の星は本当に… 何と表現したら良いものか。
や〜っぱりモーツァルト!
パク・ガンヒョン俳優で再び出会ったモーツァルト!
しっかりしたボーカルと最高の演技力が合わさったので、とても理想的なモーツァルトになりました。(TT)
モーツァルトの少年のような天真さがよく生かされながらも、ただ周りに振り回されて意思のないモーツァルトではなく、大切なものを何も手放せず、戸惑いながら自分をすり減らせていく切なさがとてもよく表現されていました。
モーツァルトの人生は、何も手放すことができず決められなかったのに、才能という加速で意志とは関係なく走っていたら絶壁に立っていたかのようです。
自分の自由な音楽に歓呼しながらも、その自由を所有しようとする者たちに振り回される人生を送るモーツァルト...
自分の才能を所有しようとする父親と大司教、自分を搾取しようとする妻の実家。周囲にいるのは自分に罪悪感を持たせようとする人々…。
その中で彼ら全員を愛していると言って大切にし、あきらめきれないモーツァルト。
そんなモーツァルトを駆り立てるようにむち打つ幼いモーツァルトの姿をした音楽的才能。
幸福がどこにもないストーリーがとても不憫でした。
モーツァルト10周年!
ミュージカル「モーツァルト」パク・ガンヒョン俳優の回で観覧しましたが、やっぱり…言葉は必要ありませんでした〜。
10 周年の名にふさわしく、作品性にも優れているし俳優たちも力を尽くしてくださって、演出陣もたくさん気を使われたのが感じられました。^^
黄金星の感動と2幕の最後の場面は胸がいっぱいになって涙が出ましたね…
ミュージカル「モーツァルト」を通じて癒しと感動をもらいました。ありがとうございます^^
***NEW MOZART!!!***
パク・ガンヒョンさんの初モーツァルト公演、すごく良かったです。
これまでのモーツァルトのワンピックはパク・ウンテさんでしたが、カンヒョンさんのモーツァルトは弾ける魅力と清涼な音色が引き立つ、本当にうってつけの役柄だと思います。
笑う男の時から次期モーツァルトを予想していましたが、キャスティングの話を聞いてとても嬉しかったです。
まもなくウンチャルトを観に行きますが、最近のカンヒョンさんの歩みから見て、最大限の能力を発揮されるものと信じて、また観に行きます
ところで初演の時から再演、三演ずっと見てきましたが、今回の10周年公演では何かとても変わりましたね?
中心的ナンバーはそのままながら、一部のナンバーがなくなり、変更追加され、特に舞台が一番大きく変わり、完全に新しく見えます。
コロナのためにキャンセル・延期されて今日初めて観覧したんですが、どうか無事に予定された公演がうまくいくことを祈ります。
そして最後のアマデから始まってリレーでアンサンブルまで合唱した「黄金の星」は最高のカーテンコールになると思います。
シャチャルトに関してはXIAペンワールドで情報が満ち溢れているだろうから、ここで紹介する必要はないかとも思ったんですが、可愛い後記を見つけたので一つだけ紹介します。
10年前、10年後、感動はそのまま
10年前、高校3年生の時、ミュージカルのミューも知らずにひたすらキム・ジュンスさんを見るために血ケティングの中で3階の最後列を前売りしたあの頃が今も鮮明です。
後ろすぎて俳優の顔も見えないかもと個人のミニ望遠鏡を用意して観ましたが、当時はモーツァルトの内容とナンバーも知らずに見たので内容が理解できず、音楽と演出、俳優の表情鑑賞だけ一生懸命やっていました。
10年前キムジュンス俳優が歌ったナンバーの中で僕こそ音楽が脳裏に突き刺さって、その後何年も口ずさむほどに好きでした。
そして10年が経ち、モーツァルト10周年を迎えてキムジュンス役者が再演すると聞き、ためらうことなく前売りしました。
ミュージカルはよく知りませんがソン・ジュノ、キム・ソヒョン、ペ・ダヘさんたちはとても有名で気になったし、キム・ヨンジ役者は歌手として既に歌唱力をよく知ってるので、ミュージカルではどんな姿か知りたくてキム・ジュンス他全員を見られる6月19日の3時の公演をすぐ予約しました。私の選択は本当に最高でした!
10年前と違って内容を熟知した状態だったので、もっとミュージカルに没入することができたと思います。
10年前と内容や演出が違うけど感動はそのままに、いや何倍もの感動が吹き荒れました。
純粋で多少分別のない音楽天才の姿から、父と大主教との葛藤を経験して世の中が甘くないことを感じながら挫折によってだんだん凄絶に変わるモーツァルトの姿を見て、私も感情が同化して泣き出しそうなのをやっと我慢して見ました。
自然な内容展開と10年前と違う演出力、俳優たちの深い声は感動を感じるのにとても十分でした。
私の一番好きなナンバーの僕こそ音楽が、後半ではとても悲しく感じられるなんてキムジュンスさん本当に最高です。(TT)
黄金星と運命から逃れたいを聞いた時はその雄大さに鳥肌が立ちました。ソンジュノさんとキムソヒョンさんは信じられる俳優なので説明する必要もなく、ぺ・ダヘさんは澄んだ声がとてもよかったです。キム・ヨンジさんはやはり期待以上でした。
10周年らしくとても素敵な公演の準備で、皆さん本当にお疲れ様でした。今まで見たミュージカルの中で最高でした。また会いたいです!!♡♡
一番大人のウンテさんは書き込みも大人なせいか、あっさりしたものが多いみたい。
名不虚伝(名声には理由あり) ウンチャルト
モーツァルトというミュージカルを10年間育ててきた、そして「パク・ウンテ」という修飾語を使っても納得できる最高の実力と演技力ファンサービス。
とても感動的で没頭して観ました。
誰が何と言っても実力から見ても演技から見てもウンチャルトが最高ですね。TTTT
最高点は星5つで10点。作品全体の評価が9.7点と高い中、こんな感想もありました!付けられた星はひとつだけ。この人はこう感じてしまったんだから仕方ないです。
イマイチだったよ...
ミン・ヨンギ俳優は当然本当に良かったし、キム・ソヒョンさんの黄金星は良かったが、まあそこまででした。
舞台がすごく大きくて上手く活用できたろうに、あまりにも活用できていない感じ?
これを敢えてここでやるべきだったか?と思いました。
短時間で物語を盛り込もうとしたら展開が早くなるのは理解できるんですが、これまで見たミュージカルの中で一番落ち着きがなく、集中できませんでした。
主演は似合う感じでもないし…。
最終的に大切なのは自分の感動、自分の感想ですね。人のではなく。