일본에서 서울로, 한 공연장에서 또 다른 공연장으로, 항상 정신없이 뛰어다니다가 언제 뭘 보고 왔는지 기억조차 잘 안 나오는 상태라 이쯤에서 어떤 작품들을 본 건지 되돌아볼까 합니다.
冬シーズンに観た作品たちを挙げてみようと思う。
드라큘라
ドラキュラ(チェコ版)
どちらかと言うと秋だったかも。現在ワイルドホーンのドラキュラを絶賛上演中なので紛らわしいが、同じ要素で構成した全く違うストーリー。比較も面白そうなので含めてみる。どちらかというとこちらの方が好き。
妻を殺されて初めて人の血を飲み、能力を解放させたドラキュラ。その後も襲うのは犯罪者や悪人だけ。「こんな目に会わせる神よ、吸血鬼として生きろと言っているのか!そうはいかない。私は愛を捨てない。アドリアナを待ち続けるぞ!」と言う純愛吸血鬼。
妻を待ち続けるドラキュラ。それを理解しつつ想い続けるロレイン。そんなロレインの気持ちを知りながら、ひたすら愛するディミトル。誰も自分を押し付けることなく、自分以外を愛し続ける相手を、すべて受け入れて犠牲的な愛を捧げる。美しい
。

(追記: 自分より相手の幸せを先に考えるのが愛だと思う。エクスカリバーで、ユーサー王が人の妻を愛してしまい夫に化けた、というモーリンの説明を聞くたびに、それは愛じゃない!自分勝手な欲望よ!!とOSTにツッコミを入れている。しかし、いつも必ず何かを書き忘れ。)
代りにすべての悪を引き受けるのがバン・ヘルシング。キム・ボムレさんが筆舌に尽くせない憎たらしさ。出待ちして「なんてひどい人なのっ!嫌いです!!」と言いたくなった。(ボムレさん、本当は好き)
舞台装置も素晴らしく、ドラキュラの渇望を表現するダンサーなど演出も面白く、ただ残念なのは心に残るナンバーが少なかったかな?という点。
1回目
ドラキュラ: オム・ギジュン
アドリアナ/エロイーズ:クォン・ミンジェ
ロレイン:ファン・ハンナ
バン・ヘルシング:キム・ボムレ
ディミトル:チョ・ジフン
2回目
イム・テギョン
キム・グムナ
ファン・ハンナ
イ・ゴンミョン
チェ・ソンウォン
2人とも切ないドラキュラ。オム様の演技力が光る。歌い上げという点ではやはりテギョンさん。ハイライト映像のテギョンドラキュラの髪型がブラック・ジャック?実際観た時は…記憶にありません。
本物を観たのは初めてだと思うキム・グムナさん。確かレベッカの「私」をやってらした。素晴らしい歌声。これからも活躍してほしい。
ロレインは2回とも同じ。熱演だったが、どうせなら違う人も観てみたかった。
イ・ゴンミョンさんも堂々としたヘルシングだったが、何しろボムレさんがネチっこくて、いやらしくって、悪辣で、強烈過ぎ。歌声はもちろん重低音。