イェグリンミュージカルアワード と スワッグエイジ | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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自分の予習復習用につき、かなりの偏りあり
(注意: 目標はネタバレ100%)
メモ付き写真アルバムとしても使用中

「去る1028日、忠武アートセンター中劇場ブラックにおいて『第8回イェグリンミュージカル・アワード』が開催された。


今回は創作ミュージカルだけを対象に計53本の作品を審査した。201810月から20199月までに公演され、審査期間中にソウル内で10日以上公演し、出品の意思を明らかにした製作、企画会社の作品だ。」


今年の俳優賞-アンサンブル部門スワッグエイジ:叫べ、朝鮮!』は、奇抜なアイデアの舞台を躍動感あふれる群舞と合唱に昇華させて、エネルギーに満ちた舞台を披露した。特に俳優たちの呼吸と調和が優れており、伝統的な音楽や諧謔を適切に消化したアンサンブルの魅力が作品のイメージとよく調和した長所に連結されたという評価を受けた。」


元記事はこちら


私が多様なジャンルの作品を観ていないからかもしれませんが、「スワッグエイジ」は本当に独特な作品でした。

名前が知られている俳優さんも何人かは出演していますが、助演からアンサンブルまでほとんど無名の俳優さんたち。しかも新人多数!

なのに舞台のエネルギーが半端ない!全員の魅力が爆発している!いつも俳優さんにプレゼントしようという気はさらさら無い私が、アンサンブルさんたちに差し入れしようという気になりました。(しなかったけど、したかったんです。)

なので、アンサンブル部門の俳優賞を受賞したと聞き本当に嬉しく思いました。

そして更に嬉しいのは2月に弘益大学路アートセンターで再演と発表されたことです。


弘益大学路アートセンターでは2月2日まで「影を売る男」が上演されているので、再演は2月中旬くらいでしょうか?どうでしょうか?

「スワッグエイジ」シリーズ。お祝い再演!ということで、OSTを基準に加筆しストーリーも補強しました拍手拍手拍手

ストーリー部分はここからです。もう一回なぞってみたらやっぱり胸が熱くなるお話でした。単純と言えば単純ですが。


その他の受賞作です。

今年のミュージカル賞

ホープ:読まれない本と読まれない人生


今年の俳優賞-女性部門

キム・ソニョン


今年の俳優賞-男性部門

チョ・ヒョンギュン


舞台芸術賞

エクスカリバーのチョン・スンホ舞台デザイナー


振り付け賞

伝説のリトル・バスケットボール団のシン・ソンホ


音楽賞

ルドゥウィク:ベートーベンザピアノのホ・スヒョン


演出賞

ブルーレインのチュ・チョンファ