エクスカリバー 観覧記 (書き忘れた) | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

♬ あびえ ちぇが ね しぷちゃが あにゃ〜♬

「父の罪は 私の十字架ではない」

日本語なら意味は分かる

かと言うと、実は理解できない。

「父の罪」「十字架ではない」とは、何を意味しているのか?

「何を意味していると思いますか?」

田代先生(?)に聞いてしまった。

歌詞というのは解釈が難しいけれども、「父の罪」とは、他人の妻を騙して寝とってしまったことではないか。アーサーのことも含めて。「十字架ではない」とは、自分はそれを背負わない、受け入れないという意味ではないか…。(すみません、お言葉を正確には覚えていません。アセアセ)

父の罪によってアーサーが産まれ、自分のものだった場所、王座、それにモーリン、すべてが奪われてしまった。しかし自分はその十字架を受け入れない、つまり運命に甘んじはしない。そんな意味かな?と解説を聞いた時に思いました。

奪われた子供時代 未練など捨てた 

もう隠れて生きたりしない 真実をまっすぐ見る

やられはしない 立ち向かって戦う」


アーサーが生きているのを知る前は、モーリンに会いたい一心だったのが、その後は「知識を譲れ、それが私の唯一の望みよ!」と言っている。戦うためには武器が必要だからね。


とは言えモーリンに対する未練はあるらしい。とにかく勝利すれば「みな元の位置に戻る」ので、モーリンも戻ってくると思っているのかもしれない。


「この手の先に 勝利をついにつかめば 

彼らの口から出る 後悔の言葉 

歴史はついに完成するだろう

ついに救われ みな元の位置に」


モルガナの怒りと戦闘決意表明の爆発的強さを表現すれば、このナンバーは大迫力になるしかない!

そしてその爆発のクライマックスが3Dで飛び出してくるかのような例の龍!思わずのけぞります。



ここまで書いてしまったのでカミングアウトしますと

田代親世さんの解説付☆気軽に韓国ミュージカルの旅♪inソウル(現地発着ツアー 2泊3日)

に初めて参加させていただきました。エクスカリバーを1回見てから解説を聞いたので、場面が蘇り鳥肌は立つし涙が出るし。未見の参加者も涙が出たそうなので、誰にとっても臨場感はたっぷり。1度観るのと同じような体験を目指すと仰るだけのことはあります。

自分が見たストーリーを再確認し、上のような質問をぶつけてから(私にとっては)再観覧し、その後は感想会で皆さんそれぞれの意見を聞く。自分とは違う角度からの感想も聞くことができて、更に理解が深まる。思った以上に濃い観劇体験となりました。

欠点?があるとすると、解説のため集合が早め、食事が慌ただしい、感想会に参加すると(自由参加)解散が12時頃、というように全体が忙しめであること。寝不足がちで時々観覧が辛くなる。しかしそれは今回ヒョシンコンサートの寝不足からスタートしたせいとも言う。

(コンサートからほぼ同じ動きの田代さんはお元気でした。私がへなちょこなだけかもしれない。いや、スタンディングだった田代さんの方が過酷だったかも。あ、でもホテル移動したから私も大変だった…どうでもいいですね。)

もう1本はアンナ・カレーニナ。こちらはお馴染みって感じなのでもう書かない。ニヤニヤ

ただ、登場するときにマントを翻さないブロンスキーは認めないとだけ言っておこう。