5、モルガナの部屋に駆け込んでくる修道女。
「蛮族が来たから神の慈悲を祈れ、暗闇と悪魔を選んだ娘」
聖書を投げつけ答えるモルガナ。「あなたたちの神こそ悪魔よ!私はその神に20年も監禁された。自分の息子さえ殺すような神に祈っても無駄だわ!」
「このチャンスにモーリンを探しに行く!」(と、言ったような、言わないような)
なんと言ったか分からないモルガナのセリフに対して「お前はもう誰の娘でもない、ユーサー王は死んだのだから」と言う修道女。(あまり親切に扱われてはいなかったのは確か。)
6、昔、妻が赤ん坊を産んだが、子供と一緒に死んでしまった。それから間もなく、ひとりの赤ん坊が私のところにやってきた。私は何も聞かずその子を受け入れた。お前は私の実の子ではないが、世界で一番大切な私の息子だ。
10、モルガナの案内でユーサー王の城に到着したウルフ。更に進撃する道はこれまで来た道よりもずっと険しいと聞いたウルフは、1週間滞在して態勢を整えることに決める。壁の龍のレリーフがまさに自分のスタイルだと歓声をあげる。
幼い頃は龍の力も人々に与えた恐怖も怖いだけだったが、今は美しさが分かると呟くモルガナ。ウルフはレリーフの上に書かれた文字の意味を尋ねる。
「龍の炎を鎮め 龍の息吹を呼び寄せよ」
戦いに勝つには龍の炎だけあれば十分だと言うウルフ。父の考えも同じだったとモルガナ。
彼女を協力者と認めたのか、一旦命は助けようと言い首に繋いでいた革紐を切る。
12、道はその人の行動によって決まると言うギネビア。(努力によって道が開けるというニュアンスもあったような?)
「でも僕はエクスカリバーを抜くのになんの努力もしていない」
「あなたがあの剣を抜いたのも、あなたの努力の結果よ。」(エクターのもとでアーサーが怒りを抑えようとしてきたこと、剣を抜く時も同じだったことを彼女は知らないのに、真実を指摘していますね。)
サクソン族の襲撃。命だけは助けたウルフの息子に、神に与えられたこの地を侵そうとする奴は、王であるこのアーサー・ペンドラゴンが黙ってはいないと伝えるよう告げる。
13、龍のレリーフの前に並んで座っているウルフとモルガナ。(待遇が良くなってる?)
「王の娘なのに何故あんな遠い所にいたのか」と尋ねるウルフ。
「ユーサー王には私生児がいたがすぐに死んでしまった。そのあと王は自分を虐待したあげく追い出した。」
「父親が息子を失うのは最も大きな悲劇だ」とウルフ。(もうすぐ自分の身に起きることだとは夢にも思っていない)
「そんな父の娘に産まれる方がもっとひどい悲劇よ」
なるほどというように「あ〜あ」と言うウルフ。(言い方が笑う男のペドロみたい。わざと?)
15、アーサーがひどい傷を負ったことにショックを受けている友人達。持ち主である王を守れない剣に国を守れるのかと心配する。
剣は持っていなかったのだとランスロット。自分が借りていたから。
アーサーを守るという唯一の任務も守れなかったのか。アーサーが死んだら自分たちも死ぬのだとランスロットを責める友人たち。
22、これからは家族だとはしゃぐアーサー。
「自分も親しくなりたい、そんな辛い人生をどうやって過ごしてきたのか想像もできません」とギネビア。
「すべて過ぎ去ったこと、大切なのは未来です。」とモルガナ。
「その未来には一緒に踊る姉と弟も含まれているんでしょう?」モルガナと踊り始めるアーサー。
23、ひとりでいるランスロットに近づくギネビア。「あなたのことが心配だわ。ひとりでいる時間が長すぎるから。」
「酒を飲まないから踊る気にもならないし、することが大して無いんだ。」
「あなたに必要なのは『愛』よ!」
アーサーが来て、ギネビアと踊り始める。
24、皆を追い出したアーサー。いかにも同情したかのように話しかけるモルガナ。
「おお、アーサー!あなたの気持ちがわかるのは私だけよ。この血の中に龍の炎を持っているのがどんなことなのか、他の人には分かりっこない。モーリンがそれを抑えろというのは怖いからよ。私がこの力を持っていなかったら、今頃はもう死んでいたでしょう。」
27、ギネビアにひどい態度を取るアーサー。ランスロットがギネビアに大丈夫かと尋ねる。「近くにいるから」と言い残して離れようとすると、なんでだ?と不満げにアーサー。「2人を守るのが俺の任務だから。必要ならお前を止めなければならない。」
復讐に囚われていたらいい結果にならないとアーサーを説得するギネビア。
「王に話しかけるときは言葉に気をつけろ」
「それは申し訳ありませんでした。私は自分の夫と話していると思っていたわ!」
28、モルガナが入り込んだ自室に戻ってきたモーリン。
「ここで何をしているのだ?」
「私たちが一緒に過ごしていたのが夢ではなかった証拠を探しているのよ。(言い訳?本当は魔術の知識を探している。)
あなたの目には私に対する欲望が見える。自分の息子が欲しいから(自分の息子を王位に付けたいから)アーサーを手に入れたのでしょう、私なら本当のあなたの息子を産めるわ。だから私にあなたの知識を教えて!」
「私に欲望など無い!運命に従っただけだ!お前が何をしているのか、全部わかっているぞ」
モルガナを押さえつけるモーリンに「あなたは私を殺せない。血の誓いをした私たちは、片方を殺せばもう片方も死ぬ」と言い放つモルガナ。
32、ランスロットを探しているアーサー。森で赤い光の黒魔術をかけているモルガナに出会う。
「ヌナ、ここで何をしているの?」
「あなたを待っていたの。愛する人に裏切られるなんてひどい話だわ。こんなに辛い時には一緒にいてあげないといけないと思って。」(この言い方が本当にイヤらしい)
「どういうこと?」
「今、あなたの妻が不義を犯そうとしている。そしてあなたの親友があなたを裏切っている!」
記憶にあるセリフはこれくらいです〜
あとはmekkuさんがバッチリ書いてくれています