(9:45から)
ヌンヌン: これは私の個人的興味なんですが。実際のところミュージカル音楽の持つ力は絶大なものがありますよね。例えば、私はザ・ラストキスの「明日への階段」が大好きなんです。ひたすらその曲を聴くために作品を見る…
ムンジョン: ウキウキするんでしょう。
ヌ: 本当に良いんですよ。
ム: ??が出る、??なエネルギー。
ヌ: 話をするだけで既にワクワクするんです。
ですがミュージカルの音楽は、劇場へ行かないと聴けない、感じることができないと言っても過言ではない音楽ですよね。だから余計に貴重なのだと思いますが、正直惜しい気持ちも大きいです。
ミュージカルにはシーズンがあるから。そのように過ぎていってしまう音楽は、観客の立場からすると名残惜しいです。
音楽を愛情を持って共に作った監督は、その惜しい気持ちがより大きいのではないかと想像するのですが。
ム: また帰ってくると言う期待感がありますよね。
ヌ: それはそうですが、何年待たなければいけないのか!
ム: ずっと聴いていたいと言うことですね。
ヌ: そうです!
ム: それでも近頃は残しておける手段がたくさんあるじゃないですか。SNSを通じて。昔だったら本当にとても??? ???
その質問自体がありがたいこと、でも現場で聴く音楽の貴重さをヌンヌンさんはご存知です。それが私の仕事のやりがいでもあるし。
このように考えてはどうでしょう。劇場に行ってその場で聴く音楽が、今日は少々、昨日聴いたのより何かが不足しているように聞こえたとしても、今この瞬間は私だけのために全員が演奏して、歌っている、舞台装置が動いているというように考えていただければ、それがまさしく、録画された映画を見るのと違う、何十回見ても異なるミュージカルのライブ感を感じられる権利だと考えれば良いのではないでしょうか。
ヌ: ずっとお話を聞いていると、コンサートの内容がますます楽しみになってきます。
ム: いまだに頭の中の考えがあまりにも多すぎて、今日このように計画したのに、少ししたらそれをやめたり。そんな段階です。慎重だと言えばそうなんですが。
幸い私と音楽的に縁のあった、素敵な芸術家たちがたくさん参加すると言ってくださるので、コラボの舞台をできそうですし、いつも穴の中にいた、ピットの演奏者たちが舞台に上がる瞬間でもあります。なので彼らの音楽性をお見せすることもできそうです。私たちがいつも目にしてきた既存の俳優たちも当然いらっしゃいますが、常に後ろでアンサンブルをしてきた人たちが、本人の舞台に立つ計画も立てています。
あえて申し上げるのは、おそらくコンサートをご覧になれば、ミュージカルフアンであれば、今後さらに面白くご覧になれる契機になるのではないかと。コンサートを通してそんなこと考えています。
ヌ: 監督、コンサートはいつとおっしゃいましたか?
ム: 宣伝かしら?
ヌ: 一度してみてください。
ム: ???してもらえそうですけど。
6月7日と8日です。
ヌ: キム・ムンジョン音楽監督のコンサート。
LGアートセンターにて、6月7日と8日に行われます。
ム: ありがとうございます。
ヌ: 監督とお別れする時間になりました。お忙しい中来ていただきまして本当にありがとうございました。
ム: こちらこそ、ありがとうございました。
ヌ: 光栄でした。
ム: 一所懸命に見ますね。
ヌ: これから更に一所懸命やらなければなりませんね。
貴重な時間を割いて下さった監督に、もう一度御礼申し上げます。ここまで送りしたのはヌンヌンでした。
アンニョーン!!
[撮影に協力してくださったキム・ムンジョン監督とTHE PITに心より感謝いたします]
[キム・ムンジョン監督の今後の歩みを応援します]