HOPE ホープ 練習室最終日のインタビュー1 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

〈イ・スンホン〉
Q: 今日で練習が最後ですが、感想はどうですか?
始まって間もないと思ってましたけどもう終りですね。名残欲しい気持ちが強くて、もう舞台に上がるとは信じられません。

Q: カデルの演技をしてみて?
ものすごく魅力的で、見るとわかると思いますがチョイ悪い奴です。(笑)すごい悪い奴ではないですけど良いやつでもないし。どんな魅力があるのか劇場で確認できるでしょう。

Q: どのキャラクターにも痛みがあるんだし。
そうですよね。この劇の特徴です。

Q: それぞれ傷があるから
傷があるから…誰にも事情があって

Q: 時代がそうさせる…
ですよね。みな理由があって…。ただ悪いって言う人はいないんじゃないですか。改めてそれを感じることができました。

Q: 私たちが悪人では無いよね。
悪人じゃないですよ。ベルトもカデルも確実に悪人じゃないですよ。

Q: どうしようもなくそうなったんだから。
どうしようもなくて時代がそうさせた…怪物?怪物は言い過ぎか。怪物まではいかないですが。

Q: 怪物と言えなくもないよね。
ある人たちにとっては怪物とも言えますね。とにかく最初は悪人ではないんだけど、時代が作ったチョイ悪い奴だ。だから皆さんあまり嫌わないで、愛してください。

Q: 観客の皆さんにこんな作品だから来てくださいというような言葉を。
ホープが希望という意味じゃないですか。最初はなぜホープなんだろうと思ったんですがご覧になればなぜ題名がホープなのかお分かりになると思います。さっき、チョイ悪い奴だと言いましたよね。そんなキャラクターが出るにもかかわらず、希望的なメッセージを伝えてくれます。それが何なのか劇場に来て確認してみて下さい。僕たちがどんな演技を繰り広げているのかも期待してください。

Q: 演技がすごく良くなりましたよ。
ほんとによくなりました?

Q: 最初に見て今日最後の練習を見たら全然違いますよ
今後も発展していくイ・スンホンでありたいです。

Q: そうだ、頑張れ!
ヒョン、ありがとう。愛してますドキドキ


〈イ・ハナ〉(2:25)
何の話しますか?

Q: ホープが明日劇場に上がるだろう?練習してみてどんな作品ですか?
ホープは少し、悲しみも…美しい悲しみもあるし、本当に悲しい悲しみも、辛い悲しみもあるじゃないですか。暖かい悲しみもあるわけで、そういうすべての悲しみの入った贈り物セットのようです。小さい時の母親の若い姿が浮かんだり、切ない感じ、恋愛の別れのそんな悲しみもあり。結局はそれを全部癒してくれるような、治癒してくれる、そんな作品です。

Q: マリをしてみてどうですか
マリが…私の性格とは正反対なもので、すごく受動的な役だから、私が台本を初めて見たときに、マリは自分の意見を…私これを食べたい、私これが好きと言うような性格じゃないと思いました。本当にすごく我慢して、考えて考えて、更に考えて一言を出すそんな性格をしている。愛する人に対してもとても受動的な役なので、私とは全然性格が違って大変でした。私は完全に好きなら好き、嫌なら嫌、恋愛する時も、好きよ、駆け引きしないで、こんな感じなんですけど、だからマリは…ベルトが…あなたが!このカメラの後ろにいるあなたが!原稿を持ってろって言うから!8年過ぎー15年過ぎー、私が守った!とそうなって、心が痛い…。でも彼女も心の底から愛したのだから正当性があったのだと思います。皆さん、胸の痛む恋愛を一度はされたでしょう?きっと共感されると思います。


〈ヤン・ジウォン〉(4:52)
Q: 本番が目の前ですが。
実は、ミッドナイトの公演を同時にやっているもので、最初は少し大変でもあったんですが、ヨンジン先輩を始め良い方たちと一緒にできたので、面白かったです。それに、楽しみです。どのように劇場で、舞台で、照明やセットなどもあると、カデルのシーンがどう見えるのか。イスラエルの弁護士のセリフがすごく多いんですよ。

Q: ものすごくセリフが多いから大変だっただろうね。
そうでしょう?だからどのように(?)、法廷でも争うか、楽しみです。よく準備しています。期待して見に来てください。

〈チョ・ヒョンギュン〉(5:45)
Q: 練習終わったよ。次は舞台だろ。
ヒョン、本当に時間が飛んでいきましたよ。

Q: この作品はどうですか?Kをやってみてどう?人ではなく本の演技だから簡単ではないと思うけど。
まず基本的にこの1年、人の演技をしてないので…。?とか?とかしてみたから、とりあえずKは、何かKだけの魅力がとても多いと思います。作品のドラマの感動ポイントがたくさんあるので、その中でKは…。これまでやってきた人間ではない役の中でも更にまた違った役です。すごく楽しみです。僕らが早くから始めて何か今は、俳優の立場として準備が十分にできている状態なので、ある面早く舞台を見てみたくてワクワクします。

Q: こんな作品だから来てください、というような…
ホープは今年の冬に、2019年に最初にお見せする創作ミュージカルです。ホープはこんな寒くてさみしい冬に似合う作品かもしれません。近頃はちょっとSNSとか、何か…自分自身でないような人生を送ってるじゃないですか。そんな時にもう一度、自分の人生は何なのか、自分は誰なのかについて考えさせられるし、心が温かくなる一方で、??になるような余韻を胸に抱いてお帰りになってください。頑張っていますので楽しみにしてください。あ、ちょっと待ってください。差し上げるものがあるので。ドキドキ ホープ、是非見に来てください!

(続く)

撮影: ベルト役 ソン・ヨンジン
収録日: 2019.1.4