(52:00〜56:18)
「ここはどこだ? なんだここは?
ああ なんて綺麗な人たちなんだ!
ボンジュール!…モルガンみたいだ
ケイ様 大丈夫ですか?
ええ、大丈夫!私はケイです
ちょっと待って、私は軽い男じゃないんだ
やめてったら、いや、やめないで
ダメだー!私は高貴な騎士なんだ!
なんて お強い! とても勇敢
こちらに来て、ハンサムな勇者様
ああ お嬢さん、私はあなたの腕の中に
落ち着いて、皆さんに十分ありますから
あなたに愛を、愛を、愛を
おお 神聖な王女様 あなたのお御足にキスを
百合のように可憐な肌
おお そして 筋肉 そして 毛深くて そして…
うわぁー! 衛兵! 衛兵!
落ち着いて、お義兄様、落ち着いて
アーサー王の謁見室を探しています
騎士になりたいのです
あなたのお名前は?
名前がないのですか?
私は騎士にしてくれる方にだけ
告げるつもりです
そうですか
では どこから来たのかは教えてくれますか?
あるレディが私を育ててくれた湖の近くです
あの人は湖のランスロットです!
ランスロットだわ! ランスロットよ!
マダム、彼は王国で最も勇敢な
名士だと言われております
最も強い騎士の槍を折ったそうです
でも、あなたがそれほど勇猛果敢であるなら
誰があなたを騎士にできるでしょう?
王です
王?あなたは王を知っているの?
いいえ、でも湖の麗人は言いました
王は意思のあるものは
誰でも歓迎してくれると
心のままに王に会うことはできません
ハンサムなランスロット
紹介してくれる 騎士が…
さもなければ レディが!
必要です
知り合いは誰もいません
あなたがそのレディーになってくれますか?
聞いてくださるとはご親切に…
お願いです!
そうですね…それほどお望みなら
王にご紹介しましょう
マダム、私は生涯あなたの騎士を務めます!
あなたは軽率すぎます!
私にそんな申し出ができるかどうかさえ
知っているのですか?
できないのですか?
あなたは正直な人を誤らせます
しかし彼は、あなたを守るために
そこにいないではありませんか!
あなたはもっと大切に扱われるべきだ!
私は彼と戦う!
困った人
あなたは自分が何を言っているか
分かっていないのです!
あなたは誰ですか?
あの若い人は私を困らせる
彼の瞳には純真さと素朴さ、脆さがあるわ
それが私を圧倒する
何とおっしゃいましたか?マダム
あそこの木の実はこの季節
とても美しいと思わない?
ご注意ください、陛下
あれは全てが食べられるわけではありません
何が言いたいのですか?助言者よ
禁じられた果物もあるのです
災いなるかな!それらを食べた男女は!」
「王よ、ここに若者がおります 妖精の息子が
この者の夢は騎士になることです
円卓の、円卓の騎士になることです
私の名はランスロット、湖のランスロット
若者よ、君は最高の紹介者を見つけたな
君のために話しているのは未来の王妃だ
未来の王妃?
なんだ?一体どうしたんだ?幽霊でも見たのか?
マダム、どうかお許しを!
許し?
はい、さきほど彼は無邪気に
心と魂を私に差し出したのです
何と答えたのか?
無作法で、とても軽率だと
私は彼の大胆さが気に入った!
彼の望み通り、美しいグィネビア
君の手で騎士にすることとしよう
グィネビア?
またか?一体どうしたんだ?
王よ、私はそれにふさわしくありません
あなたに不遜を働きました
王妃にも!
私に命じてください!戦いの場を
私はむしろ死を選びます
死んではならん、命令だ
明日お前は 私たちの結婚式の証人になるんだ
彼を君にゆだねるよ
ランスロット、アーサー王の意思により
あなたを円卓の騎士とします」