スホ君の笑う男 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

笑う男 
延長期間はご愛顧に感謝して
カテコの撮影可になってました




とにかく観客のアガシ率高くて
歓声がソプラノ気味
動画だとあまり感じないかな
ウオォーッていうテノール歓声が聞こえなかった

でっかい双眼鏡のみならず
一眼レフなんだか 4Kカメラなんだか
すごい装備の方が多かったです

私も自分のスマホで撮りましたが
照明で顔が白く飛んじゃった

昔のアガシも相当数いましたが
本当に男性がいない!
劇場内では1人見えただけ
ロビーでキョロキョロ探してやっと2人発見

さて本編ですが
グィンプレン初登場の場面
両脇のアガシたちが
軍隊のごとく
チャッと双眼鏡をあげました

前方にも視線を伸ばすと
双眼鏡部隊がそこかしこに!

田代さんの言葉が頭に残っていたのか
野鳥の会ですかっ!っておかしくて
木の上の天使もニヤつきながら聴くことに


スホ君初登場の姿は 後ろ姿さえ爽やかで
みずみずしい感じ
アイドルにありがちな、歌いきれるのかという心配は皆無でした

他の2人に比べるとソフトで素直な声質でしょうか

正直 個性的な歌声とか素晴らしい歌唱力とまでは言わないんだけど(基準がグァンホ君やヒョシン君なので仕方ない)、等身大のリアルなグィンプレンでした


“꿈일까 夢だろうか” に素直に感動

諦めなくてもいいのか?という希望  恐れ ときめき

青年らしくてとても良かった


どのナンバーも感情がよく伝わってきました。歌の技術も一般以上ではあるけれど、それとはまた別の何かを持ってるように思いました。


迫力あるナンバーもしっかり歌い上げていて

とにかく舞台に緊張感があります

歌に集中して聞かせる力がありました



"幸福の権利" から "君は僕のすべて" まで一貫性のない気持ちの流れは

何しろ等身大ですから、息子たちを思いだし

そういえば 男の子っておバカさんだから

その場その場で盛り上がるのよね と

変な納得をした次第で



"笑う男"の道化の身振りはさすが

ヒョシン君も首の動きとか頑張ってると思う

ガンヒョン君の振りが一番普通かな



注文つけたいのはアッペンタイクに連行される場面

あまり動揺が見られない


目を合わさないように静かに立ってるのに

杖で肩をポンとされる

えええーっ!僕ですか!!😱
なんで??? 人違いじゃない?
僕を連れて行くの?嫌だけど逆らえない滝汗
どうなっちゃうんだ!
アボジ!怖いよ!でもデアには内緒にね

ヒョシン君はこんな流れが見て取れるのに
スホ君は え、ぼく?行くの?くらいなんです


逆に良かったのはクジャクの部屋のシーン
ジョシアナのアツイ想いと、キョトンとしたグィンプレンのチグハグ感が最高でした


最後 デアが息絶えるシーン

ヒョシン君、衝撃を受け止めて歌いだすまでの時間が半端なく長いです

どうした?って思うほど

そしてものすごく 泣きながら歌いますよね


スホ君は溜めないで割とすぐ歌い出してた

まだ死を受け入れていないまま

呆然とした感じの歌い出し 

そしてだんだん衝撃が来て

感情が高ぶっていく盛り上がりが良かった



何しろ20列目だったので舞台全体は見渡せたけど

泣き笑いの絶妙な表情まではよく分からず残念でした



P.S.

ちなみにガンヒョンさん

10/28がデビュー3周年だそうです

アイドルなんだって

ミュージカル界の



ホントか?