(第2幕)
賑やかな祝祭のシーンからベッドルームへ場面転換。ベッドで体を起こしているロバート。まだ眠っているフランチェスカを穏やかに見つめている。
♪眠っている彼女、今日は久しぶりにゆっくりしよう、今はただ2人だけ。自分は利己的なんだろうか、あのドアを開けて出て行かなければいけないのに。でも仕方ない。君のことしか考えられない。今一緒にいる2人。家というのはこんなものだったのか。僕の腕の中の女性。♪
ヨーロッパ式に入れてくれたのね。
そうだよ。ヨーロッパ式にね。
バドは…
クリームや砂糖は入れないね?
ええ。
すごくおいしいわ。コーヒーをこんなに美味しく入れる人はそんなにいないわ。この辺の人はこの???を見ると笑うのよ。
これも故郷から持ってきたの?
そう。何個もない故郷の品物。
君の話をもっと聞きたいな。夕べの話。若い頃の夢と今は随分違うって言ってたろ?
そうね。ずいぶん違ってしまったわ。
잡힐 듯한 꿈 <つかめそうな夢>
소녀의 고향는 나폴리 전쟁나기 전 그 시절
少女の故郷はナポリ 戦争前の あの頃
노을 진 바다를 그리던 소녀가 있었지
夕焼けに暮れる海を描く少女がいた
곱고 예쁜 마을 아가씨 다들 바라는 게 많죠
村の美しい娘 人が望むものは多い
얌전하고 착한 딸로 말 잘 듣는 애인으로
素直で優しい娘として
聞き分けの良い恋人として
살면 그만이라 하죠
生きていればそれでいいと 言うでしょう
다른 선택은 없어
選択の余地は無かった
우리 언니 키아라 늘 딱 붙는 드레스 단추도 풀고
姉さんのキアラ いつも身体に張り付くドレス
ボタンは外して
모두의 관심 아주 작은 눈길도 독차지 했지
みんなの関心 ほんの少しのまなざしも独り占め
늘 하는 말 체스카! 순진한 척 마
いつも言っていた
チェスカ!ウブなフリはやめなさい
기회는 얻는 대로 잡는 거야
チャンスがあったらつかむのよ
겁을 먹는 날 보며 비웃었지만
怖がる私を見て 嘲笑ったけど
나는 꿈꿨어 두 눈을 감고 자유로운 곳
私は夢見ていた 瞳を閉じて 自由な場所
종이와 연필 푹신한 의자 햇살 가득한
紙と鉛筆 ふかふかの椅子 日差しの溢れる
여길 떠나 벗어나는 그런 꿈
ここを出て抜け出す そんな夢
아래 집에 살던 안젤로
下の家に住んでいたアンジェロ
눈빛 눈에 까만 머리 커다란 손
輝く目 黒い髪 大きな手
수줍게 웃던그 소년
恥ずかしげに笑っていた少年
자유를 꿈꿨던 안젤로
自由を夢見ていたアンジェロ
그 꿈을 함께 나눴지
その夢を2人で分け合った
눈이 내린 겨울날 나눈 첫 키스
雪の降る冬の日 交わした初めてのキス
언니 말했지 제시카! 너 미친거니
姉さんは言った チェスカ! 気は確かなの
걔 멍청하고 가진 것도 없어
あの子は間抜けな貧乏人
호나 내 안엔 다른 꿈이 다른 모습이
でも私には他の夢が 他の姿が
나와 안젤로 고요한 자다 예쁜 아이들
私とアンジェロ 穏やかな海 可愛い子供達
손을 벋으면 잡힐 듯한 그런 꿈
手を伸ばせば つかめそうな そんな夢
언니가 춤 추웠을 때 두려운 싸이렌소리
姉さんが踊っていた時 恐ろしいサイレンの音
춤추는 것보다 멈추는 게 쉬었던 언니
踊るより やめる方が易しかった姉さん
전쟁에 나간 안제로는 안 돌아왔고
戦争に行ったアンジェロは戻らず
언니는 내게 또 말했지 차라리 잘됐어
姉さんはまた私に言った
かえってよかったじゃない
허물어진 다리 마실 물 조차 없고
崩壊した橋 飲み水さえもなく
다 뜯어진 옷소매 먼지 냄새
すっかり擦り切れた袖 埃の臭い
그저 뿌옇게 편한 내일
ただ 曇って見えない明日
나는 부둣가에 앉아 떠나가는 배를 봤어 그때
私は埠頭に座って 出て行く船を見ていた
その時
나를 보며 다가오는 한 남자
私を見ながら近づいてくる1人の男
웃고 있어
微笑んでいた
그 손을 잡아 그를 따라가면 난 자유야
その手をつかみ 付いていけば 私は自由
사랑할게 뭐든 할게 나를 데려다준다면
愛するから 何でもするから
私を連れて行ってくれるなら
나의 꿈을 당신 이루어 줘 그 꿈
私の夢をあなたが叶えて その夢を