明日から仕事のヒトが多いと思います。

私も明日から仕事です。頑張りましょう。

 

 

 

 

SANOVA 『 二角形 』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サテ・・・。

 

 

人間同士、分かり合えないことも多いのだと感じさせられました。

 

 

この問題、現金給付(BI)に関しては、理屈よりも思想的な側面が大きいと思われます。従って、互いの理解に至るまで相当の月日を要するでしょう。故に、私はソレを諦めます。

 

 

尚、諦めるのは相互理解であって、私が考える貧困層対策として、選択肢から放棄するわけではありません。これ以上に有効な手段が思いつかないのです。

 

 

家屋が破壊された被災者と同じく、手持ち資産をゼロにされた消費税の被災者に対し、消費税の廃止を来年実施すると言ったところで 『 何をいまさら・・・ 』 と、被災者は感じるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、参考にしてください。

 

 

 

 

ベーシックインカム(続編)

https://ameblo.jp/kumuka99/entry-12564843588.html

 

 

 

1.  ありがとうございます

 

 

こんばんは。

===================
なお、消費税という税は生活困窮者にも等しく課税が行われる弱者虐待の税制であり、即刻廃止すべきものなのですが、そのことと「ベーシックインカム」には直接の関係はないので、切り分けて議論すべきです。
===================

いえ、関係はあります。
消費税の対偶は現金給付だからです。

 

この結論を崩すには、徴税単位が現金【円】でないことを、完全に証明しなければなりません。租税貨幣論と異なり、例外なく現金で納める消費税に関して、反対の政策は、現金給付とならざるを得ないと考えます。

もう少し具体的に言いますと、消費税導入から現在の税率に至るまで、拷問されてきた経済的弱者の「所得」の定積分。これを「即効性のある形」で、特に貧困層に対し、補う方法をご教授賜りたかったのですが、

>私の見解を述べるならば、「ベーシックインカム」は
>政策として議論の対象外だと思います。


・・・とのことですので、誠に残念です。
お付き合いくださりありがとうございました。

 

 

ジータ  

 

 

 

 

2. Re:ありがとうございます


>ジータさん

コメントありがとうございます。

>>いえ、関係はあります。

見解ですので、当然そうした見方もあります。

税(消費税)は所得(労働の成果)の分配の一形態であるが、無差別の現金給付は所得(すなわち労働)と紐の付かないものなので、その意味からは関係はないと考えています。

税として納める通貨の裏には労働が存在しますが、無差別の現金給付で渡される通貨の裏には「印刷した」という事実しかないことになります。貨幣論者の罠に嵌る恐れが多分にあると思います。

 


有閑爺い 2020-01-06 09:48:25
 

 

 

 

 

 

 

3. Re:ありがとうございます(追加)


>ジータさん

見解の相違なのですが。

=====

貨幣論者の言い分の大きなものは「貨幣で経済を動かすことが出来る」だと思います。

一方、私は「通貨は道具である。道具として機能するためには労働の裏打ちが無ければならない」と考えているわけです。
つまり、「通貨という紙切れ」だけで経済が動くはずは無い、という信念が私にはあるのです。
だから、「紙切れ」を配ったからと言って、「それがなんじゃい」ということになるのです。

一方、「通貨を以て支払う」という約束があれば、そこに通貨が無くとも、労働がなされ付加価値は生まれます。
一般庶民の持つ通貨は、労働をしたという証明書であり、その一部が税というシステムを経て、不幸にして働けない人々に渡るから意味あると私は思っています。

人が働くのは何かのカウンターのためではありません。生きていくために働くだけです。

 


有閑爺い 2020-01-06 11:23:36

 

 

 

 

4. 議論の対象外なのに恐縮です

>有閑爺いさん

こんばんは。
返信ありがとうございます。

議論の対象外なのに恐縮です。

==========
無差別の現金給付は所得(すなわち労働)と紐の付かないものなので、その意味からは関係はないと考えています。
==========

私の文脈から「無差別の現金給付」と理解されるのは不本意なので、貧困対策とご理解ください。また、消費税は親のすねかじりのクソガキが、引きこもりながら豪華なパソコンを購入するときにも徴収されます。株、ギャンブル、土地といった労働は無関係の収入からも、消費は発生します。その時に消費税は徴税されます。

つまり 『 消費税は労働と紐づかない 』 わけです。


ジータ 2020-01-06 21:00:53

 

 

 

5. 奪われた紙切れを返却する

>有閑爺いさん

見解の相違の箇所についてですが、労働の美を尊重するのであれば、道具と称された貨幣の流れが、決定的に狂ってる現実にも目を向けて頂きたく存じます。なぜ、弱っちい中小零細企業が消費税を納め、輸出大企業がそれを受け取るのか?


輸出還付金が証明する命題
https://ameblo.jp/ziita1130/entry-12564910126.html


また、

1.消費税を徴収しない
2.消費税を一旦受け取り、後に返却する
3.消費税を一旦受け取り、その場で返却する

上記3パターンの意味的な違いにも思いをはせて頂きたく。

更に、紙切れを配れば物価に対して可処分所得が増加します。

つまり実質賃金が上昇するカタチになります。

実質賃金が上昇して、消費が増加しない道理などありましょうか?
消費が増加して労働が増加しない道理がありましょうか?

議論の対象外とのことですので、

返信の手間は取らせたくありませんから、

せめて少しでも考えて頂きたく存じます。長文失礼しました。


ジータ 2020-01-06 21:10:33

 

 

 

 

6. Re:議論の対象外なのに恐縮です

>ジータさん

確かに議論はそれますが。

>>>>貧困対策とご理解ください。

BIの定義に帰結する話でしょうが、BIは一般的に対象者を無限定に「現金給付」する事だと私は思っていました。

なお、繰り返しますが、無収入者や生活困窮者に対する扶助は現金給付を含めて、現状もなされています。
それが不十分であるとの議論はこれまでもあったし、これからもあるでしょう。
しかしそのことはBIにことよせる話ではないと私は思っています。
その点は意見の一致しない所だと思います。

>>株、ギャンブル、土地といった労働は無関係の収入からも、

株式・土地には直接の消費税はかからないと思います。売買手数料にはかかりますが。ギャンブルは範囲が広いので一概に言えないかもしれませんが、宝くじや馬券といったものは一種の引換券(つまり広義の商品券の一種)ですので消費税はかからないと思います。


有閑爺い 2020-01-07 10:02:53





7. Re:奪われた紙切れを返却する

>ジータさん

>>奪われた紙切れ

消費税は庶民にとって「奪われた紙切れ」ではなく、「奪われた労働」つまり搾取だと私は思います。

>>道具と称された貨幣の流れが、決定的に狂ってる現実にも目を向けて頂きたく存じます。

決定的と言えるかどうかは別にして、貨幣の流れが狂ってるのは確かでしょう。

通貨は付加価値購入に使ってこそ価値があるので、株式売買や土地売買に使っても何も生まない無価値な行為です。その無価値な行為を「経済行為」と誤認していることが、狂っている証拠だと思います。

>>紙切れを配れば物価に対して可処分所得が増加します。

この文言はたどっていけば「デフレは貨幣現象」に行き着くもので、私としては絶対に受け入れられないものです。

マネタリストの物の言い方であって、古典的自由主義経済学とマネタリストがつるんででっち上げた経済学がネオリベであることはご承知のことと思います。その主張することを実施しているため、通貨の流れが狂い格差が拡大しデフレから脱却できていないのです。

「需要拡大」は「通貨問題」ではありません。紙切れを印刷しては解決できないことです。


有閑爺い 2020-01-07 10:26:04




8. 誤解されてる箇所の修正 ①

>有閑爺いさん

こんばんは。
丁寧な返信痛み入ります。

貧困対策は現状なされており、不十分であった場合、それは現金給付に頼るべきではない、という主張だと承りました。尚、私が無差別の現金給付を主張してるというのは、既に否定させて頂いております。

『 誤解されてる箇所について 』

>消費税は庶民にとって「奪われた紙切れ」ではなく、
>「奪われた労働」つまり搾取だと私は思います。


まず、上記箇所ですが、企業が納める消費税については、そのような解釈が妥当だと思いますが、消費税の問題点はGDPの6割を占める、個人消費から紙切れを没収することに尽きます。

そこで疑問なのですが、個人が商取引を行う際、

販売側は消費者が労働をしてるかしてないか、判別することは可能なのでしょうか?

不可能なら、それは宝くじに当選して得た紙切れかもしれませんから、

労働が奪われた、とは言えません。この部分否定が成立する限りにおいて 

『 消費税と労働は無関係 』

この文言は常に成立します。


ジータ 2020-01-07 18:31:36




9. 誤解されてる箇所の修正 ②

>有閑爺いさん

>この文言はたどっていけば「デフレは貨幣現象」に行き着くもので、

リフレバカどもはインフレターゲットを宣言し、マネタリーベースを増やせば、実質金利が下落する。投資は金利の減少関数だから、投資が増える。結果、需要が拡大するという妄想を唱えておりました。

私が言っている貧困対策は、貧困世帯に直接紙切れを渡すわけですから、その世帯の消費性向がゼロという異常事態でもないかぎり、いくらかは消費に使われます。

そこで、

① 実質賃金が上昇して、消費が増加しない道理などありましょうか?
② 消費が増加して労働が増加しない道理がありましょうか?

と、問いかけさせて頂いた次第です。

私は 消費増加 ⇒ 労働・生産拡大 という結果になると確信してますが、思想的な理由により受け入れられないというのであれば、それは信仰の自由の侵害になりますので、強制をするものではありません。

とりあえず、誤解されてる箇所を修正いたしました。


ジータ 2020-01-07 18:33:33


 

 

10. Re:誤解されてる箇所の修正 ①

>ジータさん

>>販売側は消費者が労働をしてるかしてないか、判別することは可能なのでしょうか?

経済を語る場合、普通は国民全体のことを論じます。
さらに統計値は集計でありますので、個々の行動は集計の仮定で消えてしまいますので、計り知ることはできません。

通常、GDPは労働の結果生み出されたものを通貨の単位で計測します。
その結果を見る限り、一般庶民は得た給与所得(労働の成果)を支払いに充てていることが見て取れます。

個々には博打で得た金を使っているかもしれませんが、普通は博打で得たカネは負けた人が働いて得た物でしょうから、給与を得た人が支払う人でなく、労働の成果を他の人が支払っているに過ぎないと思います。

なので消費税は労働の分配です。

見解が異なりますので、これ以上溝は埋まらないでしょう。


有閑爺い 2020-01-07 20:01:04
 

 

 

 

 

11. Re:誤解されてる箇所の修正 ②

>ジータさん

>>私が言っている貧困対策は、貧困世帯に直接紙切れを渡すわけですから、

そのことは、今も行われています。
当然渡ったお金は消費されているでしょう。

=====

問題は、「成長の源資」は「借入」である、ということの認識があるのかどうかです。

「借りた資金を需要に換えることが出来る」ということを今の経済学は認めていないわけで、それを認めさせるには「民間資金の借入とその費消」を政府が目に見える形で行う必要がある、と申しているのです。


有閑爺い 2020-01-07 20:09:42

 

 

 

 

 

12. 誤解されてる箇所の修正 ③

>有閑爺いさん

>経済を語る場合

消費税と労働の関係を語っております。

>労働の成果を他の人が支払っているに過ぎないと思います

それは消費者と販売者の直接的な関係ではありません。

>なので消費税は労働の分配です。

ですから 『 消費税と労働に、直接的な関係はない 』 と表現する方が適切かもしれません。これを否定されるなら、消費税廃止を論ずる過程において、矛盾が発生することになるでしょう。

>問題は、「成長の源資」は「借入」である、
>ということの認識があるのかどうかです。


私は一貫して貧困対策を論じてます。
経済成長を論じてるわけでは御座いません。

>見解が異なりますので、これ以上溝は埋まらないでしょう。

貧困対策、格差是正の方法論を論ずる私と、経済成長と労働の美学を語る有閑爺い様との間では、目指す方向性の次元が異なってますから、交点が存在しえないのは自明の理となりましょう。

不快な思いをさせたかもしれません。
申し訳ございませんでした。これで仕舞とさせて頂きます。


ジータ 2020-01-07 20:24:47

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、私の本業は理想的な経済政策を対象に、

研究に没頭するコトではありませんから、賛同者の輪が広がらなくても構いません。

 

 

 

 

 

SANOVA

『 東海道メガロポリス 』  【 Music Video Full Ver. 】