糸崎まつりの備忘録

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06Jul
- 編み物教室に通いたい
  2人目の産休を機に、10年ぶりに編み物を始め早1年。YouTubeを見ながら見よう見まねで続けてきましたが、編み地がガタガタなのが気になっています。不揃いなのも、手編みの特徴とも言えるのでこんなものかな？と思っていましたが、そもそも手編みを見る機会がないので許容範囲と言えるのか不安。そんな折、車で数分の距離に「編み物教室」の看板を発見。電話番号が書いてあるので、すぐさまネットで検索。…しましたが、なんの情報も出てこない…。他の教室も調べた感覚は、どの教室もサイトがない印象でした。口コミすらもなく、本当にひっそりとやっている様子。先生がどんな人かも分からない。凄い勧誘が強かったらどうしようとか考えていたら全く電話できない小心者です。悶々としたまま、基礎もままならない作品が今日も積み上げられて行く、我が家です。
02Jul
- 天才的に可愛いものを編んでしまった
  7月になり暑さも本格化してきたこの頃−––編み物を始めて初めての夏。私もコットン毛糸に手を出しました。我が家のランチョンマット、子供が食べこぼすのですぐに赤色やら茶色やらのシミが・・・交換頻度が高めの割には、なかなかお気に入りの物が見つからないものNo.1のコイツ。ないなら作ってみるのが物作りにハマった人たちの性ですよね。初めてのコットン系糸は編みにくさを感じたので練習も兼ねてちまちま編んでみたらこれが大成功。長方形に編み、縁に別カラーでフリルをつけました。ビタミンカラーで編んだので、夏っぽい（私的に）。なるべく鮮やかな色だけど、若干のくすみ・・・を使うと、ナチュラル家具多めな我が家でも馴染んでくれている気がします。
16Jun
- 帽子作りにハマってます
  育児の息抜きにモチーフを大量生産して、初心者なのに2ヶ月かけてカーディガンを編みました。かなりの大作が出来上がり、感動も大きかったけど道のり長すぎてモチベーションの維持が大変でした。それもあって最近はもっぱら小物ばかりの日々です。そこまで時間が必要なくて、でも作ったな〜！という感動もあるもの。と言うことで帽子を大量に製作中です。一つ目。これはかなり大きめに作ってあってツバの広がりがないのでニット帽があんまり似合わないけど被りたい！という私の希望を叶えるデザイン。深めに被れば、おしゃれにすっぴんを隠してくれる優れもの。二つ目。かなりオーソドックスな形。段染めの毛糸がいい味を出していて可愛い。三つ目。モチーフを繋げてツバはフリフリ〜な仕上がり。メインカラーが黒だから、割と甘めも辛めの服にもあいそう。実はこの３つ、全てダイソーの同じ毛糸のアレンジで作りました。細編みと、長編みと、モチーフでかなり模様の出方が変わるので編んでいて楽しかったです。細編みお花？のモチーフ縁を編むとゼブラ模様のようになっていい感じ。独学で初めて半年が過ぎましたが、自分の思い描いた形を疲れた時は感動だな。
29May
- 簡単クッションカバー作り・・・の予定だったのに
  先日、某スペイン村へ行く際に姉妹お揃いの帽子を編みました。とても可愛らしい二人の姿に癒され、暫く編み物はいいかな・・・（連日追い込みで編んでいたので疲れたのもある）と思っていたのですがキャラクター達があまりにも可愛くて次に行く時はキャラクターをデザインした帽子を被っていきたい！と熱がむくむくと・・・とある韓国のアイドルが見事な腕前を見せた。というのを見てかぎ針でも絵が描けることは知っていたので初めての挑戦です。ただしかし、いきなりキャラクターから入るのは意外と大変そうだなと思い簡単なデザインからと思い「いちご」でクッションカバーを編み始めました。ネットでTシャツヤーンを注文し、デザインを描き、普段の調子なら１日で編めるかも〜なんて思っていた私をぶん殴りたい今日この頃。初めてのTシャツやーんが編みにくい、編みにくい。抵抗MAXで今のところただの筋トレです。それでも糸が太い分進みはなかなかなので達成感は凄い。・・・とか思ってたら急に目数が合わなくなる。絶望。ただいま2/5地点。既に右肩は悲鳴をあげていて、若干の憂鬱。そもそも編んでみると思ったより厚みがあるように感じてクッションカバーとしてはあり得ない存在感とも言える。このまま編むべきか？引くべきか。でもなんやかんやできてきた絵はとても可愛くてもう最後まで編む道しか見えていないのだった。
21May
- 糸崎まつり、編み物を始める
  初めて編み物をしたのは、小学生の時だった。母も姉も編み物を嗜む人で憧れが強かった覚えがある。家庭科クラブに所属していた当時、グループで編み物をすることに決まり母に教わりながら、拙いながらも棒編みのマフラーを一つ完成させた。楽しかった記憶はあるが、不器用故の見窄らしい完成品に「買った方が楽だな」とそこから編み物に手をつける日は来なかった。もう一度筆を取る気になったのは、第2子の妊娠だった。第1子に比べて年齢は上がり元気なマタニティライフとは程遠くなった私は、産休に入って以降惰眠を貪る毎日。立ち上がれば股関節が悲鳴を上げ、歩けばお腹が張りとてもじゃないが、動きたいとは思えない。とは言え、産休に入るまで帰宅後気絶する勢いで働いていた私は１週間ほどで暇を持て余す羽目に。仕方なく、Youtubeを流していればベビー用のとんがり帽子の編み方なんてものが流れてきた。どうせ家で寝ているだけならば、何か形になるものでも作るのもいいかもしれない。100均で材料が全て揃うのも、ハードルが低くて良い。早速編み始めてみれば、なるほど、できない。これがもう、全くできない。小学生の時にやったのは棒編みだったが、その当時友達がやっていたかぎ針編みに密かな憧れがあった。と言うのも、棒編みは一編みする毎に糸をかけ、編む、かける・・・の動作がとてももっさりして見えたのだ（後々知るが、流派によって違う）。その点かぎ針は、止まることなく流れるように編み進めている姿がとても美しかった。Youtubeで流れてくるニッター達も、するする編んでいる。とても水の中の白鳥のようには見えない。ゆったりと話しながらなんてことないように作品を作っているのに・・・。そもそもだ、初手の鎖編みすら編めないのだ。1個、2個編めたところで見返してみれば大きさもバラバラ。とても見れたものではないの。どうする？まだ初めて数日。諦めてしまえば時間的損失が少ないのではないか？でも既に購入した道具や、毛糸は別の使い方なんて全く思いつかない。勿体無い。葛藤の末、とりあえず見た目を気にせず編み進めることにした。最終的に、とんがり帽子とかぼちゃのパンツを完成させた。無事赤子は生まれ、ニューボーンフォトで使用するまでに至ったのだ。目は抜けまくり、どこか何段目かすら分からないほど酷い出来栄えだ。だがしかし、この2つを編み上げた私の胸の中には確かに「楽しい」という感情があった。ここからはもう坂を転がるだけ、といった具合だ。夫にはこれ以上どこに毛糸を置く気だ！とニッターあるあるを体験するまでにのめり込んでいる。デスクワークで鍛え上げられた、立派な肩こりを編み物で更に鍛える毎日。あぁ、今日も編み物は楽しい。