35歳時点で、ほぼ人生は決まる | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

かなり大胆なタイトルだが、別に大風呂敷ではなく割りと真面目だ。

 

高校時代の同窓会が今月末に開かれることになり(自分は不参加だが)

クラスメイトの出席表とともに卒業大学や社会人になってから何をして

今何をしているか、結婚、子ありなしなど人生のステータスになるような

内容が記載された表をつくり共有することになった。

 

これは非常に興味深いデータで、高校卒業して17年。当然1人1人の

人生は様々で何が幸せか一口には言えない。当たり前だ。

だが、表を眺めてみると独断であるいくつかのことに気づいた。

 

・高校時代、優秀で良い大学をでていても、現在普通のサラリーマンであることが多い

 (サラリーマンを否定しているわけでは決してない)

・都内上位の指定校の卒業生でも経営者、起業している人はほぼいない

・結婚している人は、想像より多く、7割近く(結婚している人の8割は子持ち)

・容姿が良かった人はおおむね結婚している

・大学で地方に行った人は、そのまま地方に住んでいる人が多い

・海外在住者は自分含め、2人(38名中)

 

こんなところか。そして表をみて最も思ったのが、経営者や起業している人が少ないこと。

これは、多くの人が大企業などの社員数が多い企業に入社していると35歳時点で経営者に

なれないことを意味すると同時に、自分で起業するなどリスクを取っている人が少ない

ことを意味する。ちなみに、クラスメイトの中で恐らく自分はトップ3に入るリスクを

とったほうだと思う(就職後、3ヶ月で退職。第二新卒で海外就職、しかもベトナム)

 

そして、家族ができたり、もしくは独身だとしても35歳の今から大きく人生が

変化することは難しいだろう、つまり35歳時点で、言い換えれば上記の表をみれば

各々のクラスメイトのおおよその決定した人生がみえることになる。

これは非常に興味深い、同時にいかに若い時にリスクを取るべきか、示唆に富む。

(リスク、というのは単に仕事のことだけではない、人生全体において、だ)

 

自分も35歳で、結婚して子供もいる今、なかなかリスクは取りづらい。しかし

冒険心は忘れたくない。自己に秘めたワイルドに生きる、という指針を常に持ち

これからも生きていきたい。