先日の日本への一時帰国で家族と会った際
兄や父親との会話が「株」「車」「不動産」「遺産相続」など
ほぼお金に関することが7割だったことに辟易したことは書いた。
無価値だとは思わない。
が、所詮お金は手段にすぎない、と書くと
「お金がないとそもそも何も始まらないし満たされない」という声が
聞こえてきそうだが、昨今お金の増減のみに囚われている人も
増えているように感じる。
そのお金を使って何をするか。それが最も重要なことだ。
ただこんなわかりきったことでさえ、多くの人が
「口座残高を増やすことに必死になっていて、本末転倒になっている」
と個人的に思う。
例えば家族で旅行に行く、美味しいご飯を食べに行く、子供におもちゃを
買ってあげる、ひとりで旅をしに行く。など身体性をもった行為こそが
本質的には人の人生の幸福に寄与すると思っている。
むろん、無駄な浪費はやめたほうがいいが、ガンガン使ってもまた増やせるように
すればいいだけ。つまり稼げばいいだけ。
自分は事業という”生き物”にも多くのお金を使っているがこれは事業を通して
自分が、社会との接点をリアルに持ち、それが生きがいになっていて
それでいて、事業の成長とともに資産も増えていく楽しさを感じている。
かくいう自分も、決してお金を有効的に使っているかと言われればYesと言えない。
だから、もっと使い方を上手くなりたいと思う。
AIの進化・浸透で益々フィジカルな行為が価値を帯びる。
むしろそこの部分でしか、人間が人間たらしめる意義を見出せなくなるのでは
ないだろうか。