ミッションについてよく考える。 | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

今日の気づき(最近気づきシリーズになっていますが)。

会社のミッションと自分のミッションがズレていないか確認せよ。
特にベンチャーで働いている人は意識すべし。少人数で働き給料も
福利厚生も大企業に比べれば整っていない(ことが多い)ベンチャーで
働くモチベーションになるのは己の成長とかもあるけど会社のミッションに
共感しているから、というのが多いのではないだろうか。
少なくとも自分はそう。
会社のミッションと自分のミッションに乖離がないか常にツッコミをいれることが
大事。ただ気をつけるべきことがある。
乖離の原因がフレームワークによるものかどうか、ということ。
例えば、

自分のミッションは
「ネット広告を活用してもらうことで中小・ベンチャーの
ブランドを高めることなんだが、会社の売上増加のために顧客は大手が多いのが現状。
乖離があるな。う~ん。」
と悩むのは早い。会社のミッションは何かを確認する。

会社のミッションは、
「旧来の古い体質であるTVや新聞などのマス媒体(既得権益が蔓延)
に風穴をあけ、ネット広告という効果測定ができて且つこれからのニーズにもマッチした
手法により広告主に利益をもたらす。」

上記を考えると確かに自分と会社のミッションに違いはあるが
これは、”フレームワーク”の問題であるとわかる。
要するに何を悪とし、何を正義とするか。
上記例では自分は<中小・ベンチャー>と<大企業>という切り口に対し
会社は<マス媒体>と<ネット広告>という切り口である。
そもそもフレームワークが違うので、一概に乖離があるとは言い難い。

というように、自分のミッションと会社のミッションをよく比較することが
大事で、これを怠ると「何か違う→やる気でない」という安易な誤算に陥りかねない。
十分注意する必要がある。

また、会社のミッションは(大元の骨格は別として)時代の移り変わりで
変化する可能性は多分にある。これをポジティブに「進化」と捉える。
決して「あ~前と違うな。残念」とネガティブに考えない。

ミッションは奥が深い。その分非常に興味深い。
今日の気づきでした。