「不味い!もう無理」って料理と遭遇したらどうする?
変態は才能だ!!
変態は世界を救う!!!
古代漢語であなたの名前から
才能と価値を導き出す
諸葛流文霊(あやだま)想作家の
玄子(げんし)です。
人生の師・諸葛孔明先生を
尊敬愛しすぎて
高校卒業後、
蜀の都・成都へ単身留学しました。
四川省にある成都は
食の都と言っても過言ではないくらい
激辛の四川料理が美味しくて有名です。
ですが実はわたし、
辛いのが大の苦手でした😅
なので四川留学を前に
一番不安を抱えたのは食事。
毎日食べないことには
生きていけないけど
四川料理といえば、辛い。
辛いといえば四川料理。
さぁ、どうする私!
3秒ほど真剣に考えて
三度の飯より三国志世代の←90年代前半に三国志にハマった世代。
私が出した結論は
食べ物よりも
孔明先生への尊敬愛が大事!
という当然の答えでした。
辛いのは・・・
なんとかなるんじゃない?
たまには辛くない料理も
あるかもしれないし・・・。
と自分に言い聞かせて成都へ。
初めて食べたのが
麻婆豆腐と回鍋肉
だったのですが
あまりにも美味しすぎて
辛いのなんて、
どうでもよくなりました
あの辛さだからこその
あの美味しさなのだと納得しました。
「これなら私、
大丈夫な気がする」
こうして難なく
四川料理の辛さを
受け入れた私ですが
一つだけ、どうしても
美味しくない料理がありました。
それは
火鍋〜〜〜
日本ではなぜか!!!
紅白の鍋が火鍋と呼ばれいますが←異議申し立てしたい
四川では、赤一色が普通の本物。
紅白火鍋は四川料理に慣れていない人や
お腹の具合が悪い人が食べる
お子ちゃま用火鍋と
留学生の間でも呼ばれていました。
・・・お腹の調子が悪いのに
火鍋を食べるって( ̄∀ ̄)
四川に留学している外国人は
東洋、西洋問わず
生地が変態で出来上がっていたのかも🤣
美味しいものには抗えないのです。
ってレベルに辿り着くまで
結構、時間がかかりました。
と言うのも
最初食べた時は、
「え?こんなの何がいいの?
無駄に高いだけで普通の四川料理の方が
絶対に美味しいのに!」
って本気で思ったので
あまり食べられませんでしたが
そんな私に先輩留学生曰く
「最初だから全然美味しくないでしょ?
美味しさ分からないよね〜。
でも、火鍋は三度食べないと
美味しさはわからない!
騙されたと思って三度は頑張ってみて」と。
火鍋は高いので学生には↑串串香/麻辣烫が人気。
その後、再び火鍋を食べてしまう機会に
襲われましたが
この時も、全然ダメ!でした。
そして成都で最初に迎えたクリスマスイヴ。
奇跡
は起きました。
三度目の火鍋が
死ぬほど美味いことに気が付いたのです!
火鍋魂、細胞ごと
覚醒いたしましたぁあ
クリスマスイヴに火鍋って四川でしょ?
寧ろ、時代の先端を行っていたかも🤣
やっぱり中国は三度が必須なのです。
その偉大な実例が三顧の礼。
三顧の礼・隆中対(隆中对/隆中對)をパンダで表現した作品↓
ってことで、
「なんじゃこりゃ?」ってレベルで
思っていたのと違ったりしても
まずは三日坊主(三回坊主?)を目指して
興味のあることを
とりあえず三度トライしてから
自分には合わなかった判定をしてみてくだされ〜。
合わなかった、
続かなかったってことを知るのも
自分を知る第一歩です
ってことで、今日は
火鍋に学ぶ変態の鉄則
をお届けしましたぁあ!!
玄子(げんし)
火鍋の如く、時間を懸けて
情熱を煮込んで生きませう〜♪