三国志は蜀はもちろん
魏も呉も大好きな
諸葛孔明先生ファンクラブ日本代表
諸葛丞相.comの玄子(げんし)です。
曹操閣下のお墓が数年前の年末に発見されましたが
来年の5月1日からついに
一般公開されることになったそうです。
個人的には・・・
あくまでも私個人的には
後世の人間に墓を荒らされたくなくて
わざわざ、
影武者ならぬ影墓的なものを
いくつも作らせたのだから
あの乱世を生き抜いた偉人が
やっと静かに眠っているのだから・・・
黙って引き続き静かに眠らせてあげてください!!!
或いはせめて
曹操閣下が関羽様のために建てたお墓「関林」のように
敬意を以って参拝するような感じにして欲しかったです。
拝借した画像によると、
こんな感じらしいです。
ここで発見された
曹操閣下と思われし人物の遺骨から復元した顔が
数年前に話題になりました。
とりあえず・・・
曹操閣下の永眠地が破壊されず
護られることを祈るのみ・・・。
そこへいくと、
呉の孫堅殿(孫策、孫権のパパ)のお墓は
ある意味、安泰です。
山、丸ごとお墓!
しかもお墓の前には沼があるので
普通は近づけません。
やりますな、孫策殿

さすがです!
三国志人気に便乗した観光目的で
改修工事しないでくだされ〜

一方、蜀では
孔明先生が風水を駆使して建立した玄徳公のお墓は
それまでずっと、大事にされていましたが
文革の時に一度、破壊対象になってしまい
若者たちに攻め込まれ
危急存亡の窮地に陥りました。
が!!!
「ここをどこだと思っている!!
分かっているのか?
この聖地に手を出してはならん!!」
地元の長老様が身を挺して若者たちを説得し
破壊を免れたそうです。
この話を聞いた時
心と目頭が熱くなりました。
そして今はその聖地があるから
成都がとっても潤っている。
時空を超えた水魚の交わりかも知れません。
そんな水魚の交わりと
人の和によって
1800年以上
守られ続けている
三国志英雄たちの聖地
来年以降も
これからも
地元の人たちが
敬愛を込めて守り続けてくれることを
心奥から願っています。
そして来年くらいから
そろそろ
三国志の国へ行けるかも?って
流れになって欲しいです。
三国志を知らないと
意味不明な箇所ばかりだったかも知れませんが
今日も寒い中、遊びに来てくれてありがとうござる!
あと一日、
終わりよければすべてよし!
有意義な大晦日をお過ごしくだれ〜!
玄子(げんし)