三国志連環の計その2「これ、誰?」 | 情熱と志に生きる!熱志者(ねっしんじゃー)になる方法〜諸葛孔明先生の文霊(あやだま)剪字〜

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三国志の世界に行ったきり爆笑三国志作家の玄子(げんし)です。
 
三国志連環の計として連環画を楽しんでいる今日この頃。

今日は連環画の2冊目です。
 
表紙はこれ
 
最初、丁原が董卓に襲いかかっているところかな?って思いましたがよくよく見れば、呂布が慌てているってことは、董卓の養子になってから激写された一枚だったようです。
 
この場面は何なのか?が今回の内容です。
 
連環画の董卓はこれ。

 

太々しい、いかにも董卓感満載です。
董卓のイメージそのもの。ザ・董卓。
 
それに加えて

 

 

呼んでもいないのにやってくる参謀の李儒。
三国志上最凶コンビと名高い二人。
実写版だとこんな感じです。
最初にこの二人が悪知恵を発揮したのは、三国演義第3回のタイトルでいうと
 
 
この場面です。

丁原さんが董卓に物申す場面。

丁原さんの養子・呂布が出てきたので一度は諦めますが、ここからは三国演義第3回の後半部分のタイトル
 
 
董卓は呂布に金銀財宝、さらには赤兎馬を送って説き伏せ反対派の丁原を亡きものにしました。

 

北斗の拳の黒王号っぽいのが赤兎馬です爆  笑北斗の拳知らなかったらこの機会にどうぞ。三国志が好きなら好きになる確率高し!
 
で。反対勢力を黙らせ、最強の男・呂布を養子に迎えた董卓は怖いもの無し!

それまで帝だった幼い子とその母親を

 

 

「一献、如何です?」と服毒を勧めますが、、、この場面こそこれです、これ!!
こっわいわぁ〜。
野望実現のためには、手段を選ばない最凶コンビ!
 
が!そんなことは許さん!と果敢に立ち向かう人もいたのです。

それが、伍孚(ごふ)さん。
董卓に政治の相談をされ、その会議終了後に懐に忍ばせていた短刀で董卓に斬りかかります!

 

 

天に代わって董卓を成敗しようとしたのですが、董卓、こう見えて昔から鍛えていたので、ただのブヨブヨ兇漢じゃなかったのです!
 
計画を立てる前に董卓についてもっと調べておくべきでした。

真っ向勝負しても勝ち目はなかったのです。
 
董卓は「謀反ぎゃ〜」と伍孚さんを睨みましたが
「貴様の臣下ではないから、謀反とは言わん!!!」と災いの根源を打ち取れなかったことを民衆に詫びながら散っていったのです。
 
連環画を作った人的には、呂布の裏切りよりも伍孚さんの忠義心に心打たれ表紙に選んだのかも、と思われます。
 
ってことで連環画2冊目の表紙は
image
漢王朝への忠義心を貫いて単身董卓に立ち向かった伍孚さんでした。
 
今日も三国志と伍孚さんのご縁をありがとうございました!
 
玄子(げんし)