三国志の定番【連環画】始まりは20世紀と思いきや、、、違ったぁぁ! | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

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行動は自粛しても心と精神は自由に楽しんで生きたい桜三国志作家の玄子(げんし)です。
 
今でこそ三国志は漫画もドラマも沢山ありますが、以前の定番はこちらでした。
 
連環画と呼ばれるものです。
中はこんな感じです。
桃園結義の名場面。
前から見たらこんな感じの名場面。
アングルの都合上、関羽殿と張飛殿の立ち位置が変わっています爆  笑カメラ

張飛さん心の声(関羽の兄貴、小顔に写りたいからそっちへ行ったのか!?)
 
ところで!この連環画。日本のWiki君は
 
連環画(れんかんが)とは、中国で20世紀初頭に発行された、一連の物語を1ページ大の挿絵と見出し文で表現する掌サイズの絵本である。連環画は中国における漫画の形式であると考えられている
 
と紹介していますが、念のため、本場でも同じなのかと調べたところ・・・
( ゚д゚)大いに違った〜〜〜〜!!!
中国もまた同じ〜じゃなかったぁああ!波スライム波
 
中国では、古くからの伝統的な芸術であり、印刷が普及した宋王朝の頃に最終的な形となった。そうです。
 
・・・え?宋王朝???
20世紀初頭ではなかったのです!
日本的には前述した連環画の状態を説明したものと思われますが、本場的にはそこに行くまでの過程も込み込み。

なので今回はそっちを追いましょう!
 
宋王朝が始まり、ではなく最終的な形だとしたら、いつから始まったのかと言えば、、、
なんと!!!
みんな大好き漢王朝の時代からあったというではありませんか!!!
 
いや、大好きってほどじゃないよって思ってもここでは却下しますニヒヒ手
 
連環画の芽生え的なのがこういう壁画系だったそうです。
なるほど!納得!!!
image
中国の壁画って味わいがあって好きです。
古琴の名曲のサビの部分さえ表現しちゃう、古代中国の芸術。
 
ってことで!
一つのことでも、捉え方が違うと意味や深さも違ってきます。
 
三国志の英雄たちの人生も、史書だけではなく、文化や三国演義、民話伝説など色んな方向から学ぶことで、楽しさの広がり方も大幅に異なっていきます♪
 
正しさよりも楽しさを求めるなら、是非、いろんな角度から三国志を楽しんでみてくださいね!
 
今日も三国志なご縁をありがとうございました!
 
玄子(げんし)
 
連環画「三国演義」60冊。横山三国志の全巻60巻もここから!?