●その言葉、重さはいくら? | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

【諸葛孔明先生】って知ってる?

孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

諸葛孔明先生の人生と文霊(あやだま)に学ぶと
立場における言葉の重さ、を考えさせられます。

丞相として蜀国を治め主君を補佐する時は
「そこまで謙遜されなくても」ってくらい謙虚で
部下に対して礼儀正しく誠実にあたる孔明先生




一方で、敵を前にしたら容赦なく
言葉だけで相手を死に追い詰めるほど。




でも、だからといって誰も
「普段はあんなに謙虚なのに!?」って
人格を疑うことはありません。

主君に対して傲慢だったり
部下に対して高圧的だったら
「何様!?」って思われるし

敵に対して腰が低ければ
「命懸けで戦うのに勝つ気なし!?」
って思われてしまい
不戦敗色濃厚に。

それと同じで
戦の無い現代でも
一国の丞相じゃなくても
一人の人間として
自分の言葉と立場に責任を持って
発言するようにしたいものです。

孔明先生曰:

権力の大きさとは
待遇ではなく
責任の重さに比例する
ものである―


これこそが1800年もの間
政治家として
一人の人間として
多くの人の心に生き続けてきた
孔明先生の
偉大さの所以なのかもしれませんね。