中国でも人気の任天堂のゲーム機・Switch。実はこのSwitchを巡り、中国ではSwitchのプリペイドカードが転売の対象となっており、ついに逮捕者が出る事態となっています。
中国メディア・極目新聞（6月14日）は、蓮塘（リエンタン）税関で350枚のSwitchプリペイドカードを密輸しようとした女性が逮捕されたと報じています。蓮塘税関は香港と中国深圳を結ぶ税関で、女性は香港から深圳に入境するところでした。
今回逮捕された女性は、胸の周りに大量のSwitchプリペイドカードを巻き付け、下着や洋服で見えないようカモフラージュしていました。税関職員によると、手荷物検査の際に女性が動揺していたため身体検査を行なったところ、350枚（約140万円分）のカードを発見したと言います。
中国国内版のSwitchはゲーム本数も少なく、一部のユーザーはVPNを利用し、海外と同じ環境でゲームをダウンロードしているため、Switchプリペイドカードの需要が高まっているのです。