上海のディズニーランドに続き、今度は北京にユニバーサルスタジオがオープンします。2021年に正式開園を予定している北京ユニバーサルスタジオですが、その内容が徐々に明らかになってきました。
北京ユニバーサルスタジオは敷地がサッカーコート600個分あるといい、その広さは大阪ユニバーサルスタジオの2倍、シンガポールのユニバーサルスタジオの5倍にあたります。さらにここにしかないアトラクションも用意されているといいます。
正式名称は、“Universal Beijing Resort”（略称UBR）。そのUBRは、主に７つのパークに分かれておりそれぞれ、“ハリーポッターの魔法の世界”、“ハリウッドワールド”、“トランスフォーマー”、“カンフーパンダ”、“ウォーターワールド”、“怪盗グルー（ミニオン）”、“ジュラシックパーク”がテーマとなっています。
日本の大阪ユニバーサルスタジオでは、名探偵コナンやセーラームーン、ワンピースなど日本の大人気アニメとコラボした独自のイベントも行われていますが、北京ユニバーサルスタジオでも、すでに中国ならではのイベントが企画されており、西遊記やカンフーパンダなどのキャラクターが登場する見通しです。
パーク内にはホテルも3軒建設されており、今後、上海ディズニーVS北京ユニバーサルスタジオという構図ができあがっていくでしょう。
これまで北京と言えば、天安門広場や紫禁城、万里の長城、博物館など、政治や歴史、文化の中心として名を馳せてきましたが、アメリカ発の巨大テーマパークが開園すれば、そこに新たな魅力が加わることになります。2年後の開園が待ち遠しいですね。