お久しぶりです!
またしても「お久しぶり」!
前回ブログにもどってきた時は、また次書こー、という気持ちだったのですが。
意外とリアル生活が忙しいことが発覚して、ちょっと自信げ(笑)。
たいして内容がないこと書いて、読者になってくれた方の時間を取ってしまうのは違うかな、とも思ってたんですけど。
リアル生活圏は共通の趣味の方に出会うのが、ちょっと難しめな過疎レベルなので。
直接会えない環境でも、誰かと考えや感動を交換できる科学の力って、楽しんでもいいのかなーと思いなおしてます。
なので、内容濃度は低めのまま続行してます。
ジョンぐる行きまーす🎵
さて。
間があきまくってますが。
前回、幼少期アメリカで育ったキレイなお姉さんとの茶話会について、一人反省会を開いたとこです。
今回は、その第2回目。
まさかの、再びお茶に誘っていただので。
私にとっては英語にまつわる一大会議。ぜひここで衝撃を整理です。
ジョンぐるさんは、なんで自分を卑下するんですか?!
今回、私に突き付けられたのが、これでした。
な。な。な。なんですろ。
案内してもらったお洒落な喫茶店で、超でっかいソファーに埋もれてちっちゃくなって色々言われてました。
お姉さん、若くて勢いあるんですよ。
自分はペラペラだって言えばいいじゃないですか!
いつになったら態度をあらためるんですか?!
とか。
びっくりしましたー。Σ(´∀`;)
日本で育って、英語を習ったのは中学と高校の学校の授業だけ。
完全に純ジャパ・独学なので、英語イベントでお姉さんのようなペラペラの人を見つける度に、
どうやって勉強したんですか??
って、隙を見つけてはインタビューしてまわってたんです。
そしたらこういうことになりました。
ちなみに私の情報収集の結果については、今のとこ、ほぼみんな帰国です。
現地生産のサラブレッドです。✨
国産で足軽から始めましたの人もいるはずなので、有効な情報を回収でき次第、整理して報告しますよ💛
お姉さんみたいに、ネイティブたちの足を引っ張らずに会話の輪に入れるようになりたいんですよ。
とりあえず日本語の会話を理解するように、英語の会話を理解したいというか。
非ネイティブにはそれが不可能だとしても、理想はそーいう感じなワケで。
だから、そう言われても、どのツラ下げてペラペラだよってとこですかね。
と、申し開きをしました。
私はこのブログに書き続けてる通り、ぜんぜんペラペラじゃないゆえに勉強中です。
ま。ペラペラって言葉が示す範囲もざっくりしすぎですけど。
母国語の日本語のことも、自信もってないので。
お姉さんをイラつかせてるとは想像してなかったので、平身低頭ソーリーすると、
そうではない、話せると思うことで人は英語が話せるようになるのだ、と。
日本人は恥ずかしがって話さない。
テストでカッコに入る単語の正解を考えさせるから、自分の表現にチャレンジしない。
簡単なことばを使った表現でかまわないのに、気持ちの問題で前に進めてないだけ。
ということです。
まー。
例えばキャラの濃いめな私の母とかですね。
外人さんに視力いいですねって言いたいけど、英語わからなくて。
自分の両目の上に指メガネ作って、
にーてん、れー! にーてん、れー!
って一生懸命アピールしてて。
外人さん優しいから微笑んでましたけど、通じたのか通じなかったのか、わからないです。
そもそも英語ですらないのに、迷いが微塵もないママ、愛してる。
自分でイチから作文するとか、単語を組み合わせて意味を作るとかって、意外に難易度最高だと思うんです。
日本語でも小さいうちは簡単なことばで話してるように見えますけど。
脳内には外から入った単語や例文が、実生活の状況に即して莫大な量ストックされてもいるわけで。
そのストックをたずさえて、毎日必要なことを伝える実戦練習もある。
お母さんとかが言ったことをまねしながら、
「おしっこ!」→「おしっこ出る」→「おしっこ行きたい」→「あとでトイレ行く(行きたいけど行くのめんどくさい)」
進化!
学校とか同級生の輪に入ると、友達が言ってることを、それナイス!と思ってまねるようになる。
「〇〇くん、やめてくださーい。犯罪でーす。はい逮捕ー。」
まねから入ってるので、家庭環境がまるバレする。
「〇〇くん、使ったら使いっぱなし、ちゃんと片づけてって言ってるのに。もう帰ってこなくていいから、はーっ」
ほとんど、自分で考えて作ってる文じゃないですよ。
ストックの中から、出てるんだと思ってます。
ストックからほしいのをすぐ出せるようになったり、詩的なセンスがあったりして、独自創作が可能な次の段階に上がれる的な。
私が尊敬するのは、ザ・まどみちお先生の日本語です🎵
こんな文になりがちだけど、小林よしのり氏を模倣したいわけではないですヨ。
私の論理では、日経新聞だけで日本語を学んだら、女子会のトークは理解できない仕組み。
学校の教科書とか、英検のテキストとかで英語を勉強した私には、会話文のストックがたりてないんだと思ってます。
テイクとかメイクとか基本単語を知ってるからといって、それだけを道具にやっていくのは間に合いっこない。
たぶん映画とか、会話用の例文を吸収すればいいんだなと、この前お姉さんとお茶してもらったあたりで、自分のすすめてきた作戦に自信を持ったとこですが。
なかなか実行する時間をとれてないんですぅ💧
ひとりで内心考えるだけなのも違うので、お姉さんに自分の考えを伝えたら、
じゃあいつ舞台に上がるのか。
英語を使う仕事でも始めて吸収すればいいじゃないか。
一体何がゴールのつもりなのか、と。
そう来たか。
ゴールなんか、考えたこともなかったです。
勉強することが楽しくって、勉強するほどわからないことも増えちゃうので、ゴールってなんだろなあ。
勉強が目的みたいな感じなので、永遠にゴールは無いんじゃないんですか?
ってあやふやなことを言うと、
どMですね。
と言われました。
その視点も、なかったな!
どれだけ単語を取り込んでもまだ足りないと思ってる自分のイメージが、いくら儲けても満足できない金の亡者だったので、もうこれは倒錯系悪代官。
お姉さんは英検1級の文章は自分には難しくて読めないとか、1級レベルの単語は生活で使わないから必要ないとも言うんです。
そういう話、ネット上でよく聞きます。
私の英語ライフでは、ぜんぜん1級の単語では不十分な状況なので、どういう生活が1級レベル未満でまわってるのか、逆に知りたいです。
まさか子供番組限定とか、海外旅行の買い物シーン限定とかじゃないはずなので。
仮に必要ないとしても、「ちょっと早すぎ」って言葉と、「時期尚早」って言葉では、使う時の気分が違うでしょ。
新しく言葉を得ることで、その言葉の持つ感覚を得られるのがヨイのです。
違う言語を学習すること自体が、違う文化、違う感覚に出会えることで、醍醐味だなとご満悦。
日本語は幅広い表現をする言葉なので、その日本語の話者にはすでに高い能力がある。
具体的なピンポイントのことを示すだけの英語は簡単なはずだとも、お姉さんは言うんですけど。
日本語って、言葉ではぼかした言い方をしておいて、空気を読み合うことで意思疎通、意志決定をしてるから。
日本語しゃべってる私達は、たぶん何が内容の核なのかをつかむことは苦手なんですよ。
経験値が低い。
よろしくお願いしますと言う時。
社交辞令で雰囲気を和らげたいだけとか、自分の担当の作業のどの部分を頼みたいとか、詳細まで決めてるわけじゃないし、その後の状況で変わってもいいし。
そういう会話方法に慣れているだけで、具体的な詳細を意識した上で包括してるわけじゃないっていうか。
英語で作文する時、意外と苦労するポイントが、結局本当は何が言いたいのかを洗い出すこと。
今回のお茶会、私を教育してくれる会ですか?と尋ねると、
そんなことないです!と全否定でした。
私にイラついてるんだったら、わざわざ呼び出してお茶しないと思うので。
お姉さんのゴールこそ何だったのか、無駄に気になっています。
あなたの目的は何ですか?
は、日本語だと直接過ぎて失礼になる感じ。
こういう時、日本語って遠回しにアプローチしないといけないので、伝えることがむずかしい。
昔読んだ橋本治氏の敬語の本に、正しい敬語を使うとしたら、相手に対して恐れ多くて、結局目も合せられないし会話もできなくなる、的なことが書いてあって。
私の気持ちをわかってくれる人がいる!と思いました。
英語ネイティブには、私が英語を話せない感覚や、学習して理解していく感覚は、伝わりづらいのかなー?
今回、気合で乗り越えられる壁だと言われ続けたんですけど。
お姉さんが気合で1級のテキスト読めたら、気合教への入信を考えてみます。
じつはお姉さん、超お姉さんでしかないんですけど、お子さんいらして。
子供に英語で話しかけると嫌がられるって言ってました。
そりゃそうですよ、子供さんママと会話しようと思ってて、今私もそうですけど。
英語で話すことになったら、英会話が優先になって、内容の質が犠牲になるじゃないですか。
って、自分では的を得たこと教えてあげたつもりでいい気分になっていたら、そのマインドが私も子供もよろしくないんだと、逆に注意されてしまいました。
こんな話、英語好きな学習者、帰国の方の間でもっとたくさん話して、フムフムしてみたいんですけど。
なかなかそういう機会は難しいので、ブログに書いてみました。
心の中ででも、そーだねとか、いや違うんだよとか、共有していただけると嬉しいです。
あんた、その勉強が終わったら次何やるの?終わったらきっと次を見つけるわ。
と、先日母が笑ってました。
勉強してること、楽しくて仕方ないです。キリがないのがまたいい。
そうそう。ドMのあと、マラソン好きなタイプですね、と言われたので、「虹堀り探検」というタイトルにしてみました。
進んでも、進んでも、虹には届かない感じ。
趣味は正確にはマラソンよりも登山です。
自分の足で歩き続けて、景色が変わり続ける感じが嬉しいんだと思います。
勉強できる環境をかなえてくれる、私の周りのみんなに感謝 ❕
こんなガリ勉オタクなので、気持ちワルがられないように気をつかった学生時代でしたが。
中原中也が就職の面接で、あんまり仕事のないとこに配属されたいですと、ぶータレたと、どこかで読んだ気がします。
一日中やりたい放題で、ほんと幸せだな人間だなと思います。