こんにちは。
地方の密室で独学したジョンぐるが、
英検1級の勉強にお世話になったテキストたちを紹介中です。
ところでみなさん、
地方発祥の超都会的✨デニム、ジョンブルさんをご存知ですか?
私が大ファンなので、ダンナさんは私がジョンブルさんの名前をパロってると思っていました。
違いまーす。
高校生のとき、部活の顧問の先生の部屋に、オヤジ狩りのように攻め込んで、
先生の持ち物をこきおろし、テレビをつけたら、アニメ三国志の放映中でした。
(先生、クソガキでゴメンナサイ。)
竜を背負った武将たちに衝撃を受け、
ゴリマッチョのとりこになった私は、大学で第一言語に中国語をチョイス。
その教室でもらったコード・ネームが、
ジャン・ルゥみたいな、ヂェング・ルゥみないな中国語の名前だったんですよ。
これで、私も夢の国の民♪
しかし。
なんで返事せえへんの?!
数日で先生が私に半ギレ。
ヒアリングが悪すぎて、自分が呼ばれていることを、いつも私だけわかってませんでした。
ハイ🎵
今日はそんな私が、発音だけは完璧よーと、勘違いするくらい自信をもたせてくれた、
ミラクルアイテム✨をご紹介します。
『 英語耳 発音ができるとリスニングができる 』 松澤 喜好 著
です!
この本はまさに、音の辞書。
発音記号、1記号ごとに、
口の中の舌や歯がどういう位置で、
唇がどういう形か。
喉はどうなっているのか。
息はどんな勢いでどこを通るのか。
初心者でもわかるように、
文章と図とで、くわしく、わかりやすく解説してくれているんです。
もちろんCDもついていて、その音を持ったシンプルな単語と、
私たちが混乱しやすい音を持つ単語を組み合わせて聞かせ、
効果的に訓練できるようになっています。
私が高校生だった当時は、音の情報が手に入りづらく、
発音記号から、聞いたことのない音をむりやり想像していました。
最近の方は、たくさんの音教材に囲まれているので、
もうよい耳をもっておられるんでしょうか?
とにかくこの本は、ナマの音に触れる経験のとぼしかった私でさえ、
短期間でグイッと上達できるように構成されていました。
↑ 広告みたいですね。でも、まじ本当。
英語って、当たり前ですけど、
日本語と違う音の出し方をするんですよ。
そのやり方を、具体的に的確に説明してもらえ、
トレーニングできます。
英語の音を出すために必要な筋肉、
でも日本語を話すときにはあまり使わないので、発達していない筋肉というのがあって、
それがやってるうちに作られていく感じ✨
そして自分が出せるようになった音は、
難なく聞き取ることもできます。
イギリス英語とか、アメリカ英語とか、
さらに世界中のネイティブじゃない方の話す英語とか、
いろいろ違って聞こえるのさえ、もう怖くありません。
共通する音の出し方のルールを感じられるようになるので、
すっごく楽になります。
お国なまりというか、個性の範疇なのと、
間違った音なのとは、別物なんですねー。
もともとスペルを覚えるのが面倒で、
リスニングをしながらスペルも覚えられたら早いのでは?と思ってはじめたのですが、
発音がおそろしく改善されました。
私は英語ペラペラではないと、ブログの最初のへんで打ち明けてますが、
とりあえず発音がいいと、まわりの人にはペラペラっぽく見えます。
家にネイティブがおる!
と家族にビビってもらえ、気分爽快。
この本には続編があり、楽しいので次の巻へ進みたくなります。
でも1冊でかなり効果があります。
英検を目標にする場合には、『英語耳』の誘惑の沼にはまらず、
他の勉強に時間を振り分けることが、合格のコツかも?
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