元営業マンの古賀芳郎が語るお仕事とOFFのヒント

新型コロナウイルスまん延

 
 

昨年(2019年)の11月辺りから、中国でのインフルエンザ発生の話が出ていましたが、当初このウィルスは動物から人に感染したもので、人から人へとは感染しないものだと聞かされていました。
 
 
しかし、これがとんでもない誤報で、その間この中国武漢(近年中国政府が、フランスの協力で武漢に『細菌研究所』を作っていたらしいです。)と伝えられる『新型コロナウイルス』は世界を駆け巡りました。
 
 
2020年4月末現在で、世界の感染者数 326万人、死亡者数 23万人となっていて、日本では、感染者数 1万4千人、死亡者数 455人となって来て、まだまだ拡大中です。
 
 
 
調べてみると、これと比較されるのが、約100年前の『スペイン風邪(1918年~1920年)』ですが、これは全世界の感染者数 5億人、死亡者数 5000万人で、日本でも感染者数2380万4673人、死亡者数38万8727人と桁外れの被害状況でした。
 
 

当時全世界の人口は20億人日本は5500万人でした。人口比では、全世界の感染者は約25%、死亡者は2.5%(致死率10%)日本の感染者は43.3%、死亡者は0.7%(致死率1.6%)でした。
 
 

期間は、1918年~1920年の3年の内3回の感染爆発が冬場にあり、押し寄せる津波のようなスタイルを示します。終息するのに3年を要している事が特筆されます。当時の日本で、罹患率が全世界平均に比べて高いのに、死亡者数・致死率が低いのは、年配者に以前流行した『ロシア風邪』の抗体を持つ人が多かったことが理由だと言われているようです。
 
 
 
現代の日本人がすぐマスクをする習慣が出来たのは、日本中で猛威を振るったこのスペイン風邪の時だと言われています
 
 
今度の新型コロナウイルスのデータ見てみると、、、
 
 
 
現在の人口は、全世界は約80億人、日本は1億2千6百万人です。人口比では、全世界の感染者は0.04%、死亡者は0.0029%(致死率は7.06%日本の感染者は0.011%、死亡者は0.0004%(致死率は3.3%と日本の医療従事者の方の頑張りが光っているような感じです。
 
 
日本が、比較的感染被害が少な目になっている理由としては、
 
  1. 風邪の対応策として、一般の人でもマスクをする習慣がある
  2. 日本人はふつう室内では靴を脱ぐ習慣がある
  3. 手洗い・うがいにあまり抵抗感がない(子供の頃から訓練されている)
  4. 他人へ親愛の情を表現する(あいさつする)方法として、抵抗なく握手・キス・ハグする習慣を持っていない
 
これらが、行政側の対応の遅れを補って余りある状態を作り出しているのではないかと思われます。
 
 
医療機関でクラスターと呼ばれる感染が多発している背景に、2.の土足による院外・室外からのウィルスの持ち込みがあるのではないかと言われています(病院の来院者は医療従事者も含めて室内で靴を脱ぎません)初期段階から、手だけでなく、靴の消毒もやる必要があったんですね
 

まるで医療記事みたいになってしまいましたが、私のようなシロウトでも、これくらい周りにコロナ情報が氾濫していて、気の滅入る『非常事態宣言』も続いています。
 

こうした時には、少しでも家の中を明るくするために、また外食する機会も極端に減少したので、自炊で頑張るしかないですねぇ~。
 

今回は、スーパーでも比較的安い”カブ”と町内で頑張っている豆腐屋さんの”厚揚げ”を使ったメニューです。
 
 


『カブと厚揚げの煮物』です。

 
 
 
 
 
材料
  • 小カブ        一束(今回3個でした)
  • 厚揚げ        1個
  • 豚薄切り肉      200g位
 
調味料
[肉下味用]
  •            大さじ 1
  • 醤油         大さじ 1
  • かたくり粉      大さじ 1位
 
[調理用]
  •            カップ 2
  • 砂糖         大さじ 2
  • 醤油         大さじ 2
  • みりん        大さじ 1
  • 本だし        小さじ 1
 
下ごしらえ
  1. 別鍋に湯を沸かし、沸騰したら、厚揚げをサッと投入して油ぬきをし、取り出してから一口サイズの食べやすい大きさに切っておきます。熱いのでヤケドに気を付けて下さい。
  2. 小ぶりのボールに豚肉を入れ、酒と醤油をかけて揉み込んでから、かたくり粉を振っておきます。
  3. カブは、茎を5㎝ほど残して切り落とし、皮を剥いたあと茎をつけたままで1/6~1/8カットくらいにし、茎の根元に泥が入り込んでいたら、あとでまとめて水で洗い落としておきます。
  4. 調味料をボールに合わせておきます。
 
調理
  1. 22㎝くらいの深鍋に、カットしたカブと厚揚げ、合せた調味料を入れて火をつけます。
  2. カブに竹串を刺してすっと入るくらいになったら、かたくり粉を振っておいた豚肉を拡げながら投入し、肉に火が通ったら出来上がりです。
 

材料を刻んで煮るだけなので、極めて簡単なメニューです。下ごしらえ3.で切り離したカブの茎と葉が使えるような状態の物なら、刻んでおいて、ラップしてレンチンしたものを仕上がった上に載せてもオッケーです。

厚揚げは、木綿ごし豆腐で作った堅めの物を使っていますが、絹ごし豆腐で作ったソフト物でも大丈夫です。小カブは小さくなると玉の数が増えますが、一束3個くらいの中玉くらいが扱いやすいみたいです。

醤油は、ふつうの濃い口醤油で構いませんが、うす口醤油の味もなかなかいいです。”いしる”などの魚醬、だし醤油でも美味しくなります。

外食出来ないイライラをクッキングで紛らわしましょう。
 
では、今回はこれで!

私は、NHK大河ドラマのファンのひとりなのです

 
 
が、、、大河ドラマはやはり戦国時代を中心とした明治以前の歴史物かなぁと思います。
 

昨年はオリンピックを盛り上げるために作ったような『いだてん』でしたが、残念ながら結果はNHK大河史上最低の視聴率だったようです。
 

実は、大河ファンの私もほとんど観ることはありませんでした。
 

実力派と人気の俳優を多数起用し、脚本は朝ドラで大当たりの宮藤官九郎氏を起用したにも関わらず、国民にはまったく受けなかった大失敗作に終わってしまいました。
 

視聴者の大半が、私のようなチャンバラ好き・時代劇好き世代の年輩者が多いのが原因なのかもしれませんね-笑。
 

現代史に近づいて来ると、まだまだ関係者が多いこともあり、歴史的事件の場合は評価も分れるので、制作側の責任が大きく問われることも、明治以降の近代を舞台とする大河ドラマを作るのを難しくしている理由なのではないかと思います。
 
 
今年は『麒麟がくる』と言う、戦国時代の明智光秀を主役に描いたもので、やっぱりNHKも良く知っていて、またドラマの舞台設定を人気のある「戦国時代」に戻しています。
 
 
私が参加している勉強会で、今年は歴史研究者の先生方が、ビデオまで撮って観ているとおっしゃってましたので、今年の作品はかなり専門家の関心を呼んでいるようです。
 

始まって間もない事と、出演女優の大スキャンダルでスタート前に大騒ぎになったことなどがあり、注目を集めた理由はまだ何とも言えないですが。。。
 

しかし原作が無く脚本家(池端俊策氏他2名)のオリジナルと言うことで、時代考証の責任者には、著名な戦国史専門家の静岡大学名誉教授小和田哲男氏が起用されています。
 
 
大体大筋では、通説どおりの展開で進めているようですが、ひとつおやっと思ったのは、美濃国守護職の土岐家若殿(おそらく土岐頼澄)に、斎藤道三の娘帰蝶(きちょう)が嫁ぎ、その若殿を道三が毒殺すると言う逸話が入っていることでした。
 

つまり帰蝶(濃姫)は、この後に政略結婚で織田信長に嫁ぐのですが、一般的には信長と初婚(決定した時が15歳と言われていますので)だったと思われていた定説を覆したことでした。
 

不遜ながら、小和田先生やるなぁと思って観ていました。多分居並ぶ中世史の専門家が注目したのはここでしょう。
 

歴史では織田信長と正室濃姫(帰蝶)は極めて仲が悪かった・・・つまり信長は濃姫を避けていて、小折村生駒屋敷に足繁く通い、愛人『吉乃(きつの)ー本名生駒類(いこま るい)』に信忠(のぶただ)信雄(のぶかつ)徳姫(とくひめ)の3人の子供達を生ませていた・・・と言われていますが、その原因がこの先夫毒殺にあったと思われることです。
 

実際、信長も女房の濃姫に一服盛られてはたまりませんから、警戒してあまり近寄らなかったのではないでしょうか。
 

そう考えると慎重な信長の性格が伺い知れて、、、今回のNHK大河はここまで踏み込んで行ったことになりますね。
 
 
調べると、明智光秀の属したと言われる土岐明智家は、守護職である土岐宗家に極めて忠実な家柄で、光秀の主君はあくまでも道三に毒殺されたと言う若殿土岐頼澄(とき よりずみ)だったはずなので、陰謀家の守護代斎藤道三に主君として仕えたようなことはありえないと思われるのですけど、脚本と史実は別物ですから、通説に従ったこれでよいのだと思います。
 
 
来年2021年は明治の大財界人渋沢栄一氏を主役に取り上げる『青天を衝け』と言うタイトルの大河ドラマのようですが、2022年は再び時代劇で今度は鎌倉時代です。
 
 
やはりNHK大河でも最近は、若い方に古い時代のものはなじみがないのか、2012年の『平清盛』は不評だったようです。大河ドラマは皆が知っている人物のものがよいようですね。
 

しかし、2022年予定の『鎌倉殿の13人』って、歴史的知名度の低い人物を登場させるようで、脚本を任されたヒットメーカー三谷幸喜氏の実力がどう生かされるのか楽しみですね。
 
 
自宅療養で家にいて、テレビを観ながら私はそんなことを考えていました~笑笑。
 
 

さて、今回は相変わらず自宅療養中につき、手のかかる料理は作れていないので、簡単に出来るもので、、、”ゴボウ”をやりましょう。
 
 

いつも作っているメニューですが、、、
 
 
 


「ゴボウとこんにゃくの煮物」です。

 
 

 
 
 
材料
  • ゴボウ(太目の30~40㎝位)    1本
  • こんにゃく(イタコン)         1枚
 
 
 
調味料
  • 〇めんつゆ(市販品)      適量
  • 〇水               1~1.5カップ
  • 砂糖               大さじ1程度
  • 醤油              少量
  • 唐辛子(輪切り)       少量
 

下ごしらえ
  1. ゴボウの皮を軽く剥いて(今回は百キンで売ってるキッチン用皮むきイボイボゴム手を使用)、5~6㎝に切り、縦に1/4カットくらいにして、ボールに入れた水にさらしておきます。
  2. こんにゃくは、一口サイズに切っておいてから、沸騰した鍋であく抜きしておきます。
  3. アルミホイルで落し蓋の準備をします。
 
 
 
調理
  1. 〇印のめんつゆを鍋底(今回22㎝の深鍋使用)から1㎝位を目処に投入し、水も1~1.5カップくらい入れます。
  2. 1.の鍋に、水からあげたゴボウとあく抜きしたこんにゃくを入れます。
  3. 火をつけて中火にし、沸騰させたらとろ火にして、砂糖・醤油・唐辛子を振りかけてから、落し蓋をして20分ほど煮ます。
  4. ゴボウが柔らかくなったら火を止めて30分ほど置いておきます。
  5. 食べる時には少し温めてください。
 
 
 
以前のレシピでは、鶏肉を入れて、調味料を合わせて作っていましたが、今回は簡単に鶏肉なし(実は冷蔵庫に在庫がありませんでした・笑)で、市販のめんつゆを使って煮込みました。めんつゆはどうしても濃い目ですので、水を少し入れて使った方が良いようです。私は鶏肉好きなので、本当は鶏肉ナシはあり得ませんが、今回やむを得ず鶏肉ナシの簡単レシピでやってみました。これはこれで美味しかったです。白いご飯にはぴったりでした・笑。

アルミホイルで作る「落し蓋(おとしぶた)」は、ホイルを大きさに切っておいてから、包丁で真中に小さく十文字の切れ目を入れ、サイズの合う鍋蓋を宛がって鍋に入るように上手く折り曲げておきます。また最近、皮むき用のイボイボゴム手を使っていますが、あまり力も要らずきれいに泥付き根菜類の皮が剥け大変便利です。
 

では、今回はここまで。
ありがとうございました。
 

入院してました!

 
10月下旬に、前から悪かった心臓の手術をしました。
 
12月になって、今やっと日常生活に戻れた感じがしたので、久しぶりに記事の更新をしています。
 
実は12~13年ほど前に単身赴任中の大阪で、心臓発作を起こして倒れて以来、ずっと手術をしないで粘っていたのですが、今年の夏あたりからどうも調子が悪く、とうとう今回手術に踏み切りました。
 
全身麻酔だから、気が付いた時には全部終わっているので、心配する事ありませんよ』と言う医師の言葉を軽く受け取って、気楽に手術を受けたのですが、結構な大手術で、術後にICU(集中治療室)⇒HCU(高度治療室)から一般病棟に戻されるまで4日半かかりました
 

手術室は、テレビドラマの『ドクターX』で見慣れたものより、大規模で明るい感じでした。現実にその当事者(患者)になってみると、やっぱり大変なもので、テレビドラマのように、術後一般病棟ようなところで、普通に執刀医と『先生、ありがとうございました。』なんて会話なんぞは、とても出来ませんよ。
 

今は、術後の『抗凝固薬療法』を行なってますので、食事に使用できる食材の制限を受けています。大まかには、納豆・クロレラ・青汁は厳禁と言うことですが、どうも緑黄色野菜の青菜系も避けた方が無難のようです。
 

又、わかめ・のり・昆布などの海藻も避けた方がいいとかで、制限有り過ぎて料理が自由に出来ません、最低3ヶ月は規制が続くようです・苦笑。
 
そこで、肉と魚、根菜類などで作ることにしました。
 
冷凍庫に『サメ』があったので、それを使います。サメの切り身はここ関東地方では、スーパーの鮮魚売り場で簡単に入手出来ると思います。
 
サメは私の好物のひとつで、いつもは”煮つけ”にするのですが、病院の管理栄養士から醤油を減らせと言われているので、今回はソテーにしてみます。
 


サメのソテーです。

 

 
 
材料
  • サメ          2~3切(1パック)
  • 小麦粉      まぶし用
  • 炒め油      適量
  • キャベツ     1/4玉くらい
  • きのこ      今回はしいたけ
 
調味料
  • 塩こしょう    適量

下ごしらえ
 
  1. サメを食べやすい大きさに切る
  2. サメに塩胡椒を振り、小麦粉を振る
  3. キャベツをせん切りにしておく
  4. しいたけの石づきを取って、薄切りにしておく

調理
  1. フライパンを温めて油を落しておきます
  2. きのこを軽く炒めて脇へ寄せて置き、サメを両面焼きます
  3. きつね色にこんがり焼けたら出来上がりです
 
 
※病み上がりのため、何だか愛想無しの料理ですが、食材制限でブロッコリーも使えないので、簡単な炒め物みたいな感じになりました。
サメは美味しいので、スーパーで見つけたら確保するようにしておいて下さい。低カロリー食です。
 

では、今回はこれで。
 

私の住んでいる江戸の下町には、、、

 
 
色々な店がありますが、お気に入りのひとつに”豆腐屋”さんがあります。
 

今では、町の”豆腐屋”さんも姿を消しつつあり、豆腐はスーパーで買うものみたいになっていますが、私の小さな頃はラッパの音とともに、自転車で売りに来た豆腐屋さんから買うものでした~笑。
 

東京に住むようになって、地方では消え始めている豆腐屋さんが東京ではまだ生き残っているように見えました。
 

わが国で”豆腐”と言うものが文献に現れるのは、平安時代末期の寿永2年(1183年)。奈良・春日神社の供物帖に”唐符(とうふ)”とあるのが初見のようです。
 

言い伝えでは、豆腐は9世紀ごろ中国で生れ、日本へは遣唐使で中国へ出掛けた留学生が持ち帰ったものとされています、だから”唐符”でしょうか・笑。
 

記録に残る料理の話は、室町時代の公家や武家の饗応料理が体系化されて、「四條流(しじょうりゅう)」・「大草流(おおくさりゅう)」・「進士流(しんじりゅう)」・「生間流(いかまりゅう)」などの包丁流派が出来、江戸時代が始まると江戸へ移動した料理人たちによって一気に庶民レベルへ広がって行ったもののようです。
 

来年のNHK大河ドラマの主役「明智光秀」は、武家の礼法・有職故実(ゆうそくこじつ)に詳しくと紹介されますが、系図に拠れば光秀は、この武家の式典料理を仕切る「進士流」の進士家の出身の可能性もあると言われており、天正10年(1582年)5月15日の安土城での徳川家康饗応料理を、織田信長から任されたのも然りと言えるわけです。
 

さて、豆腐のお話ですが、江戸期に出版された料理本の中に、天明2年(1782年)に出た『豆腐百珍(とうふひゃくちん)』と言うものがあります。これは豆腐料理がレパートリーにみられる前述した包丁流派「大草流」の「大草家料理書」とも関係すると思われますが、江戸時代以前からあった豆腐料理を江戸期にまとめたもののようです。
 
 
江戸時代は、徳川幕府によって江戸に全国の大名が屋敷を構えて居住することが義務付けられていたので、江戸市中には地方からの単身赴任の武士たちがあふれ、まかないをする料理屋が大変繁盛したようで、その中に手軽で安いことから「豆腐料理」も多かったのではないかと思われます。
 
 
戦国期の千利休などの有名な茶人の茶会にも、”振舞(ふるまい)”として懐石料理が用意されて、その茶会に出された料理の内容がきちんと今に残っていますが、昔から日本人の食に関する執念と言うものはたいへんなものですね・笑。
 
 

さてそんな事で、今回も豆腐料理です。
 
 


『小松菜と厚揚げの炒めもの』です。

 
 
 
 
 
 
材料
  • 豆腐厚揚げ       1丁(1パック)
  • 小松菜           1袋
  • 豚ひき肉          150gくらい
  • ニンニク          1欠け
  • 生姜             1欠け
 

調味料
 
  • ゴマ油                  大さじ              1
  • 塩・コショウ              適量
  • 〇水                  100ccくらい
  • 〇ウエーバー(又はガラスープ顆粒)      大さじ   1
  • 〇オイスターソース    大さじ   1
  • 〇砂糖             小さじ    1
  • 〇みりん            大さじ   1
  • 〇醤油             大さじ    1
  • 〇コチジャン         小さじ    1
  • 水溶き片栗粉        適量
 

下ごしらえ
 
  1. 小松菜を水で洗い、5㎝くらいに切りそろえておきます。
  2. 厚揚げを湯通しして油を抜き、一口大に切っておきます。
  3. ニンニクと生姜をすりおろしておきます。(無ければ、チューブ入り2㎝くらいでもいいです。)
  4. 調味料の「〇印」のついたものを小さなボールに合わせておきます。(オイスターソースとコチジャンはなくてもいいですが、一味か七味の唐辛子を振っておいて下さい。)
 
調理
 
  1. 26㎝くらいの深型フライパンか24㎝くらいの鍋を火に掛けて、鍋が熱くなったらゴマ油を落します。
  2. ついでニンニクと生姜のすりおろし(チューブでもいいです)を入れ、香りが立って来たら、豚ひき肉を入れてほぐし炒めして行きます。
  3. お肉の色が変わったら、小松菜を茎の方から入れて炒めて行きます。
  4. 次に”下ごしらえ2.の厚揚げ”を投入してやさしく炒めます。
  5. 〇印のついたものを合わせた調味料を入れて、炒め合わせし、フライパンに蓋をして少し煮ます。
  6. 全体に火が通り調味料がなじんだら、火を強めて水溶き片栗粉を入れてかき混ぜ、トロミが付いたら出来上がりです。
 
前回の”豆腐の肉あんかけ”と調理は変わり映えしませんが、厚揚げの味はなかなかいいです。厚揚げの油抜きは好みに合わせてやってください。

豆腐は体に良くて、財布にやさしいですから、どんどん食べてください。江戸時代の単身赴任の武士の記録に、冷奴と酒で夕食を済ますってのがありましたけど、昔から豆腐は庶民の味方だったようです・笑。
 

では、今回はこれで。
 

すこしだけ『介護』が始まりました。

 
 
母が高齢で、最近月に3~4日ですが、母の日常生活管理と食事の世話をしに実家に泊まっています。
 
 
 
 

今年に入ってから、母の主治医に呼び出されて告げられたのが、母の病状で脳全体にハッキリ委縮が見られ、典型的な「アルツハイマー型認知症」だと言うことでした。
 

実は、父もそうだったのですが、父の場合は前頭葉の萎縮がひどく、結果”問題行動”が多くなり、母が老々介護で散々苦労していました。
 

母の場合は、85~86歳から始まった側頭葉の萎縮のようで、主に記憶力減退と判断力低下が徐々に進行して行くものです。
 

今年の初め、私が主治医に呼び出された頃には、母はもう家計の管理が不可能な状態に陥っていました。主治医からは事故の危険があるので、もう台所の火の扱いを一切させないようにすることを厳命され、対応策として生協に頼んで毎日弁当を届けてもらうようにしました。
 

母の場合は、一応独り暮らしではありますが、ある宗教団体に属しているため、近所の仲間たちが毎日話相手と、最小限のお世話をしてくれていたんです。しかしそちらからも状況連絡があり、それで月一の生活の世話をしに行くようになったわけです。
 

本人に聞いてみたのですが、母の意向は、行動の自由がなくなるのでホームに入る事は拒否で、今の知り合いから遠くなるので私の所で暮らすことも拒否のため、やむを得ず実家へ”通いケア”をすることになったのです。
 

最初の段階で、母の生活に関する支出は、母にはおこずかい程度のお金を母のサイフに入れて置き、あとの必要な生活上の支払いはすべて私が管理をする体制に切り替えました。
 
 
母は高齢ですが、見た目はまったく問題なく、日常の近所づきあいも含めて無難にこなしていたので、昨年末に「困ったよ!財布にお金がないのよ。」と母から言われるまでは、まだまだ大丈夫だと私は思い込んでいました。しかし、年明けの主治医の宣告でとどめを刺された訳です。
 
 
そこで、月に数日ですが食事の世話と、母を連れて日用品の補充・ケアマネとの懇談・主治医との打ち合わせを行なっています。
 

父の時の事を思うと、まだまだ母の症状は軽く、自分の世話は一応出来る状態ですが、病状の進行とともに次の段階を考えねばと思っています。
 

毎月、予定は決めているのですが、必ず母から電話があり、「今月はいつ来るんだい?」と聞いて来ます。やはり心待ちにしている様子で、それなら同居をと思うのですが、うまくゆきません。
 

実家に行って私のやることは、主に母に食事を出す事ですが、うれしい事に私の作った物はすべて喜んで食べてくれます。
 

当たり前ですが、食材の調達・食事の支度・食器の後片付け・ゴミ捨てまで、自宅にいる時とまったく同じ事をやっているだけなので問題ありません。
 
 

特段、母の為に介護食を作っている訳ではなくて、私の作るいつもと同じもので、母は完食してくれますので助かります。
 
 
でも、やはり、豆腐系のものとか、どちらかと言うと肉よりは、魚を中心とした和食系がお好みのようです。野菜の煮物系を中心に、固いもの・味の強いものは避けるようにして献立を考えています。そんなメニューの中から、、、
 
 
 


今回は、豆腐です。

 
 

私の母が好きな『小松菜のあんかけ豆腐』を作ってみましょう。
 
 
 
 
 
 
 
材料
  • 豆腐(絹でも木綿でも)    1丁
  • 小松菜            半束(適当に)
  • 豚ひき肉           100gくらい
 
調味料
(あん作り)
  • 水                   1カップ
  • 本だし(顆粒)           小さじ    1
  • 〇酒                 大さじ    1
  • 〇砂糖               大さじ    1
  • 〇みりん             大さじ    1
  • 〇醤油              大さじ    1
  • 土生姜              1カケ
  • かたくり粉(水溶き用)    小さじ    1
 
(豆腐の加温)
  • 水                  2カップくらい
  • だし昆布(小片1)か本だし   適量
 
下ごしらえ
  1. 小松菜を水洗いして、3㎝くらいに刻んでおきます。
  2. 豆腐は容器から出して、1丁を半分か1/4に切っておきます。
  3. 土生姜の皮をむいておきます。
  4. あんのトロミ付け用の水溶き片栗粉を、別のカップに作っておきます。           
 
調理
  1. 22㎝くらいの鍋をふたつ(あん作り用と豆腐の加温用)用意します。
  2. 先ず、鍋を火にかけ、少量のサラダ油を入れて豚ひき肉を炒めながら、皮をむいた土生姜をすりおろしながら投入します。
  3. 肉の色が変わったら、小松菜を入れて軽く炒めて、水(1カップ)と本だしを入れ、煮立って来たら〇の調味料を投入します。
  4. 併せて、もうひとつの鍋に水(2カップ)とだし昆布か本だし入れて火をつけてください。
  5. あんの鍋は、味をみて(すこし濃い目の方が良いようです)調整し、良ければ水溶き片栗粉を入れて、トロミを付けて火を止めてください。
  6. 豆腐の加温用の鍋が煮立って来たら、用意しておいた豆腐を樹脂製の柔らかいへらを使ってやさしく鍋に沈めてください。
  7. 鍋に沈めた豆腐が動き出して、豆腐に熱が伝わったら、器に豆腐を移し、あんの鍋からお玉であんをすくって豆腐にかけて出来上がりです。
 

※鍋をふたつ使って忙しくばたばたしますが、材料がシンプルなので、そんなに時間がかからずに出来ます。スプーンですくっていただいて下さい。
 
躰にもいいですし、やわらかく食べやすいので、気が向いたら年寄向けに作ってあげてください。

では、今回はこれで。
 

今年も天候不順!

 

去年と同じように梅雨の涼しさが長いような感じです。
 

以前大阪にいた頃、5月の中旬くらいから、初夏がなくてずっと真夏だったような記憶があって、寝る時に”花ござ”引きっぱなしでした。
当時はまだ若かったので、エアコンなしで生活しても、高温の続く関西の夏を耐えられましたが、多分今ならエアコン使わずに寝れないでしょうね・笑。
 
 
そんな生活記憶を持つ私には、この今の関東の梅雨の涼しさは長くいた北海道と似たものを感じます
 
 
日本はどうやら、箱根の山を境に西と東の空気の流れが違うようです。
 
最近はスマホのアプリにも天気図で空気の流れを教えてくれるものがあって、それを眺めていると、関東は北海道からまっすぐ南下する空気の流れが多く、その潮流は箱根の山より東側を流れています
 
 
そのため、過去の記憶では、真夏に東京と大阪の温度差が10度近い日もあったように思います。
 
 
北海道の釧路市に住んでいた頃、仕事で釧路から帯広(125㎞くらい離れています)まで行く時、国道38号線で釧路から白糠・音別を抜けて、浦幌の町の手前にトンネル(浦幌隧道)が有り、それを抜けると十勝平野へ出ますが、温度が10℃以上変わった(上ります)ことが記憶に有り、それと関東と関西の差が似ているなと思います。
 
とにかく釧路は凄いところで、7月に外気温が14℃くらいまでしか上がらない日もあるので、自宅でセーターを着ていたことがあります。これは寒流「千島海流」の影響で、釧路を始め北海道の太平洋側の海はその影響で遊泳禁止となっています。とにかく冷たい(たしか5℃くらいだったように記憶しています)。誤って船から落水したら10分以上は命が保ちません(低体温症になります)。
 
でもそれは、海岸線から5~6㎞くらいの間までの事で、それ以上海岸から離れると内陸気候となり、真夏は北海道でも35℃を越えるところもあります。釧路地方はこの差が顕著なところで、夏はこの気温差が濃い海霧を生み、飛行機は欠航が増えます。とにかくすごい霧です。車で走っていて10m前の車が見えなくなります。
 
ですから、この浦幌隧道より西の十勝地方は快晴で暑い夏であり、このトンネルから東の釧根地区はずっと音別~釧路~根室まで国道の走る海側は低温の霧多発地帯となる訳です。
 
 
でも、、、とても素敵な幻想的な風景に映りますけどね、、、
 
 
雨降りが続きあまり冷やっこいので、つい北海道時代を思い出し妙な話となりましたが、現在梅雨の真っ盛りで東京も気温の上下が激しくて、体調維持が難しい今日この頃なのです
 
 
この前、黒酢を切らしたので、ネットで安いものを購入しょうとしたら、思わず買いすぎてしまいましたので、使わなくちゃと今回は黒酢料理です・笑。
 
 

酢豚ならぬかんたんな酢鶏です

 

 
 
以前は、まじめに胸肉を使っていたのですが、今回は冷蔵庫にあった唐揚げ用もも肉を使います。
 
 
酢豚ならぬ酢鶏も、ふつうは穀物酢を使うのでしょうが、黒酢を使ってみましょう。
 
 

材料
  • 鶏もも肉      1枚見当  (200gくらい)
  • タマネギ      中くらいの1個
  • ニンジン      小ぶり1本
  • 青梗菜       2株(冷蔵庫にあったので)
  • しいたけ      2本(冷蔵庫にあったので)
 
 
調味料

(鶏肉下味用)
  •            小さじ 1
  • 醤油          小さじ 1
  • かたくり粉      大さじ 1
 
(合わせ調味料)
 
  • ケチャップ       大さじ  3
  • 黒酢           大さじ  2
  • 砂糖           大さじ  2
  • 醤油           大さじ  2
  • 鶏ガラスープ    大さじ  1
  • 水            1/2カップ
 
(仕上げ用)
 
  • 水溶き片栗粉    大さじ1+水50ccくらい
 

下ごしらえ
 
  1. 鶏肉は唐揚げ用で切ったものを使いますが、1枚の時はひと口大に切っておきます。
  2. 切った鶏肉を買い物の時にスーパーからもらって来るロールポリ袋に、下味用の調味料と一緒に入れて、袋の口を絞って中を膨らませて叩くようにしてから10分くらい置いておきます。
  3. タマネギは半分に切ってから皮を剥き、半分づつをくし切りにして、ニンジンはピーラーで皮を剥いてから乱切りにして、耐熱容器に入れてラップを軽く掛けて4分ほどレンチンします。
  4. しいたけは、笠と茎を外して茎は石づきを切り、笠と茎を水洗いしてゴミを落して、笠は細切りして、茎は筋に沿って細かくちぎって使います。(今回は冷蔵庫にあったので)
  5. 青梗菜は、葉を芯から外して葉と茎を分けて、茎を縦割りにし、葉は5㎝くらいに切っておきます。(ふつうはピーマンかと思いますが、今回は青梗菜使いました)
 

調理
 
  1. 26㎝の深フライパン(最近これを使ってみて、とっても使い易いです。)に、油をすこし大目に入れて鶏を皮目から焼きをつけるように炒め焼きします。
  2. 鶏から出る油が多いようなら、少しキッチンペーパーでふき取って調整し、タマネギ・ニンジン・しいたけと青梗菜の茎を入れて炒め、全体に油が回ったら、合わせ調味料を入れフタをして5~6分煮ます。
  3. その後青梗菜の葉を入れて、更に2~3分煮てから様子と味を見て、よければ水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて出来上がりです。
 
 

※スープの素は鶏ガラでなくてもダシダでもコンソメでもいいと思います。最後にごま油を一振り入れて香りづけすれば香ばしいです。
 

豚でなくても鶏でも、とてもおいしく、酢も黒酢がマイルドでおいしいです。日本人は酢豚が好きですから、酢豚の代わりかもしれません。通常はもも肉ではなくて、胸肉の方がヘルシーですが、今回は冷蔵庫にある物を使いました。
 
目的は黒酢を使うことだったので、使うことが出来てとても良かったです。よろしかったら試してみてください。
 

では、また。。。
 
 

まだ5月なのに、、、

 
 
 
国内で40℃近い気温になったりして、だんだんおかしくなって来ているのか、ただの天候不順なのか分からないところですねぇ?
 
 
スーパーの店頭で、一年ぶりに『ねいも(根芋)』を見つけたので、その情報を飲み仲間に流したところ、皆さん関東人なのに、一様に『ネイモ』ってなに~?でした。
 

現物は記事の最終にあるようなものですが、、、
 
 
見た目は”ウド”みたいです。
 

斜めに切ってさっと湯搔いて酢味噌でいただくと食感は、シャキシャキしてウドみたいです。5㎝くらいに切って、しっかり10分以上煮ると下仁田ネギのようなとろっとした感じの食感になります。芋(紅あずまかしら?)の芽なんでしょうね。
 

ネットで調べるとこの野菜はかなり”レアもの”のようで、日本で千葉県柏市の周辺でしか栽培していないものだと説明してありました。
 

明治期に一生懸命栽培したように、最近、ヨーロッパ野菜を頑張る都市周辺農家が増えて来たようなので、この江戸野菜?の生き残りみたいなものも、ウドばかりじゃなくてやってみたらいいかもしれません。
 

私は東京へ来てから、地物の小松菜を大量に食べるようになりましたが、関東の小松菜は安くて美味しいです。青梗菜の代役は完全にOKですね。
 

ほうれん草は柔らかすぎて案外扱いにくいですけど、小松菜は多少いい加減でも許容力があるみたいな気がして、食材の扱いがぞんざいなおやじ料理には向いているような気がします。
 

そんな話から、スーパーで気楽に売られている太いキュウリみたいなズッキーニを使ってみます。
 

これって、信じられませんがカボチャの仲間なんですってね。
 
 
 

さて、、、自炊料理ですが、、、

 
 
今回は、太目のズッキーニが1本100円になっていたので、、、
 
 

『鶏肉とズッキーニの入った野菜のごった煮』 です。
 
 
 

 
 
 

材料
  • 鶏もも肉       1枚くらい(200g~250g程度)
  • ズッキーニ      太目のを1本
  • ナス          大き目1本くらい
  • タマネギ       中くらい  1個
  • シイタケ        5~6枚
 

調味料
 
  • 塩・胡椒         少々
  • バター         10gくらい
  • 油(オリーブオイルでも可)  適量
  •            適量
  • ケチャップ      大さじ  3~5
  • ウースターソース  大さじ  2~3
 
下ごしらえ
  1. ズッキーニのヘタを落して、1.5㎝くらいの輪切りにし、水を入れたボールに入れ”ぬめり”を取り、ザルにあげて水を切っておきます。
  2. なすびもヘタを落して、ズッキーニと同じように輪切りに。
  3. 玉ねぎは、半分に切っておいてから皮を剥いて、ヘタを落してくし形切りに。
  4. シイタケは、かさと軸に切り分けて、かさは細切り、軸は石づきを落して軸を細かく立て裂きにして使います。
  5. 鶏ももは唐揚げ用に切ったものを使い、塩胡椒しておきます。
 
調理
  1. 26㎝くらいのフライパンに、油を引いて鶏ももを皮から焼き、焼き目を付けておきます(バターを途中で投入)。
  2. 下ごしらえした野菜をすべて投入し、酒を回し入れてから蓋をして蒸し焼きにします。
  3. 火が通った感じがしたら(もう野菜から水が出ていると思います)、残りの調味料をすべて投入します。
  4. 5~6分煮込んだら味を見て仕上がりです。
 

※野菜を切るのが面倒ですが、肉を焼いた後は、材料を放り込むだけですから、簡単料理です。

ズッキーニを使うので、”ごった煮”って言わないで、”ラタトゥイユ”とか言った方がいいのかも~笑。

雑な料理ですが、簡単なので、試してみてください。料理名がカタカナになったところで、ワインでもどうぞ!
 
 
上の『ねいも』の写真です・・・笑
 
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春先の気温の変化が今年は一段と激しいようです。


一日の内で気温が10℃以上変化するとびっくりしますが、私のいた札幌ではごく普通でした。
ふつう夜明け前に気温が一番低いことが多いと思いますが、最初札幌へ行った時、最高気温が明け方5~6時頃で、そのあとドンドン下がって行くのを体験してとても驚いたことを覚えています。
 
毎日の天気予報を聞いていますと、なんとなく平年並みかと思うのですが、体感的には今年の春は寒いような気がします。
その為か、スーパーの店頭もいつもの何となく華やかな、野菜であふれた春らしい感じに、心なしか乏しいような感じです。
 
昨日やっと、筍の少し大き目の普通サイズが1000円を切り始めたので、喜んで購入して帰宅後すぐに米ぬか入れて茹でて、解体しフリーザーパックに入れて冷蔵庫へ保存しました。
今日は早速、”タケノコご飯”ですね・笑。
 
 

先般、『天王寺屋会記(てんのうじやかいき)』と言う戦国時代の堺の豪商天王寺屋に関する古文書を見る機会に恵まれました。
 

この本は、戦国時代の三茶人と言われた、千宗易(せんのそうえきー利休)、今井宗久(いまい そうきゅう)とならぶ大茶人津田宗及(つだ そうぎゅう)の家業天王寺屋に関係する茶会の様子が記録されたものです。
 

この茶会に歴史上の人物がキラ星の如く登場するため、中世史の専門家の間では大変重要視されている文献ですが、おやっと思ったのが、いわゆる『茶懐石』というのでしょうか、食事を供する部分と云うのが、『仕立』とか『振舞』と言う項目で内容が記載されているのですが、時期が天正元年(1573年)~天正7年(1579年)2月くらいまでに限られており、その前後の記録の中には『仕立』・『振舞』の記載がありません。
 

茶会で”茶懐石”を出さなくなったのか、単に記載しないだけなのか不明ですが、”鯛”・”鶴”・”鮭”・”なまこ”などが供される中々豪華な料理なので、見られないのが残念です。

歴史の面では、天正8年辺りから織田信長の天下が固まりつつあり、大事件『本能寺の変』の2~3年前と言う時期にもなり、それとも関係していたのかもしれません。もし織田信長の影響力でそうなっていたとしたら、織田信長と言う人物には食事を文化として尊ぶ発想は、ほとんどなかったのかもしれません。なかなか、食事ひとつで歴史がいろいろと想像できるのも楽しいものですね。
 
 

さて、自炊料理ですが、、、
 
相変わらず、スーパー店頭でお値打ちなので、再た”かぶ”を使い、またトマト缶が59円と安売りだったので、よくやるトマトスープにしてみます。
 

今回は、、、
 

『鳥とカブのトマトスープ』です。

 

 
 
 
材料
  • 鶏モモ肉のぶつ切り           1パック200gくらい
  • 小かぶ                      ひとくくり (3~5個くらい)
  • タマネギ                     中くらい1個
  • トマト缶(ホールでもカットでも)  400g缶1缶
  • カットシメジ(あれば)        小1袋   
 
 
調味料
  • ニンニク                   1欠
  • 固形コンソメ                 2個
  • 塩・胡椒                   適量
  • ローリエ                   1枚
  • 粉チーズ(あれば)            適量
  •                        4カップくらい
  • サラダオイル                適量
 
 
下ごしらえ
  1. カブは、葉の生え際を身の上から5㎜くらい下から離して、皮をピーラーで剥いて、大きさにもよりますが、この時期の比較的大きいものなら1/6~1/8にカットします。
  2. カブの葉は、やはり生え際から1㎝ほど上でカットして、水洗いしてから1㎝幅くらいに切って、耐熱皿に入れて、2分位レンチンしておいてください。
  3. ニンニクをみじん切りにします。
  4. 玉ねぎはくし切りにしておきます。
 
 

調理
  1. 深鍋を温めてからサラダオイルを引いて、ニンニクを入れて炒めて下さい。
  2. ニンニクの匂いが立って来たら、ぶつ切りの鶏もも肉を皮目から焼き目を付ける程度に炒めて下さい。
  3. 鶏肉が炒まって来たら、タマネギを入れて、少し炒めてからカブの身を入れて炒めて下さい(油が回る程度でOKです)。あればカットシメジも1袋入れちゃって下さい。
  4. トマト缶の中味を入れて、その缶に付着したトマトを洗うようにして、水を缶フル満タンで2杯(これで4カップになります)を入れて下さい。ここでローリエを入れましょう。
  5. 鍋が沸騰し始めたら、固形コンソメを入れて5分くらい煮込んだら、味を見ながら塩胡椒で味を調えて下さい。
  6. スープ皿に盛ったら、レンチンした葉っぱをのせて、上から粉チーズを振りましょう。これで仕上がりです。
 
 
※肉 ⇒ 野菜の順に適度に炒めてから、トマト缶と水を投入するだけなので、調味料で無茶しなければまず失敗はないと思います。安価な材料で出来る超簡単メニューです。

カブの葉っぱの生え際に泥が詰まっていることが多いので、今回はその部分を切除して使う形にしました。
 
また、今回は鶏肉がぶつ切りになった唐揚げ用のパックを使いました。自宅の切れない包丁で、鶏肉の皮は切りにくいですので、あらかじめ切った材料をそのまま使います・笑。
 
カブが超淡白な味なので、多少スープが濃い目でも問題ないと思います。
 
では、スーパーのワゴンに安いカブが出ていたら、試してみてください。
 

では、今回はこれで!
 

今回の冬は、

 
 
12月と1・2月が例年に比べてずい分寒い気がしたのは、年を取って来たせいなのかとも思っていたら、3月になっていました。
 
3月になってずい分温かくなって来た気がしたので、越冬させていた『釣りしのぶ』を外へ復帰させました。例年だと4月半ばまで室内で粘らせるのですが、今年は行ける気がしてもう外へ出してしまいました。ちょっと心配ですが、まぁ何とか頑張ってくれるでしょう。
 

春到来と云うことで、スーパーの店頭を見てみますと、新物の小さな筍が出ていますが、握りこぶしくらいで1個900円となっています。春だなぁ~と思いつつも手が出ません。筍はもう少し待つこととしました。
 

最近、毎週のように蕗(フキ)を買っています。長くて持ち帰りにくいのと、調理に手間がかかりそうなので、ずっと手を出していませんでしたが、長さはスーパーのレジで短く切ってもらう事と、皮を剥く手間を惜しまないことにして購入食材の仲間に入れました。
 

今のところ、シンプルに油揚げとの煮物くらいですが、案外味がつくので、薄味で作るのがいいみたいです。
 

週2~3回買い物に行くために通う道は”緑道”になっていて、季節の草花が楽しめます。今はアセビ(馬酔木)”の房状の白い花が咲いています。もうすぐ黄色いレンギョウ白いユキヤナギですね。4月に入れば、においの強いハゴロモジャスミンの白い花が咲きますね。この強烈な香水臭の花は東京に来て初めて遭遇しました。昔から日本にあったのでしょうか。
 
ツツジが咲き始めれば、もう春も終わりで初夏に入って行きますね。
 
 
この花の流れと食材の流れはリンクしていますから、いつも緑道の花を見ながら、季節の野菜が思い浮かびます。今は季節感が喪失して、温室どころか世界中からかき集めて来るようになったので、一年中目にする野菜も多いですが、やはり野菜の季節感・旬は大切にしたいものです。
 
かつて、日本で最初の健康オタクのような武将の徳川家康は、決して季節外れの野菜・果物は食さなかったと云います。見習いたいものです。
 
 
さて、今回はそうした趣旨から外れそうですが、一年中スーパーの端っこで、気持ちお安い感のある野菜”カブ(蕪)”を食べてみましょう。
 
 

今回は、カブの肉あんかけです。

 
 
 
 
 
 

材料
  • ひき肉            150~200gくらい
  • カブ             大体スーパーで売ってるひとくくり(3~5個)
 
調味料
  •               3カップくらい
  • ほんだし          大さじ 1
  • 砂糖             大さじ 1
  •               大さじ 1
  • みりん            大さじ 2
  • 醤油             大さじ 2
 
(仕上げ用)
  • かたくり粉         大さじ 1
 
下ごしらえ

葉がついていたらカットして、お尻の部分も切り落としてから、カブの皮を剥き、一口サイズくらいに切ります。
 
調理
  1. 適当な鍋に、水を入れて火に掛けます。
  2. 沸騰したら、かたくり粉以外の調味料をすべて入れます。
  3. ひき肉を入れて、バラバラにして火を通し、カブを入れます。
  4. しばらくすると、ひき肉の灰汁が出て来るので取り除くようにしてください。
  5. 煮汁が少なくなって来たら、カブも柔らかくなっていますので、水溶きかたくり粉を鍋に入れて、少し火を強くしてかき混ぜながらトロミを付けます。
 
 
※材料もカブとひき肉だけで、調理も全部一緒に煮込んでしまい、カブもすぐに柔らかくなりますから、超簡単料理です。

カブの皮剥きくらいが面倒なだけ(私はいつもピーラーでやってます)でしょうか。

多分いつもカブは安売りし、ミンチも安い肉ですから、ローコストの時短料理だと思います。

ここでは使いませんでしたが、カブも葉のついているものなら、別の料理にすぐ使えますので、捨てないで利用することをおススメします。
 
では、一度カブを試してみてください。
 
 

幼い頃私は、、、

 
名古屋市の近郊にある愛知県の大府町(現在は市)と云うところに住んでいました。そこは戦国時代の武将織田信長が永禄3年(1560年)5月19日に、駿河の今川義元を破った『桶狭間の戦い』のあった豊明町(現在は市)の近所でした。
 
そんな事もあり、名古屋市の小学校で教えられた『郷土の三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)』と云うのは、記憶に刷り込まれています。
 
 
その後、昭和34年の3月に大府町からとなりの町の名古屋市へ引越し、場所は名古屋市水道局の鍋屋上野浄水場の北側の地域でした。
 

当時周囲は、戦時に米軍の空襲を受けて破壊された三菱重工の工場群の残骸が、無残な姿をさらして放置されたままになっていると云う、今から思うと凄まじい光景でした。
 

近所の田んぼには、無数のため池が存在し、私たちの遊び場になっていましたが、それがすべて爆弾の落ちた痕跡(爆撃の跡)だったことは、かなり後になってから知りました。
 
私はと云うと、その池でカエルの足をエサにしてザリガニ捕りに精を出していました。そのザリガニが『アメリカザリガニ』と云う種類であることが、学校で教えてもらい、アメリカ軍の爆弾の跡にいるから”アメリカザリガニ”って云うんだ(笑)と妙に納得していたことが記憶にあります。
 
因みに、私はこのザリガニを今に至るまで食べたことはありませんし、当時の腹を空かせていた悪童たちからもこのザリガニを食べた話は聞いたことがありません。
 
しかし、ザリガニが生息している国で、食材にする習慣がないのは、世界中でこの日本だけだそうです・笑。
 
ザリガニは田んぼとドブ川で捕れるので、食べる気がしないからでしょうね。
 
話を戻しますと、、、
 
毎年名古屋市では秋に『名古屋まつり』と云うイベントがあり、メインの出し物は、”郷土英傑行列”と言うもので、栄町(今は栄と云いますが、当時は栄町と云いました)のメインストリートを市役所前・名古屋駅前から矢場町まで長蛇の行列が通ります。
 
それを見る為に、わざわざ通り沿いに見物する場所取りまでして出かけて行ったものです。本当に、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の時代でしたね・笑。
 

件(くだん)の地元の英傑学習のおかげで、私は他の地域の育った人よりは、戦国時代のことに興味を持っているのではないかと思います。
 
 
さて、今回の自炊メニュですが、よく食べているマーボーにしましょう。
 

今回は関東地方では、年中スーパーの店頭から途切れることのない一般的な葉物野菜の”小松菜”と、作年末に池袋の中華食材店で購入していた”ジャガイモ春雨”を使ってみます。
 
 

小松菜はるさめ麻婆です。

 
 
 
 

材料
  • 豚ひき肉                     150~200gくらい
  • 春雨                        100g目見当
  • 白ネギ                       20㎝くらい
  • 生姜                        ひとかけ
  • ニンニク (乾燥スライスでもOK)  ひとかけ
  • 小松菜                     1束
  • サラダ油(炒め用)             適量
 

調味料
  • 豆板醤                     大さじ 1
  • 酒(紹興酒でも)              大さじ 1
  • 砂糖                       大さじ 1
  • 醤油                       大さじ 2
  • 中華スープ                 1カップ
  • ゴマ油(仕上げ用)            適量
  • かたくり粉                  大さじ 1
 

下ごしらえ
 
  1. はるさめを熱湯で戻し、冷めたら7~8㎝くらいに調理ばさみで切りそろえておきます。
  2. 生姜・ニンニク・白ネギをみじん切りにします。
  3. 小松菜は水洗いして泥を落とし、5㎝くらいに切りそろえます。
  4. 中華スープは、鳥ガラスープの素でも、味覇・シャンタンでも、なんでもOKで、熱湯で溶かして作っておきます。
 
 
調理
 
  1. 26㎝の深型フライパンを火に掛け、サラダ油をひいて、豆板醤を入れて水分を軽く飛ばし、続いてニンニク・生姜を投入して香りが出たら、ネギも入れます。
  2. ひき肉を入れてほぐしながらよく炒め、スープと小松菜を入れて2~3分煮たら、酒・砂糖・醤油を入れます。
  3. 煮立って来たら、はるさめを入れて、更に煮込みます。
  4. 味がなじんで来たら、火をつけたまま、最後にごま油を回しかけて香りづけをして、水溶きにしたかたくり粉を入れて混ぜながらトロミをつけて仕上がり。
 

※調理そのものはシンプルですが、材料が多いので下ごしらえが少し面倒です。このジャガイモで出来た中華春雨は結構腰があるので、煮込んで行っても溶けて崩れにくいようです(普通の緑豆春雨の場合はくたくたになりそうなのでご注意を!)。 小松菜も軸が硬めの野菜ですので、煮込み時間が多少ラフでも問題なかったです。
辛みに、豆板醤だけでなく、山椒のつぶを入れたり、花胡椒を追加で入れてもいいです。
 
中華料理は短時間で出来るので、色んな麻婆をよく作りますね。お楽しみください!