どうも、くろです。


今回は私が所属する慶應商学部の良し悪しを語っていこうと思います。
何度も言いますが、私のブログの最たる特徴はその中立性ですので、商学部の良い面・悪い面、両方書いていきます。


○慶應商学部のメリット
・学ぶ内容が現実のビジネスに最も近い点
商学部で学ぶマーケティング・会計学・経営学は企業で働く際に必ず役に立ちます。実際、私もインターンに参加した時に大学で学んだ知識が役に立ちましたし、商学部以外の人はその知識を知らないので、そこはかなりアドバンテージになります。
また、現実のビジネスに即しているので、学問として非常に面白いです。実際の企業のデータを用いたケーススタディがあるのも特徴ですね。
経済学は一般の企業に適用するにはマクロ的観点すぎるのでなかなか使えません。政府や国際機関で働くのであれば必要な視点だと思います。
法学部で学ぶことは法律を生業とする職に就くのであれば使えますが、その他では使える場面がかなり限定的です。
もちろん法律はビジネスをする上で必ず必要な知識ですが。

・2、4年時が楽
慶應商学部のカリキュラム上、1年で40単位、2年で30単位、3年46単位、4年12単位が単位取得の理想形になります。2年と4年時が楽です。

・テストが簡単
1・2年の商学部の必修科目や専攻科目はかなり楽です。
勉強しなければもちろん単位を取れませんが、勉強すれば必ず単位は取れます。



○慶應商学部のデメリット
・チャラい人が多すぎる
大学入学後まともに勉強する人はほぼ皆無だと思ったほうがいいです。入学して2年間は動物に退化し、三田キャンパスに移ってからようやく人間に戻ります。
出来るだけ真面目な人が多い学部を選びたいなら慶應経済か法学部にすべきです。

・カリキュラムが頭悪い
履修制限が学年ごとに設定されているため、3年で最も単位を取らなければならないようになっています。
しかし、3年からゼミが始まりますし、就活もあるので3年生が慶應商学部で一番忙しい時期となります。
せめて授業さえなければ3年がもっと楽になるのですが。
そのため、就活にまでなかなか手が回らない人が大勢います。履修制限を緩和してほしいです。

・ゼミが他学部に比べて忙しい
単位もたくさん取得しなければいけないのに、ゼミまで忙しいという悲劇。
ゼミは3・4年で行います。しかも3年は就活ですので、本当に忙しいゼミに入ってしまうと全く就活の時間がありません。
ただし、ゼミは必修ではありません。
が、入らなければデメリットも当然出てきます。



まとめると、慶應商学部のメリットは
学問の面白さとその知識が今後必ず役立つ点

デメリットは入ってから勉強しなければならない点


ぜひ、参考にして下さい。



合わせて読みたい記事の紹介

・「慶應商学部では何を学ぶのか?」
(まだ未完成記事ですが、3年までに何を学ぶか大雑把に解説してます)


・「経営学」
(私が専攻している学問です。この記事で少しでも商学部で学ぶイメージが掴めればいいですね)