MBS-02対ゴジラ艦 | zojurasのブログ

こうして『ゴジラvsビオランテ』といきますが、自衛隊の強力兵器として登場したスーパーXIIの紹介をば。

特撮メカコレクション 東宝マシンクロニクル2のものです。

MBS-02対ゴジラ艦”スーパーXII”

全長:34m 全幅:12m 全高:11m 装甲材質:超耐熱合金NM32 巡航速度:マッハ1

武装:ファイアーミラー×1 5連装ミサイルランチャー×1 スーパーナパーム×1 特殊魚雷発射管×2 40mmバルカン砲×1 所属:陸上自衛隊幕僚幹部付特殊作戦室 強力開発:三友重工 

1984年のゴジラ襲来の際に活躍したスーパーXをベースに、陸上自衛隊が開発した対ゴジラ兵器で、装甲のNM32超耐熱合金は旧スーパーXの2倍の強度を誇り、旧スーパーXよりも航続距離と飛翔性能が増大し、マッハ1の速度で飛行出来るが、深度1000mまで潜水できる潜水艦の性能まで持つ。また、安全性確保のため、無人機になっている事も特徴で、指揮を採るのは自衛隊の「ヤングエリート集団」と呼ばれる特殊作戦室の黒木特佐。

水中用魚雷や、スーパーミサイルなど、旧スーパーXに比べて武装は実弾兵器主体となっているが、最大の特徴は機体前方に儲けられたファイアーミラーで、人工ダイヤモンドコーティングされたこの鏡はゴジラの熱線が命中すると、その熱反射を利用して1万倍の光量を誇る強力なレーザーとして撃ち返す能力を持っている。こうしてゴジラからの攻撃を正面から受け止めつつ、熱線を撃ち返し、場所を選ばずにゴジラを迎撃できる能力を持った。

浦賀水道での戦いで出撃し、ファイアーミラーを用いてゴジラを苦戦させたものの、放射能熱線の威力が想像を超えるものであった為に、ファイアーミラーが溶け出し、戦闘を維持出来なくなって離脱、そして修復を終えた後、大阪ビジネスパークでANEB(坑核エネルギーバクテリア)弾を撃ち込む作戦で再度激突し、火力を全開にしてゴジラを誘導するものの、ファイアーミラーの修復が間に合わなかった為に、ゴジラの熱線に敗れ撃墜されたが、その間にANEB弾をゴジラに撃ち込ませる陽動を見事に果たした。

機体の戦闘データは後にUX-02-93(メカゴジラ)や、MBS-SX3(スーパーXIII)の開発の基ともなった。ある意味対ゴジラ用の超科学兵器の原点とも云うべきなのが本機なのである。

上下

 

ズングリした旧スーパーXに比べて、スマートな感じです。

ファイアーミラー展開

機首パーツ差し替えです。

 

本製品は上部のスーパーミサイル部も差し替え再現。

浦賀水道でゴジラ迎撃。

 

なお、上のは、スーパーXとセットになっていたガチャの。

ファイアーミラーにたじろぐゴジラ

大阪での再激突

 

チープトイでですが、スーパーXで一番立体化されているのはスーパーXIIだったりします。